【 LIVE配信・WEBセミナー】

レオロジー入門講座

~材料設計のポイントを掴むためのレオロジー入門~

※開催予定日に変更点がございます。

★2025年5月30日WEBでオンライン開講。ソフトマターデザインラボ合同会社 佐々木氏(元東亞合成株式会社)が、レオロジー入門講座~材料設計のポイントを掴むためのレオロジー入門~について解説する講座です。

■注目ポイント

★レオロジーを実践的に使いこなすためのベースとなる基本的な事項を実感として理解し材料の持つ「流動と弾性」という二面性をイメージとして持てるように解説!

■関連講座のご案内

本講座と関連した中級講座の開催を2025年7月29日(火)に予定しております。参照ページは下記タイトルをクリック。

【レオロジー中級講座~高分子材料の本質的理解に役立つ動的線形粘弾性の仕組み・理論を伝授~】

セミナー番号
S250533
セミナー名
レオロジー 初級講座
講師名
  • ソフトマターデザインラボ合同会社  代表社員(元東亞合成株式会社 名古屋クリエイシオR&Dセンター)  佐々木 裕 氏
開催日
2025年05月30日(金) 10:30-16:30
会場名
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料(税込)

【1名の場合】49,500円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。

詳細

定員:30名

※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。

※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。

※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。

※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。

※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。

※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。

※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。

※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。


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セミナーに関するQ&Aはこちら(※キャンセル規定は必ずご確認ください)

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【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

■本セミナーの主題および状況(講師より)

★我々の身の回りの材料の大半は流れるという性質を持っています。当然、それぞれの材料ごとに流れ易さは異なりますが、非常に長い時間をかければ岩や大地も流れていきます。その流れるものを測る学問がレオロジーです。

★レオロジーの本質をきちんと理解することで、各種の材料の違いを明確に区別する方法がイメージでき、材料設計のポイントもわかってきます。

★材料の開発において、対象とする材料の特性を評価することが必須です。たとえば、液状材料を設計する場合には、その流動特性を理解するためにレオロジー測定が有効です。また、高分子材料の硬軟や耐久性のような力学的な特性の評価には、線形粘弾性理論に基づく粘弾性スペクトルが役立つことが知られています。

■注目ポイント

★液状材料の流動特性の違いの理由や高分子材料の力学特性の設計方法の指針を解説!

★直感的に感じる違いをきちんとした理解へと結びつけるために「箇条書き」や「図解」を多用!

★実際の測定や解析に活かすことができるようなレオロジーや粘弾性測定についてのイメージを紹介!


講座担当:牛田孝平

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫

【時間】 10:30-16:30

【講師】ソフトマターデザインラボ合同会社 代表社員(元東亞合成株式会社 名古屋クリエイシオR&Dセンター) 佐々木 裕 氏

【講演主旨】

 我々の身の回りの材料の大半は流れるという性質を持っています。当然、それぞれの材料ごとに流れ易さは異なりますが、非常に長い時間をかければ岩や大地も流れていきます。その流れるものを測る学問がレオロジーです。レオロジーの本質をきちんと理解することで、各種の材料の違いを明確に区別する方法がイメージでき、材料設計のポイントもわかってきます。
 本セミナーは、レオロジーを実践的に使いこなすためのベースとなる基本的な事項を実感として理解し、材料の持つ「流動と弾性」という二面性をイメージとして持てるようになることを目指します。これらの理解を深めることで、液状材料の流動特性の違いの理由や、高分子材料の力学特性の設計方法の指針を身につけることができ、開発への展開の第一歩が踏み出せるものと期待しています。

本セミナーでは、以下のような方々を想定しています。
・レオロジーが何の役に立つのかを理解したい方
・レオロジー測定はやっているけどどういう意味かよくわからない方
・知識としてこの技術を理解しようとしている方(上記以外の方々)


【プログラム】

1.はじめに

2.レオロジーとは?
 i.レオロジーとは?
 ii.会社の仕事とレオロジー
 iii.人の感覚とレオロジー

3.レオロジー理解のための基礎的事項 I
 i.数学的な事項の確認から
 ii.物理的に考えましょう

4.レオロジーのはじめの一歩
 i.レオロジーのはじめの一歩
 ii.弾性体の力学的な刺激と応答
 iii.力学モデルについて

5.レオロジー理解のための基礎的事項 II
 i.レオロジーで扱う関数について
 ii.微積分について
 iii.物理モデルを物質の物理とつなげるために

6.固体と液体について
 i.固体について
 ii.ミクロに見た液体と固体
 iii.ガラス状態とは

7.粘弾性の基礎
 i.粘性と弾性についての再確認
 ii.粘弾性のモデル化
 iii.少しだけ実事象に近づけると

8.複雑な流動について
 i.流れるということについてもう少し
 ii.非ニュートン流体
 iii.実事象についても少しだけ

9.動的な粘弾性について
 i.粘弾性についての再確認
 ii.粘弾性体の動的な刺激への応答
 iii.粘弾性スペクトルについて

【質疑応答】


【キーワード】

レオロジー、粘性、弾性、粘弾性、力学モデル、緩和とは、力学特性評価、非ニュートン流体、高分子、材料開発、測定


【講演のポイント】

 材料の開発において、対象とする材料の特性を評価することが必須です。たとえば、液状材料を設計する場合には、その流動特性を理解するためにレオロジー測定が有効です。また、高分子材料の硬軟や耐久性のような力学的な特性の評価には、線形粘弾性理論に基づく粘弾性スペクトルが役立つことが知られています。本セミナーを通じてレオロジーや粘弾性測定についてのイメージを掴めば、実際の測定や解析に活かすことができるようになります。
 直感的に感じる違いをきちんとした理解へと結びつけるために、本セミナーでは、「箇条書き」や「図解」を多用します。そうすることで、単に抽象的な概念としてだけではなく、ブレイクダウンしたイメージとして直感的に捉えていきます。また、数式だけに頼ることなく、数式が表したいことを理解して、イメージと数式をつなげていきます。


【習得できる知識】

本セミナーでは、以下のような事項を図解しながら平易に解説して、直感的な理解を目指します。

●レオロジーとは何なのか?
 ・刺激を与えて応答を測ること
 ・物質の本質は流れる。
 ・流れやすさを決めるものは?

●材料の違いを理解する。
 ・材料の熱特性の成り立ちがわかる。
 ・材料の強さの原因がわかる。


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