AT20200102:導電性高分子の基礎と高導電化・透明性向上

★ナノカーボンとの複合化による耐熱性・耐久性の改良!柔軟性と透明性を持った高導電PEDOT:PSSとは?
★高導電化に必要な高移動度のための新しい考え方とは?硫酸処理により4,300S/cmを超える高い電気伝導度を示す技術とは?
★健康・医療用ウェアラブルデバイス、また透明フィルムヒーターや窓用材料として再度注目の高い本材料を再度学習する!

 


※本セミナーは、2020年1月30日に実施したセミナー資料です。

番号
AT20200102
出版社
株式会社AndTech
発行年月
2020/01/30
体裁
A4判, 100ページ
フォーマット
紙版
定価
27,500 円(本体25,000円+消費税、送料込)
冊数:

執筆者

小林技術士事務所 所長 工学博士 小林 征男 氏

目次

1.導電性高分子の導電機構
 1-1 キャリア移動過程と電気伝導度
 1-2 動度に影響を及ぼす因子(結晶性,分子量,分子間距離など)
 1-3 PEDOT:PSSの導電機構

2.高移動度導電性高分子の設計
 2-1 分子量および分子量分布の影響
 2-2 結晶化度の影響
 2-3 タイ分子の必要性

3. PEDOT:PSSの高導電化技術とメカニズム
 3-1 化合物添加系
  3-1-1 高沸点極性溶媒蒸気処理系
  3-1-2 プロトン酸添加系
  3-1-3 界面活性剤添加系
  3-1-4 イオン液体添加系
  3-1-5 ジアセチレン化合物添加系
 3-2 化合物添加以外の方法
  3-2-1 プラズマ処理
  3-2-2 物理的手法(延伸・配向)
  3-2-3 カーボン材料との複合化

4. 重合法の最適化によるPEDOT系の高導電化
 4-1 化学重合法
 4-2 気相重合法

5.導電性高分子のウエアラブルデバイスへの応用
 5-1 高伸縮性導電性高分子
 5-2 繊維と複合化したウエアラブルデバイス用電極
 5-3 歪センサ
 5-4 ピエゾ抵抗型圧力センサ