ケミカルリサイクル技術総論 ~国内外プラスチックのケミカルリサイクル事例紹介と事業化の課題、環境負荷低減の視点(LCA 等)からあるべき廃プラ処理と今後の課題~
★2025年7月10日WEBオンライン開講。株式会社アイ・ピー・エル 代表取締役 伊部 英紀 氏が、ケミカルリサイクル技術総論 ~国内外プラスチックのケミカルリサイクル事例紹介と事業化の課題、環境負荷低減の視点(LCA 等)からあるべき廃プラ処理と今後の課題~について解説する講座です。
■本講座の注目ポイント
ケミカルリサイクルの技術として代表されるプラスチックのガス化・油化技術、既存の社会システムとの連携の難しさなど、更に問題化されるプラスチック処理・リサイクルの対策を考える指針・対策案・環境負荷低減の視点(LCA 等)からあるべき廃プラ処理と今後の課題等を紹介。
- 株式会社アイ・ピー・エル 代表取締役 伊部 英紀 氏
【1名の場合】45,100円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
キャンセルポリシー・特定商取引法はこちら
セミナーに関するQ&Aはこちら(※キャンセル規定は必ずご確認ください)
【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】
■本セミナーの主題および状況
★ケミカルリサイクルの技術としての代表例はプラスチックのガス化・油化技術がある。これまで講演者が技術開発や事業化に取り組んできた廃プラ処理油化技術の内容紹介とその課題・展望を紹介、プラスチック特有の取扱いの難しさ、既存の社会システムとの連携の難しさ、現場のトラブル事例などについても言及。プラスチック処理・リサイクルの問題は今後更に大きくなることが予想され、それらの対策を考える場合の指針・対策案・また環境負荷低減の視点(LCA 等)からあるべき廃プラ処理と今後の課題なども紹介する。
■注目ポイント
★講演者が技術開発や大型事業化に取り組んできた廃プラ処理油化技術の内容紹介とその課題・展望を紹介、学習、習得できる!
★プラスチック特有の取扱いの難しさ、既存の社会システムとの連携の難しさ、現場のトラブル事例などについても言及。それらを学習、習得できる!
★プラスチック処理・リサイクルの問題は今後更に大きくなることが予想される。近年国内外で進められている廃プラ処理技術・事業の概要、それらの対策を考える場合の指針・対策案・今後の展望などを紹介、学習できる!
★環境負荷低減の視点(LCA 等)からあるべき廃プラ処理と今後の課題についても学習、習得できる!
講座担当:齋藤順
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
【時間】 13:30-17:30
【講師】株式会社アイ・ピー・エル 代表取締役 伊部 英紀 氏
【講演主旨】
これまで講演者が10年以上に亘って、技術開発や大型事業化に取り組んできた廃プラ処理技術の実務経験の内容を基に、その課題・今後の展望を紹介する。そして、プラスチック特有の取扱いの難しさ、既存の社会システムとの連携の難しさ、現場のトラブルなどの事例を紹介する。更に近年国内外で進められている廃プラ処理技術・事業の概要について論じる。現在廃プラの処理や、処理事業を検討している方々へ主要な留意点・指針を伝えようとするものである。
【プログラム】
1.廃プラガス化・油化・水素化技術の概要とその課題・展望
・都市ごみ廃プラスチック大型プラント事例
・医療廃棄プラスチック処理プラント事例
・海外の稼働・計画中プラント事例
2.廃プラ種類、プラスチック種別毎の処理プロセス上の諸問題
・ポリ塩化ビニル
・PET
3.リサイクル油の性状・問題点
・異物
・粘度
・有機塩
4.事業化因子とプラ新法との関係
・建設コスト
・運営コスト
5.プラント立ち上げ時の諸問題(許認可対応含む)
・火災・爆発防護設計
・前処理
・分別・収集
6.環境負荷低減の視点(LCA 等)からあるべき廃プラ処理について
・環境負荷評価のための境界条件の議論
・廃棄物処理施設の環境負荷評価の方法論
質疑応答
【キーワード】
1. ケミカルリサイクル
2. 廃プラスチック
3. 熱分解
【講演者のPRポイント】
講演者は1990年~2010年の約20年に亘り、プラスチックのケミカルリサイクルの基礎実験・パイロットプラント・大型プラント事業化に取り組んできた経験をもつ。過去の経験を踏まえた現状の解説ができる点が最大のPRポイントである。
【習得できる知識】
プラスチックの熱分解挙動
熱分解技術
プラスチック分解生成物の特性