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★アンテナ等の高周波モジュールの高性能化・低消費電力化・薄型化・信頼性向上を図るため、その基盤となる誘電材料基板は、電気・熱・機械・化学等さまざまな特性を高度に兼ね備えることが求められる!
★誘電材料基板として有望な粒子分散型コンポジット誘電材料の材料設計の考え方について学ぶ!
※本セミナーは、2018年12月25日に実施したセミナー資料です
国立研究開発法人産業技術総合研究所 中部センター 構造材料研究部門 主任研究員 今井 祐介 氏
1.背景
1-1 マイクロ波・ミリ波技術の活用状況
1-2 高周波材料に求められる諸特性
1-3 ポリマー/セラミックスコンポジットの材料設計
1-4 高周波材料に求められる誘電特性
2. セラミックスフィラー分散型ポリマーコンポジット誘電材料の材料設計
2-1 高周波誘電体に適したポリマー材料/セラミックス材料
2-2 セラミックスフィラー選定における課題
2-3 高周波誘電特性の評価方法
2-4 複合則によるコンポジット特性の推定
3. フィラー形状制御によるコンポジット誘電材料の特性向上
3-1 フィラー粒径制御による低損失化
3-2 異方形状フィラーの活用による温度依存特性の向上
3-3 異方形状フィラーの配向制御と熱伝導性の向上
3-4 中空状フィラーの活用による低誘電率化
4. 構成材料の選定とコンポジット誘電材料の特性
4-1 高耐熱性マトリックスポリマーの活用
4-2 セラミックスフィラーの結晶構造制御と低損失化
5. まとめ