AT20190703:スマートウィンドウの最前線-様々な調光ガラスと調光ミラー

★大きな冷暖房負荷低減効果が期待できる窓として注目を集めているスマートウィンドウ!

★大きな省エネルギー効果を持つ調光ミラーについて現状や課題などを詳しく紹介!

 

※本セミナーは、2019年7月29日に実施したセミナー資料です。

番号
AT20190703
出版社
株式会社AndTech
発行年月
2019/07/29
体裁
A4判, 100ページ
フォーマット
紙版
定価
27,500 円(本体25,000円+消費税、送料込)
冊数:

執筆者

(国研)産業技術総合研究所 イノベーションコーディネーター 工学博士 吉村 和記 氏

目次

【講演主旨】

 

 窓ガラス自身で日射を調整するスマートウィンドウは、大きな冷暖房負荷低減効果が期待できる窓として注目を集めている。まず、窓ガラスの断熱性能・遮熱性能が、省エネルギー効果とどのように関係しているかを解説した後、現在世界で行われている様々なスマートウィンドウ技術を紹介する。スマートウィンドウの中でも、透明から鏡に変化することでより大きな省エネルギー効果を持つ調光ミラーについては、その原理及び開発の現状、課題を詳しく紹介する。

 

【プログラム】
1.窓と省エネルギー
 1-1 窓におけるエネルギーの出入り
 1-2 窓の省エネルギー性能
 1-3 省エネルギー性能の評価
 1-4 様々な調光ガラス

2.スマートウィンドウの種類と特徴
 2-1 エレクトロクロミック
 2-2 サーモクロミック
 2-3 サーモトロピック
 2-4 ガスクロミック

3.調光ミラーの特徴と開発動向
 3-1 調光ミラーとは
 3-2 調光ミラー薄膜の作製と評価
 3-3 ガスクロミック調光ミラー
 3-4 エレクトロクロミック調光ミラー
 3-5 耐久性の向上
 3-6 新しいガスクロミック方式

4.調光ミラーの応用可能性
 4.1 建物用ガラスへの応用
 4-2 自動車ガラスへの応用
 4-3 鉄道,航空機ガラスへの応用
 4-4 水素センサへの応用