AT20200201:軟包装向けデジタル印刷の技術開発と応用、今後の課題と展望~UVインクジェット、花王水性顔料インク、導入・展開事例~

★今の時代にマッチした商品開発を推進する役割にあるデジタル印刷の今後の課題などを解説!


★軟包装用UVインクジェットデジタル印刷機の技術と最新の活用事例について紹介!


★花王インクの設計概念、印刷展開、未来指針について論じていただく!


※本セミナーは、2020年2月20日に実施したセミナー資料です。

番号
AT20200201
出版社
株式会社AndTech
発行年月
2020/02/20
体裁
A4判, 100ページ
フォーマット
紙版
定価
33,000 円(本体30,000円+消費税、送料込)
冊数:

執筆者

目次

第1部 軟包装分野におけるデジタル印刷機の開発動向、今後の課題と展望

講師:住本技術士事務所 技術士(経営工学)・包装管理士 (元大日本印刷(株)) 住本 充弘 氏

1.世界のデジタル印刷の軟包装事例
 1-1 レトルトパウチの事例
 1-2 缶詰の透明蓋材の事例
 1-3 パーソナル対応の事例
2.デジタル印刷の最新特技術事例
 2-1 エンボス代替の厚盛印刷
 2-2 商品に付加価値を与える金属光沢印刷
 2-3 偽造防止技術
 2-4 サーマルラミネーション
 2-5 立体物へのデジタル印刷(Talking Bottle)
3.デジタル印刷の特徴
 3-1 無版のメリット
 3-2 原稿の短時間修正
 3-3 水性、UV, EBインキ
4.更に発展するための今後のデジタル印刷の課題
 4-1 印刷速度
 4-2 食品コンタクトOKなインキの開発状況
 4-3 表印刷の推進のために
 4-4 IoT, industry 4.0, Packaging 4.0, Printing 4.0 の実現
5.まとめ

 

第2部 軟包装用UVインクジェットデジタル印刷機の技術と活用事例

講師:富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(株) 特殊印刷事業部 パッケージ技術部 主任 黒川 慶彦 氏

1.はじめに
 1-1 FUJIFILM INKJET Technology
2.軟包装と小ロット化の課題
3.軟包装用UVインクジェット技術
 3-1 低臭気化-高感度UVインクと窒素パージ技術
 3-2 画質向上-特殊下塗り技術による滲みの抑制
4.JetPress540WVの導入事例
 4-1 食品包装(裏刷り)
 4-2 PTP(表刷り)
 4-3 ホテルアメニティー(表刷り)
 4-4 その他

 

第3部 花王水性顔料インクジェット用インク"ルナジェット"の開発及び展開

講師:花王(株) ケミカル事業部門APS事業開発 部長 森山 伸二 氏

1.花王水性顔料インクジェットインク “ルナジェット” の開発及び展開
 1-1 我々の目指す社会貢献
 1-2 花王インクの原点
 1-3 インクジェットインクの代表的な種類
 1-4 デジタル印刷に必要なこと
2.安定印刷を実現させるために
 2-1 代表的な顔料分散体
 2-2 花王顔料ナノ分散技術
 2-3 顔料分散体の設計
3.水性インクジェットインクによる軟包装印刷の課題
 3-1 花王の挑戦
 3-2 軟包装用フィルム印刷水性顔料インク
 3-3 水性インクジェットフィルム印刷システム
 3-4 油性グラビア印刷とルナジェット印刷の環境負荷比較
4.ルナジェットの展開例
 4-1 ルナジェット搭載プリンタラインナップ
 4-2 “ルナジェット 印刷ソリューション展開
5.今後のルナジェット展開例
 5-1 印刷コストシミュレーション
 5-2 ルナジェット のソリューション将来展開
6.まとめ