AT20190601:熱可塑性複合材料の基礎と用途開発へのアプローチ~xEV市場への参入課題と可能性、必要接合技術、成形加工・コスト、量産化~

★熱可塑性複合材料の種類や製造方法それぞれの利点と課題について説明!

★電動自動車市場への参入課題と可能性、ならびにマルチマテリアル化に必要な接合技術とは?

★成形加工におけるコスト、量産化の課題についても紹介!

 

※本セミナーは、2019年6月21日に実施したセミナー資料です。

番号
AT20190601
出版社
株式会社AndTech
発行年月
2019/06/21
体裁
A4判, 100ページ
フォーマット
紙版
定価
27,500 円(本体25,000円+消費税、送料込)
冊数:

執筆者

帝人(株) 炭素繊維事業本部 営業部門 成形材料営業部 成形材料ソリューション課 乾 久之 氏

目次

【講演主旨】

 

 熱可塑性複合材料の基礎的な知識として、その種類や製造方法についてのご紹介およびそれぞれの利点と課題についてご説明致します。
 また、用途開発へのアプローチとして、今後熱可塑性複合材料の採用が拡大すると考えられている電動自動車(EV,HEV,PHEV,FCV)市場への参入課題とその可能性についてご説明致します。
 そして、市場で受け入れられる為の製品コスト及び、材料同様にその大きな部分を占める成形加工についてご紹介したいと思います。

 

【プログラム】

 

1. 熱可塑性複合材料の基礎
 1-1 複合材料とは
 1-2 熱可塑性複合材料の種類
 1-3 熱可塑性複合材料の製造方法
 1-4 各材料の利点と課題

2.用途開発へのアプローチ
 2-1 複合材料のマーケット
 2-2 用途例(熱硬化性,熱可塑性)
 2-3 熱可塑性複合材料のターゲット
 2-4 各用途へのアプローチ

3.自動車用途について
 3-1 EVシフトと各国の動向
 3-2 マルチマテリアル
 3-3 マルチマテリアル化に必要な接合技術

4.成形加工について
4-1 CFRPとCFRTPの成形加工法
4-2 成形コスト
 4-3 量産化の課題