ナノサイズポリマーアロイの設計と環境適合材料(バイオ由来樹脂、再生樹脂)の最新開発動向 ~ポリマーアロイ化技術の有用性と適用事例~

■本テキストの注目ポイント

★異種ポリマーの混合によって物性を向上させるポリマーアロイ技術は、21世紀に入ってからも顕著な進展を遂げています。特に、非相溶性ポリマーアロイ中の分散粒子径を従来のμmレベルから数ナノメートルレベルへと微細化することで、靭性や誘電特性など、従来にはない新たな機能を発現させる革新的なポリマーアロイの工業化が進行しています。これらナノサイズ分散技術はバイオ由来樹脂や回収ポリマーを用いた再生樹脂の製造にも応用されており、環境適合型材料の開発にも大きく貢献しています。本テキストでは、ポリマーアロイ製法の基礎知識からナノサイズ分散ポリマーアロイ関連技術まで、さらには最新の技術開発動向やその実例まで紹介します。

■注目ポイント

★ポリマーアロイの相分離構造とその形成機構について学習、習得できる!

★ナノサイズ分散粒子を有するポリマーアロイについて学習、習得できる!

★ポリマーアロイ化技術を適用した環境適合材料の開発について学習、習得できる!

番号
AT20251222
発行年月
2025/12/22
体裁
A4判, 90ページ
フォーマット
紙版
定価
22,000 円(本体20,000円+消費税、送料込)
冊数:

執筆者

元住友化学  株式会社AndTech 技術顧問  今井 昭夫 氏 

目次

【プログラム】
1.ポリマーアロイの相分離構造とその形成機構
 1.1 相溶領域から非相溶領域へのシフト:相図(組成-温度線図)とスピノーダル分解
 1.2 モルフォロジ―形成の熱力学的解釈
 1.3 モルフォロジ―(分散粒径・粒径分布)が樹脂物性に及ぼす影響
 1.4 非相溶性ポリマーアロイにおける分散相粒径の制御技術
 1.5 相溶化剤(相容化剤)を用いるμmレベルの分散制御とリアクティブプロセッシング法による「第三世代ポリマーアロイ」

2. ナノサイズ分散粒子を有するポリマーアロイ
 2.1 高せん断力による分散制御
 2.2 ナノサイズ分散系ポリマーのモルフォロジー解析
 2.2 ナノサイズ分散系ポリマーアロイの物性
 2.3 ナノサイズ分散系ポリマーアロイ材料の工業分野への応用

3.ポリマーアロイ化技術を適用した環境適合材料の開発
 3.1 植物成分を原料とするポリマー工業材料の開発事例
 3.2 植物由来成分を分散相とするポリマーアロイ材料の開発事例
 3.3 セルロース、セルロースナノファイバー組成物の開発事例
 3.3 回収ポリマーのリサイクルによる再生樹脂の開発事例
 3.4 回収樹脂の性能向上のためのポリマーアロイ化技術

4.まとめ

【キーワード】
モルフォロジー設計、界面構造設計、混練と混合、分配と分散、ミクロ分散とナノ分散、非相溶性ポリマーアロイ、ポリマーリサイクル、再生樹脂、植物由来樹脂

【最大のPRポイント】
 永年の各種ポリマーアロイ材料の開発経験や技術指導経験に基づいて、20世紀までに技術確立されたポリマーアロイ製法の知識や、21世紀に入って急速に進展したナノサイズ分散ポリマーアロイ関連技術に関する知識・情報を体系的に整理して解説する。

【習得できる知識】
モルフォロジー設計、界面構造設計、混練混合による分配と分散、ミクロ分散とナノ分散、非相溶性ポリマーアロイ、ポリマーリサイクル、植物由来樹脂材料