フッ素フリー材料による撥水・撥油・滑落の設計と表面処理の技術動向
~PFAS規制動向から表面設計・超撥水材料まで~
★2026年7月24日開講 【①KRI:岡本氏】 【②物質・材料研究機構:天神林氏】 【③NTTアドバンステクノロジ:林 氏】の3名の専門家が、PFAS規制の動向と撥水・撥油・滑落特性を有するフッ素フリー材料の設計・開発について解説します。
―フッ素を使わずに撥水・撥油・滑落機能を実現するための材料設計とは―
本講座では、PFAS規制およびフッ素フリー材料の開発動向を解説する講座です。超撥水・超撥油・液体滑落表面の設計手法と課題、さらに超撥水塗料の製品事例を紹介することで、実用化に向けた取り組みと今後の方向性について示します。
- 第1部 株式会社KRI スマートマテリアル研究センター 機能設計研究室 岡本 慎一朗 氏
- 第2部 国立研究開発法人物質・材料研究機構 ナノアーキテクトニクス材料研究センター(MANA) 独立研究者 天神林 瑞樹 氏
- 第3部 NTTアドバンステクノロジ株式会社 マテリアル&ナノテクノロジ・ビジネス本部 林 政彦 氏
●1名様 :55,000円(税込、資料作成費用を含む)
●2名様以上:16,500円(お一人につき)
※受講料の振り込みは、開催翌月の月末までで問題ありません
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたします。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについて、別途メールでご案内いたします。基本的にはマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
【こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります】
―フッ素を使わずに撥水・撥油・滑落機能を実現するための材料設計とは―
本講座では、PFAS規制およびフッ素フリー材料の開発動向を解説する講座です。超撥水・超撥油・液体滑落表面の設計手法と課題、さらに超撥水塗料の製品事例を紹介することで、実用化に向けた取り組みと今後の方向性について示します。
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第1講:13:00-14:15(株式会社KRI:岡本 氏)
「PFAS規制の動向と撥水・撥油・滑落特性を有するフッ素フリー材料の開発」
第2講:14:30-15:45(物質・材料研究機構:天神林 氏)
「超撥水・超撥油・液体滑液表面の基礎とフッ素フリーへの課題」
第3講:16:00-17:15(NTTアドバンステクノロジ株式会社:林 氏)
「超撥水塗料「HIREC」のご紹介とPFASフリー化への取り組み」
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【第1講】 PFAS規制の動向と撥水・撥油・滑落特性を有するフッ素フリー材料の開発
【時間】 13:00-14:15
【講師】株式会社KRI スマートマテリアル研究センター 機能設計研究室 岡本 慎一朗 氏
【講演主旨】
継続して材料研究を行っている弊社の立場から今回のPFAS規制について議論します。
本講座の目的は、(1)PFAS規制の現状がどのような状態にあるのかを把握し、今後のPFAS規制を考慮した材料開発の考え方・方向性を理解、(2)半導体やエネルギー分野での現状材料技術の状態の理解、更には、(3)撥水・撥油・滑落特性を有するフッ素フリー材料の開発指針を一つの例としてPFAS代替え材料開発の考え方を理解する事です。
また、欧州での議論の遅れや規制制限の考え方の変化などにも触れ、フッ素フリー材料開発がもつインパクトの大きさ、ゲームチェンジャーになりうる可能性について私見を含めて触れさせて貰います。
【対象の受講者】
本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。
【習得できる知識】
①フッ素化合物の基本的な分類、PFASの置かれた状況、ECHA規制の概要
②ECHA規制の影響、PFAS関連材料に対する各国の規制
③代替え材料の可能性、半導体・エネルギー分野でのフッ素フリー材料の動向
④フッ素フリー撥水撥油材料について
【講演のキーワード】
欧州化学品庁(ECHA)規制、半導体、二次電池、燃料電池、表面処理、撥水・撥油・滑落特性、ナノ相分離、親水疎水バランス、水系フッ素フリー撥水撥油剤
【プログラム】
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1. PFAS規制
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はじめに
1.1 フッ素化合物とは
1.2 フッ素規制の置かれた状況
1.3 PFASはどこまで規制されるのか
(1) 歴史的な流れ
(2) 欧州化学品庁(ECHA)規制
(3) 日本
(4) アメリカ
(5) WHO
1.4 企業動向と関連記事
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2. PFAS規制対応への取り組み
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2.1 フッ素化合物捕集技術
2.2 フッ素化合物分解技術
2.3 フッ素分析技術
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3. フッ素フリー材料、代替技術の動向
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3.1 半導体関連
(1) チラー用冷媒
(2) フォトマスク用防塵フィルム「ペリクル」
(3) 高周波対応基板材料
3.2 エネルギー関連
(1) 二次電池:バインダー・電解質・表面処理
(2) 燃料電池:電解質膜
(3) EV熱マネージメント
3.3 撥水撥油材料
3.3.1 撥水撥油材料の現状
3.3.2 KRIでのフッ素フリー素材への取り組み
3.3.3 ハイブリッド系撥水撥油材料
(1) 撥水撥油性と滑落特性
(2) ナノ相分離構造
(3) 機械特性、耐熱性
(4) プライマリーフリー
(5) ハイブリッド材料のフィルム化
3.3.4 シリコーン系の新規撥水撥油材料
3.3.5 撥油系素材
3.4 フッ素フリー水系撥水撥油材の可能性について
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4. まとめと今後の展望
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【第2講】 超撥水・超撥油・液体滑液表面の基礎とフッ素フリーへの課題
【時間】 14:30-15:45
【講師】国立研究開発法人物質・材料研究機構 ナノアーキテクトニクス材料研究センター(MANA) 独立研究者 天神林 瑞樹 氏
【講演主旨】
液体の表面への不本意な付着は、汚染や輸送効率低下につながるため、液体を弾く撥水撥油性表面の開発が求められる。 本セミナーでは、濡れ現象の基礎知識からはじめ、優れた撥水撥油性表面として注目を集める超撥水・超親水・液体滑落表面の設計手法、課題と解決策、最新の研究動向を丁寧に解説します。
【プログラム】
※考案中
【第3講】 超撥水塗料「HIREC」のご紹介とPFASフリー化への取り組み
【時間】 16:00-17:15
【講師】NTTアドバンステクノロジ株式会社 マテリアル&ナノテクノロジ・ビジネス本部 林 政彦 氏
【講演主旨】
弊社の超撥水塗料「HIREC」シリーズは、いずれも接触角150度以上の優れた撥水性能を有し、屋内外の幅広い用途で使用されています。
HIRECにはセルフクリーニング機能を付与しており、表面状態を常に良好に保つことで、屋外でも長期間にわたり撥水性能を維持することが可能です。具体的には、HIRECをレドームやアンテナなどに塗布することで水膜の形成を抑制し、通信性能の低下を防ぐなど、さまざまな分野で利用されています。
一方、近年のPFAS規制の高まりを受け、フッ素化合物を一切含まないPFASフリーのHIRECの製品化に向けた取り組みについても紹介します。
【講演のポイント】
HIRECは、接触角150度以上の高い撥水性能とセルフクリーニング機能により、長期にわたり性能を維持。PFASフリー化も実現し、環境対応と幅広い用途展開を両立した超撥水塗料です。本講演では、その概要を詳細に説明します。
【習得できる知識】
①超撥水塗料の基礎知識
②超撥水塗料の開発指針
③撥水塗料の応用事例
④通信設備における塗料の役割
【講演のキーワード】
超撥水、塗料、HIREC、接触角、PFASフリー
【プログラム】
0. 弊社の紹介
1. 通信設備での着雪・着氷対策
2. 超撥水塗料の開発指針
3. 超撥水塗料HIREC:ラインナップ
4. 超撥水塗料HIREC:撥水性能
5. 超撥水塗料HIREC:PFASフリー化
6. 超撥水塗料HIREC:適用事例
7. 弊社・粉体塗料SAPOEと遮熱塗料SurfCoolのご紹介
8. 最後に
【質疑応答】