AT20191001: 生分解性プラスチックの現状・市場動向と製品認証基準、 海洋マイクロプラスチック問題への対策、将来予測

★“ゴミにならないプラスチック”=生分解性プラスチックが注目されている現状を踏まえて、
 国内外で生分解性プラスチックビジネスに精通した専門家による各国規制と
 生分解性プラスチックの基礎から商品開発のヒント、更に今後の展望まで解説!
★安価で注目される中国製の生分解性プラスチックの種類とその実力とは?

※本セミナーは、2019年10月18日に実施したセミナー資料です。

 

番号
AT20191001
出版社
株式会社AndTech
発行年月
2019/10/18
体裁
A4判, 100ページ
フォーマット
紙版
定価
27,500 円(本体25,000円+消費税、送料込)
冊数:

執筆者

(有)カンポテクニコ 人見 清貴 氏

目次

【講演主旨】

海外ではポリエチレンやポリプロピレン等の規制が一層強化されている。この潮流は日本にも波及し、ストロー、レジ袋等への対応が検討され始めている。この背景には、プラスチックによる深刻な海洋汚染の問題が存在する。こうした潮流の中で、“ゴミにならないプラスチック”=生分解性プラスチックが注目を浴びつつある。この講演では各国での規制と生分解性プラスチックの基礎から商品開発のヒント、更に今後の展望を予測する。

 

【プログラム】

1.なぜ今、生分解性プラスチックが注目されているのか?  

1-1 各国の汎用プラスチックの規制から見えてくるもの  

1-2 生分解性プラスチックの海外トレンド

2.生分解とは何か?  

2-1 生分解性プラスチックの分解ステップ  

2-2 分解速度とガラス転移点の関係

3.生分解性の歴史と認証制度  

3-1 生分解性プラスチックの誕生と歴史概要  

3-2 日本での生分解性プラスチックの認証制度  

3-3 海外での認証制度  

3-4 海洋性分解という新しいセグメント

4.生分解性プラスチックにはどんなものがあるのか?  

4-1 日本で上市されている生分解性プラスチックの種類と特徴  

4-2 安価で注目される中国製の生分解性プラスチックの種類と特徴  

4-3 ポジティブリストとは?  

4-4 酸化型生分解性プラスチックの問題点

5.生分解性プラスチックの成形課題と改善のポイント  

5-1 吸湿と乾燥のコントロール  

5-2 強度と分解速度の関係  

5-3 ポリマーブレンド技術  

5-4 添加剤の効果的な使用用法

6.生分解性プラスチックの市場動向  

6-1 生分解性プラスチック製品の市場  

6-2 生分解性プラスチック製品の課題  

6-3 グリーンプラマーク登録製品を分類する  

6-4 グリーンプラ登録製品から読み取るトレンド  

6-5 生分解性プラスチック製品の新たな展開  

6-6 今後の展望