【 LIVE配信・WEBセミナー】

高分子材料の工業化プロセス入門

~重合プロセスの理解と工業化、スケールアップ技術、生産設備設計、製造コスト試算~」

★2025年7月16日WEBでオンライン開講。元住友化学 今井昭夫氏による「高分子材料の工業化プロセス」について解説する講座
★研究から生産へ、重合反応の本質をつかみ、効率的なプロセス設計を実現への道筋を解説!
【おススメの関連セミナー】
効率的な高分子材料開発の方法論、
スケールアップまで学びたい方は以下の講座をおススメしま
2025年6月25日開講予定「ポリマー製造技術入門講座」

セミナー番号
S250711
セミナー名
高分子工業化プロセス入門
講師名
  • 元住友化学  株式会社AndTech 技術顧問  今井 昭夫 氏
開催日
2025年07月16日(水) 10:30-16:30
会場名
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料(税込)

【1名の場合】45,100円(税込、テキスト費用を含む)
 2名以上は一人につき、16,500円が加算

詳細

定員:30名


※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。


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【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

■本セミナーの主題および状況(講師より)

★大手石油化学メーカーで研究所長など歴任した講師による実務経験(研究開発、事業開発、製造技術等)に基づき、高分子工業材料関連分野の業務を新たに担当する方々を対象に高分子製品材料の研究から生産、重合反応の本質、効率的なプロセス設計、コスト試算の考え方など体系的にまとめた講座です。

■注目ポイント

★基礎知識を話した後、高分子材料の材料開発研究とスケールアップ研究との違いに関する基礎的な考え方から、具体的な重合反応プロセスの設計のための実験計画の策定法、重点的に採取すべきエンジニアリング関係データの内容まで、実例を示しながら解説、更に工業化を想定した製品製造コスト試算の進め方まで解説いたします。

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫

【時間】 10:30-16:30

【講師】元住友化学 株式会社AndTech 技術顧問 今井 昭夫 氏

【講演主旨】

産業経済環境の変化により、材料メーカーには新規機能・高性能材料の開発・工業化が求められている。高分子・ポリマーの分野でも環境配慮型材料が求められており、開発が進められているが、開発材料・製品の工業化には、実験室で合成した高分子材料と同構造・同性能の製品を製造するための設備を設計し、操作するためのスケールアップ技術が必要である。国内で盛んに工業化設備の設計・建設が行われた1970年代~1980年代に活躍した技術者は、既に大半が退職されており、スケールアップ検討の経験者が、社内に殆ど残っていない企業も少なくない。本講では、材料開発研究とスケールアップ研究との違いに関する基礎的な考え方から、具体的な重合反応プロセスの設計のための実験計画の策定法、重点的に採取すべきエンジニアリング関係データの内容まで、実例を示しながら解説し、更に工業化を想定した製品製造コスト試算の進め方についても説明する。

【プログラム】

第1部 「重合反応の『相』と反応プロセス」

はじめに : 重合実験とプロセス開発

1.重合反応の『相』について
 1.1 重合反応の相による分類
 1.2 溶液重合反応の特徴と生産ポリマー事例 
 1.3 バルク重合反応の特徴と生産ポリマー事例 
 1-4 乳化重合反応の特徴と生産ポリマー事例 
 1-5 懸濁重合・スラリー重合の特徴と生産ポリマー事例
 1-6 気相重合の特徴と生産ポリマー事例 

2.重合反応プロセスの工学的性格
 2.1 溶液重合反応の工学的性格 
 2.2 バルク重合反応の工学的性格 
 2.3 乳化重合反応の工学的性格 
 2.4 懸濁重合・スラリー重合反応の工学的性格
 2.5 気相重合の工学的性格 

3.ポリマー製造プロセスの概要:
 3.1 製造プロセスフロー
 3.2 プロセス機器と単位操作

第2部「ポリマー重合・製造プロセスと化学工学」

4.重合反応槽の設計と操作
 4.1 重合反応機構と反応速度
 4.2 撹拌・混合
 4.3 除熱・伝熱
 4.4 操作の安定化と持続

5.プロセス各部の設計と操作
 5.1 溶媒の回収・精製
 5.2 モノマーの精製
 5.3 ポリマー回収
 5.4 脱モノマーと脱触媒
 5.5 ポリマー乾燥・造粒・分級
 5.6 排水・廃ガス処理

6.プロセスの安定・定常操作
 6.1 プロセス各部の状態把握
 6.2 製品の分析・品質管理

第3部 「研究実験から生産設備へのスケールとコスト試算」

7.スケールアップの考え方

8.プロセス流体の基礎物性
 8.1  原料系の物性定数
   分子量、密度、比熱、沸点・凝固点、蒸発潜熱、温度-蒸気圧曲線、
   混合時の溶解性、共沸有無、モノマー重合反応熱、・・・・
 8.2 重合体の物性定数
 8.3 重合反応系の物性定数
   密度(比重)、比熱、粘度等の温度依存性の調査・実測、推算・・・・
  
9.化学工学実験
 9.1 各スケールのプロセス条件の特性
 9.2 ラボ(実験室)レベル/ビーカースケールでの検討
 9.3 ベンチスケールでの検討 
 9.4 パイロットスケールでの検討
 9.5 スケール別 検討実験の実例
  
10.生産設備設計のための調査と投資採算性
 10.1 関連法規・規制
 10.2 製品需要家の製品要求性能と許容振れ幅
 10.3 スケールアップ検討と開発テーマ評価:
    製造コスト試算と投資採算性判断
[質疑応答]


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