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セミナー詳細

セミナー

【オンライン学習講座】ブリード・ブルーム防止技術入門講座

★オンライン(WEB)を使った新感覚のWEB講座+通信教育サービス!
★本講座では、高分子工業材料関連分野の業務を新たに担当する方々を対象にブリード・ブルーム現象の基礎的知識を伝授!
★個別レッスンのようなマンツーマン感覚で講師と受講者が会話を行い、
  講義を見て聴いて理解が深まる企業向けオンライン学習サービス!
★3か月にわたり毎月一回、講師から直接、会話(LIVE)で講義を学べます!
★各回ごとに当日の講義の内容理解を相互確認する目的で
  講師が受講者への質問(演習)を設け、講師がLIVE回答を行います!
★各回ごとに指導の質問回答および総合質疑後、時間内であれば
 講師と受講者間での個別・自由議論も行えます!

セミナー番号 OW200512
セミナー名 ブリード・ブルーム防止技術
講師名
(株)AndTech 顧問 今井 昭夫 氏

 

開催日 2020年07月17日(金) 13:00-16:00
会場名

会社会議室、ご自宅にあるパソコンで受講可能

アクセスマップ

支払い方法 銀行振込
受講料(税込)
・1口(1-2名まで受講可能) 55,000円 (消費税・資料代込) 
 お申込み人数は”1”を選択

・1口(3名まで受講可能) 82,500円 (消費税・資料代込) 
 お申込み人数は”複数”を選択

※同一法人4名以上は1人あたり27,500円(消費税・資料代込)で金額追加で受講可

 

詳細
※オンライン学習で使用する資料(PDF電子データ)として事前に受講者へご連絡いたします。お手数をおかけしますが、プリントアウトしていただき、ご準備ください。
※原則、紙媒体でのテキスト提供は対応しておりません。
※同一法人で15名以上の参加をお考えの企業様はWEB研修サービス(有料・カスタマイズ研修)も行っております紙媒体による資料(テキスト)をお求めの場合は1冊(1回分、カラー、1頁4スライド構成)につき、5,500円(税込)を別途徴収いたします。お申込み時、備考欄にその旨をご記入ください。
※講座資料の電子データ提供の都合により、著作権保護の観点から研修参加者の名簿提出が必須となります。予め、ご了承ください。
※当日のオンライン学習講座の動画を弊社で録画・編集する事でアーカイブ動画として各回、受講後、復習を兼ねてアーカイブ動画(期限有)を視聴可能。

キャンセルポリシー・特定商取引法はこちら 
講座に関するQ&Aはこちら(※キャンセル規定は必ずご確認ください)

講師プロフィール

(株)AndTech  顧問 今井 昭夫 氏

【取得学位】 公益社団法人 高分子学会フェロー (SPSJ Fellow) 

【経歴】 
1973 年 住友化学工業(株) (現 住友化学㈱ )入社 新規合成ゴム材料(省燃費タイヤ用S-SBRのポリマー構造設計、製造プラント設計) の開発、 オレフィン重合触媒(チ―グラーナッタ触媒、メタロセン触媒)の開発、 ポリマーアロイ(TPO,TPV,エンプラアロイ)の開発に従事、 研究グループマネージャーを経て、事業部長、研究所長を歴任 
2006 年 12月 住友化学㈱ 理事・石油化学品研究所長に就任 
2011 年 3月 同社 退職 
2011 年 6月 日本エイアンドエル㈱代表取締役社長 就任 
2011 年 4月~ 日本エイアンドエル㈱代表取締役社長 兼 新製品開発グループ統括役員 として 機能性樹脂・ゴム 新製品開発を指導。 
2014 年6月 日本エイアンドエル㈱社長 退任、同社顧問に就く。 

この間、 2011 年 公益社団法人 高分子学会 フェローに就任 

また、公的機関からの要請で、下記を 継続中。 
2008 年~ 北海道大学大学院 工学研究院 非常勤講師 
現在に至る。 

【専門のキーワード】
・合成ゴム、S-SBR,EPDM、 ・高分子合成、リビングアニオン重合、
・チーグラー触媒、メタロセン触媒 ・ポリマーアロイ、高分子材料の物性、高分子材料の機能発現設計、高分子複合材料設計
・ポリマー製造プロセスの設計、化学工学、スケールアップ ・研究所運営、研究開発組織、技術経営 
 
【研究内容(専門)または得意とするコンサルタント業務】 
・これまで、私は「樹脂・ゴムポリマーの合成とポリマーアロイ化、および配合設計」をキーワードとして掲げ,工業的に使用される樹脂・ゴム材料を中心とした高分子材料設計
技術を約40年、研究しています.得意分野としては主に,SBRやEPDMなどの合成ゴムの品質設計、ポリエチレン・ポリプロピレン・ABS樹脂などとエンジニアリングプ
ラスチックスとのブレンド・アロイ化技術の指導などがあげられます.現在は、研究開発活動を含む全般的な企業経営の立場での経験を積んでおり、研究開発戦略や研究開発組織 運営についても、各種の著述・講演活動を続けています。 

講演主旨

高分子材料の成形品の表面に、基材とは異なる液状または固体の漏出が発生することがあり、品質クレームになる場合も多い。このブリード・ブルーム現象は、高分子材料の種類や製品の保管環境により発生の度合いが異なり、原因の解析から防止対策処方の立案まで、担当者を長期間悩ませる現象の一つである。本講座では、高分子工業材料関連分野の業務を新たに担当する方々を対象にブリード・ブルーム現象の基礎的知識を提供する。

【予定】 
第1講 5月22日(金) 13:00-16:00 
第2講 6月25日(木) 13:00-16:00 
第3講 7月17日(金) 13:00-16:00

プログラム

【第1回】「ブリード・ブルーム現象の理解
(日時:5月22日(金)13:00-16:00 、学習時間:3時間)

【学習のねらい】
高分子材料の成形品の表面に、基材とは異なる液状または固体の漏出が発生することがあり、品質クレームになる場合も多い。このブリード・ブルーム現象は、高分子材料の種類や製品の保管環境により発生の度合いが異なり、原因の解析から防止対策処方の立案まで、担当者を長期間悩ませる現象の一つである。本講座では、高分子工業材料関連分野の業務を新たに担当する方々を対象にブリード・ブルーム現象の基礎的知識を提供する。第1講では、ブリード・ブルーム現象の発生機構についての基本的な考え方を解説する。

【プログラム】
1.ブリード・ブルーム現象について
 1-1.ブリードとは何か?
 1-2.ブルームとは何か? 
 1-3 ブリード・ブルームする成分には どのような種類があるのか?

2.開発実務におけるブリード・ブルーム現象への対処法
 2-1.成形不良とブリード・ブルーム現象の見分け方
 2-2.ブリード・ブルームと高分子材料の分子構造
 (1)分子量分布、 (2)組成や規則性の分子間分布
 (3)高分子材料の構造の組織階層

3.ブリード・ブルーム発生機構の理論
 3-1.飽和溶解度と過飽和溶解度
 3-2.基材中の溶解度を決定する因子
 3-3.溶解性パラメーターについて
 3-4.溶解成分の拡散

4.ブリード・ブルーム成分の同定と解析:
 4-1.成形品表面での分析
 4-2.ブリード・ブルーム物の分離分析
  (1)分離抽出   (2)機器分析
5.演習
【演習回答・内容への質疑応答】

【第2回】「ブリード・ブルーム防止技術の基礎知識
(日時:6月25日(木)13:00-16:00 、学習時間:3時間)

【学習のねらい】
高分子(樹脂・ゴム)材料からのブリード・ブルーム成分が判明し、防止対策処方を選定する際には、第1講で示した溶解度および拡散速度の双方を考慮する必要がある。基本はブリード・ブルーム成分の量を減らすことと、拡散速度を低下させて拡散に要する時間の長大化を図ることである。第2講ではこの考え方に沿って、いくつかの対策処方につき紹介する。

【プログラム】
1.樹脂・ゴム材料におけるブリード・ブルーム現象の制御
 1.1 添加剤の種類と処方
(1)添加剤の化合物の例、
(2)充填剤・添加剤・配合材料の変質・劣化現象
 1.2 ブリード・ブルーム成分の種類
(1)高分子の分子鎖構造分布と凝集・高次構造の分布
 1.3 樹脂・ゴム材料におけるブリード・ブルーム防止技術
(1)高分子材料の劣化とブリード
(2)加水分解による樹脂材料物性の劣化
(3)樹脂材料の劣化防止対策
(4)アロイ化・相容化剤による劣化防止策
(5)ポリマーアロイ化による性能向上・劣化防止とモルフォロジ―
(6)表面処理による劣化防止策

2.ブリード・ブルーム防止技術や処方の検討実例
 2-1.ポリマー種毎のブリード防止技術の実例
  (1)ポリエチレン、(2)ポリプロピレン、(3)ジエン系ゴム、(4)オレフィン系ゴム  
 2-2.一般的なブリード・ブルーム防止技術
 (1)添加剤量の低減処方 (2)添加剤の飽和溶解度の向上 (3)添加剤の拡散速度の抑制
 (4)ゴム素材中への添加剤保持助剤の添加 (5)樹脂・ゴム素材の高次構造の利用と多層化 

3.演習

【演習回答・内容への質疑応答】

【第3回】「ブリード・ブルーム現象の活用による製品設計
(日時:7月17日(金)13:00-16:00、学習時間:3時間)

【学習のねらい】
高分子材料からのブリード・ブルーム現象を積極的に利用して、材料設計を行うことにより、コントロールリリース材料などの設計開発も可能となる。第3講では、第1講、第2講で習得した知識を前提に新たな機能性材料を設計する手法について解説し、実例紹介も行う。

【プログラム】
1.ブリード・ブルーム現象の制御と活用
 1-1 ブリード・ブルーム制御による機能発現
(1)帯電防止剤 (2)滑剤
 1-2 ブリード制御による商品設計
(1)コントロールリリース機能を有する高分子製品

2.新規な樹脂材料におけるブルーム・ブリード制御
 2-1 ポリマーアロイ・モルフォロジー設計理論の応用
(1)ポリマーアロイのモルフォロジ―形成技術の利用
(2)相容化剤の設計
 2-2 相溶性制御と樹脂・ゴム材料設計 
(1)ナノレベルの分散を利用した新規粘弾性材料

3.まとめ:ブリード・ブルーム防止技術の個別対策

4.演習
【演習回答・内容への質疑応答】

 

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