無線通信用RF-SAW/BAWデバイスの基本原理、設計手法およびデバイス応用と開発技術事例
★2025年7月23日WEBでオンライン開講。太陽誘電モバイルテクノロジー株式会社 上田氏、元 太陽誘電モバイルテクノロジー株式会社 佐藤氏が、【無線通信用RF-SAW/BAWデバイスの基本原理、設計手法およびデバイス応用と開発技術事例】について解説する講座です。
■注目ポイント
★SAWデバイスとBAWデバイスの基本原理、基本動作、両者の違い、各種Simulation技術、設計手法、それらを使用したデュープレクサ等への応用、近年煩雑化するシステムに対応するための開発技術の事例を紹介!
- 太陽誘電モバイルテクノロジー株式会社【上田氏】/無所属【佐藤氏】 取締役【上田氏】/無所属(元 太陽誘電モバイルテクノロジー株式会社)【佐藤氏】 上田 政則 氏/佐藤 良夫 氏
【1名の場合】45,100円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】
■本セミナーの主題および状況(講師より)
★スマートフォンに代表される無線通信機器のRF回路にはSAWやBAWフィルタといった弾性波デバイスは必要不可欠なキーデバイスであります。また4Gや5Gの複数のバンドに対応すべく数多くのデバイスが機器に搭載され、その市場も大きく成長しております。
★高周波・広帯域化対応、マルチバンド化やCA(Carrier Aggregation)対応等のため弾性波デバイスに対する要求は年々厳しくなってきており小型化や低損失化、高耐電力化や温度ドリフトの低減は重要技術であります。
■注目ポイント
★SAW・BAWデバイスの基本原理からラダー型フィルタを構成する共振器のシミュレーション手法、フィルタやアンテナデュプレクサについての基本的設計事項を説明!
★ハイパワー入力時の重要課題である耐電力性や非線形性についても説明!
★システムトレンドや近年の開発事例について紹介!
講座担当:牛田孝平
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
【時間】 13:00-16:00
【講師】太陽誘電モバイルテクノロジー株式会社【上田氏】/無所属【佐藤氏】 取締役【上田氏】/無所属(元 太陽誘電モバイルテクノロジー株式会社)【佐藤氏】 上田 政則 氏/佐藤 良夫 氏
【講演主旨】
スマートフォンに代表される無線通信機器のRF回路にはSAWやBAWフィルタといった弾性波デバイスは必要不可欠なキーデバイスである。また4Gや5Gの複数のバンドに対応すべく数多くのデバイスが機器に搭載され、その市場も大きく成長している。高周波・広帯域化対応、マルチバンド化やCA(Carrier Aggregation)対応等のため弾性波デバイスに対する要求は年々厳しくなってきており小型化や低損失化、高耐電力化や温度ドリフトの低減は重要技術である。
本セミナーでは、SAWデバイスとBAWデバイスを中心に基本原理や基本動作、両者の違い、各種Simulation技術、設計手法、それらを使用したデュープレクサ等への応用、近年煩雑化するシステムに対応すべく開発技術の事例を紹介してゆく。
【プログラム】
1. SAW・BAWデバイスの役割や使われ方
2. SAW・BAWデバイスの基本原理
2-1. SAW・BAWの定義と波のモード
2-2. SAW・BAW共振器と各種Simulation技術
3. SAW・BAW共振器を用いたラダー型フィルタの設計
3-1. ラダー型フィルタの設計について
3-2. ラダー型フィルタを使ったアンテナデュプレクサの設計と耐電力
4. 弾性波デバイスの非線形性
4-1.非線形特性
4-2.BAW非線形解析手法
5. SAW・BAWの比較とBAW構造
6. デバイス応用と開発技術
6-1. システムトレンドと技術要求
6-2. 開発技術の事例
5. まとめ
【質疑応答】
【キーワード】
弾性波デバイス,SAW,BAW,フィルタ,無線通信,開発技術
【講演のポイント】
SAW・BAWデバイスの基本原理からラダー型フィルタを構成する共振器のシミュレーション手法、フィルタやアンテナデュプレクサについての基本的設計事項を説明し、ハイパワー入力時の重要課題である耐電力性や非線形性についても説明する。 更にはシステムトレンドや近年の開発事例について紹介する。
【習得できる知識】
・無線通信用SAW/BAWデバイスの使われ方
・SAW/BAWの基礎とフィルタの元になる1ポート共振器について
・SAW/BAWフィルタのSimulation技術と設計に関する基礎知識
・アンテナデュプレクサの設計についての基礎知識や耐電力性について
・弾性波デバイスの非線形性やその解析手法
・近年の開発技術