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半導体封止樹脂の界面制御とシランカップリング剤 実務講座 ~基礎・反応・表面処理・複合材料への応用技術~

開催日時 2026年11月30日(月) 13:00-17:10

受講料 1名55,000円(税込)より

セミナー内容

★2026年11月30日WEBでオンライン開講。信越化学工業株式会社  高木 一憲 氏、大阪工業大学 中村 𠮷伸 氏の2名が、半導体封止樹脂の界面制御とシランカップリング剤 実務講座 ~基礎・反応・表面処理・複合材料への応用技術~  について解説する講座です。

■本講座の注目ポイント
 シランカップリング剤は加水分解性シリル基と有機反応基を併せ持ち、無機/有機材料を結ぶ界面制御剤として接着性向上、樹脂改質、表面処理、複合材料強化に広く利用されている。本講座では基礎特性、反応機構、表面処理、選定ポイント、使用方法、応用事例を体系的に解説するとともに、既存材料では対応できない要求に応じて開発された新規シラン技術も紹介。さらには、半導体封止樹脂・複合材料における界面信頼性向上のためのシラン活用法を実務視点で整理し、界面設計の最適化に役立つ知見を解説する。

【今回の登壇者】

  • 第1講:信越化学工業株式会社:高木 一憲 氏「シランカップリング剤の基礎・種類・反応機構・表面処理・フィラー/接着剤への応用」
  • 第2講:大阪工業大学:中村 𠮷伸 氏「半導体封止樹脂・複合材料における界面制御とシランカップリング剤」

講師紹介

プログラム

13:00-15:00

第1講

シランカップリング剤の基礎・種類・反応機構・表面処理・フィラー/接着剤への応用

講 師

信越化学工業株式会社 シリコーン電子材料技術研究所 第一部開発室 高木 一憲 氏

【講演主旨】



【プログラム】

 シランカップリング剤とは、分子中に無機材料と化学結合する反応基(加水分解性シリル基)と、有機材料と化学結合する反応基とを併せ持つ化合物の総称である。そのため無機材料と有機材料とを結ぶ仲介役としての働きをすることから、有機/無機複合材料の機械的強度の向上、接着性の改良、樹脂改質、表面改質等の多種多様な用途に使用されている。
 本講演では、シランカップリング剤の使用方法や選定のポイントを紹介する。また、シランカップリング剤の応用事例に加えて、既存のシランカップリング剤では性能発現が成し得ない需要に応じるべく開発されたシランカップリング剤を紹介する。


【章立て】
1.シランカップリング剤とは
 1.1 シランカップリング剤の構造
 1.2 シランカップリング剤の作用機構
 1.3 シランカップリング剤の応用事例

2.シランカップリング剤水溶液の使いこなし
 2.1 加水分解速度(pH、アルコキシ基数、有機官能基種依存性)
 2.2 水溶液中のシロキサン組成(pHと濃度依存性、経時変化)

3.シランカップリング剤による樹脂改質
 3.1 改質方法
 3.2 各種樹脂への適用シラン

4.シランカップリング剤による粉体処理
 4.1 乾式法と湿式法
 4.2 処理状態の分析方法と具体例

5.各種シランカップリング剤の使用例
 5.1 ビニルシランの使用方法について
 5.2 エポキシシランの使用方法について
 5.3 アミノシランの使用方法について
 5.4 (メタ)アクリルシランの使用方法について
 5.5 メルカプトシランの使用方法について
 5.6 イソシアネートシランの使用方法について

6.最新のシランカップリング剤
 6.1 長鎖シランカップリング剤の紹介
 6.2 短鎖シランカップリング剤の紹介
 6.3 官能基保護型シランの紹介
 6.4 VOCフリー型シラン水溶液の紹介
 6.5 その他新規シランカップリング剤の紹

質疑応答



【キーワード】

 シランカップリング剤、シリコーンオリゴマー、アルコキシオリゴマー、接着、表面処理


【習得できる知識】


 シランカップリングの基本的な使用方法、種類、開発品を含めた応用例

15:10-17:10

第2講

半導体封止樹脂・複合材料における界面制御とシランカップリング剤

講 師

大阪工業大学 工学部 応用化学科 客員教授/ (元)日東電工株式会社 中村 𠮷伸 氏

【講演主旨】



【プログラム】

 私のシランカップリング剤との出会いは企業での半導体封止樹脂の開発であったが、当時のその活用の概念は間違いだらけであった。本講座では、大学に移ってから幅広い複合材料系で解明したシランカップリング剤の効果を最大限引き出すための活用ポイントを解説する。処理層の構造、反応進行を解析し、特性との関連を知ることが重要である。パルスNMR (T-D NMR)を活用した新規な解析手法も解説する。


【章立て】
1.界面とシランカップリング剤
 1.1 半導体封止樹脂と界面
 1.2 界面接着性へのシランカップリング剤の活用

2.シランカップリング剤反応のコントロール
 2.1 加水分解と縮合反応
 2.2 精密にSAMを形成させるために
 2.3 化学吸着分子を増加させるために
 2.4 反応しないCaCO3の場合は?
 2.5 加水分解なしでも反応する?

3.理想の界面は?~Interphase~

 3.1 ヘアー構造、ネットワーク構造をつくる
 3.2 絡み合いとIPNの効果
 3.3 前処理法とインテグラルブレンド法
 3.4 パルスNMR (T-D NMR)による
処理層とInterphaseの構造解析

4. 半導体封止樹脂への応用
 4.1 吸水率低減と界面
 4.2 熱膨張係数低減と界面
 4.3 高強度と耐クラック進展性両立    
 4.4 シロキサン結合の効果

5. まとめ

質疑応答



【キーワード】

 シランカップリング剤、界面、表面処理、パルスNMR (T-D NMR)


【習得できる知識】

 半導体封止樹脂をはじめ多くの工業製品で、シランカップリング剤は表面処理ではなく他の成分との一括混合で添加されているが、それでも大きな改質効果が得られる。しかし、この界面を知ることでさらなる性能向上が可能になる。

開催概要

セミナー番号 261145
セミナー名 半導体封止樹脂 シランカップリング剤 実務講座
講師名 第1部 信越化学工業株式会社 シリコーン電子材料技術研究所 第一部開発室 高木 一憲 氏
第2部 大阪工業大学 工学部 応用化学科 客員教授/ (元)日東電工株式会社 中村 𠮷伸 氏
開催日時 2026年11月30日(月) 13:00〜17:10
会場 ※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料

【1名の場合】55,000円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、22,000円が加算されます。

定員 30名
備考

定員:30名

※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。

※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。

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※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。

※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。

※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。

※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき22,000円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は22,000円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。

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