AT20190804:EV向け超急速充電の概要とバッテリシステムへの要求~次世代充電規格、BEV開発動向、セル冷却・昇温、大型車向けへの動向~

★超急速充電を実現するための車両側の課題と対応について解説!

 

※本セミナーは、2019年8月30日に実施したセミナー資料です。

 

番号
AT20190804
出版社
株式会社AndTech
発行年月
2019/08/30
体裁
A4判, 100ページ
フォーマット
紙版
定価
27,500 円(本体25,000円+消費税、送料込)
冊数:

執筆者

三井物産(株) モビリティ第一本部 自動車第三部 EV・エンジニアリング事業室 中村 光雄 氏

目次

【講演主旨】

 電気自動車の普及に向け、航続距離の伸長、充電時間の短縮、車両価格の低減が求められている。これに伴い、車載バッテリの大容量化が進行しているが、充電時間とは相反する関係があり、安易な大容量化は商品性、利便性を損なう結果を招いてしまう。そこで検討されているのが、超急速充電である。本セミナーでは超急速充電を実現するための、主として車両側の課題と対応について解説する。

 

【プログラム】

1.背景
 1-1 BEVの開発動向
 1-2 BEV用LIBの開発動向

2.超急速充電の必要性
 2-1 車載バッテリの大容量化と超急速充電の必要性
 2-2 しかし・・・
 2-3 超急速充電への対応

3.急速充電規格
 3-1 現状規格
 3-2 充電プロファイル

4.次世代急速充電規格
 4-1 超急速充電規格
 4-2 バッテリシステムへの要求性能
 4-3 超急速充電プロファイルの確立
 4-4 セルの冷却と昇温
 4-5 発熱への対応

5.今後の動向
 5-1 中国との共同開発
 5-2 大型車向け急速充電
 5-3 その他