ウェブ搬送のしわ防止と巻取りにおけるトラブルの原因と対策 ~トライボロジーから考えるマクロスリップの発生条件と抑止方法・ウェブの巻取り張力の最適化~

★ウェブを製造する過程においての様々な不具合の原因・対策案について学べる!

 

※本セミナーは、2018年10月26日に実施したセミナー資料です

番号
AT20181002
出版社
株式会社AndTech
発行年月
2018/10/26
体裁
A4判, 100ページ
フォーマット
紙版
定価
27,500 円(本体25,000円+消費税、送料込)
冊数:

執筆者

東海大学 工学部 機械工学科 講師 砂見 雄太 氏

目次

1.はじめに
 1-1 ウェブとウェブハンドリング
 1-2 ウェブハンドリング技術のポイント
 1-3 ウェブハンドリングの研究の流れ
 1-4 まとめ

2.ウェブの力学的性質
 2-1 ウェブに作用する力とその変形
 2-2 フックの法則
 2-3 ウェブ素材の構造と弾性の関係
 2-4 液体の構造と粘性
 2-5 粘弾性体とその力学的モデル
 2-6 ウェブの曲げ
 2-7 ウェブの座屈
 2-8 ウェブの折れしわ

3.ウェブハンドリングのトライボロジー
 3-1 ウェブ搬送とトライボロジー
 3-2 摩擦力と摩擦係数
 3-3 摩擦係数の測定
 3-4 オイラーのベルト公式
 3-5 固体の接触と摩擦
 3-6 摩擦のメカニズム
 3-7 摩擦係数のコントロール
 3-8 マクロスリップの発生条件と抑止方法

4.ウェブの巻取り問題
 4-1 ウェブの巻取り方式
 4-2 ロール内部の応力状態
 4-3 巻取りに関するアルトマンモデル
 4-4 巻取りロール内部のヤング率の異方性
 4-5 Hakielの巻取り理論
 4-6 巻取り張力の最適化