CO2回収・利用・貯留(CCUS)の現状と技術
現状の技術に貴社の技術を盛り込んで、CCUSを日本の成長産業へ
★2025年10月9日開講。横山技術事務所・代表 (元・新日鉄住金化学(株) 総合研究所) 横山先生が、CO2回収・利用・貯留(CCUS)の現状と技術について解説します。
■本講座の注目ポイント
本セミナーでは、CO₂の回収・利用・貯留を通じて、再エネや水素と連携しながらカーボンニュートラル社会の実現を支える中核技術であるCCUS技術について解説します。
- 横山技術事務所 代表 (元・新日鉄住金化学(株) 総合研究所) 工学博士 横山 直樹 氏
●1名様 :49,500円(税込、資料作成費用を含む)
●2名様以上:16,500円(お一人につき)
※受講料の振り込みは、開催翌月の月末までで問題ありません
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたします。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについて、別途メールでご案内いたします。基本的にはマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
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【時間】 10:30-16:30
【講師】横山技術事務所 代表 (元・新日鉄住金化学(株) 総合研究所) 工学博士 横山 直樹 氏
【講演主旨】
CNおよびCCUSに携わることになられた、事業企画部門、研究開発部門、生産技術部門、環境管理部門の皆様、経営層の皆様を対象に、CN社会におけるCCUSの現状と将来およびCCUSの技術動向を詳しく解説させていただきます。
◆習得できる知識
1. CCUSの現状に関する知識
背景となる世界のCO2濃度の推移と地球温暖化およびエネルギー源構成の現状、カーボンニュートラル(CN)社会の構図、CN社会におけるCCUSの役割、CN社会を構成する再エネ-水素-CCUSの関係に関する各知識を習得できる。
2.CCUSの技術に関する知識
a. CCUSのロードマップに関する知識を習得できる。
b. CO2回収(CC)技術:化学吸収法、物理吸着法、固体吸収材を用いたDAC(Direct Air Capture)法、膜分離法についての各知識を習得できる。
c. CO2利用(CU)技術:メタネーション(天然ガス代替)および合成燃料(石油代替)の各燃料製造、メタノール、エチレン・プロピレン(メタノールから)、p-キシレン(ポリエステル原料)、カーボネートの各化学品製造、CO2吸収コンクリートの製造、CO2施用によるトマト栽培・キュウリ栽培・稲作の各CU技術に関する知識を習得できる。
d. CO2の貯留(CS)技術
CO2の大深度地下貯留、バイオ炭によるCS技術ついての各知識を習得できる。
【プログラム】
1-1. 世界のCO2濃度の推移と地球温暖化およびエネルギー源構成の現状
1-2. CN社会とCCUSの役割
1-3. CN社会の構図とCCUSの役割
1-4. CCUSと再エネ・水素との関係
2. CCUSの技術
2-1. CCUSの概要とロードマップ
2-2. CO2の回収(CC)技術
化学吸収法、物理吸着法、固体吸収材によるDAC法、膜分離法
2-3. CO2の利用(CU)技術
メタネーション(触媒、反応器)、合成燃料製造(逆シフト反応触媒、FT反応触媒)、メタノール合成(触媒、分離膜)、メタノールからのエチレン・プロピレン高選択率合成(触媒)、p-キシレン(触媒)合成、カーボネート合成(触媒)、CO2吸収コンクリート、CO2施用農業(トマト、キュウリ、稲作)
2-4. CO2貯留(CS)技術
大深度地下貯留、バイオ炭
3. まとめ
質疑応答