AT20230130:粘着剤・テープの最適設計および粘着技術応用動向

★粘着剤、粘着テープを製造しているメーカー、粘着製品のユーザーであるインフラ、ライフサイエンス、自動車、エレクトロニクスを含む産業分野における技術者、研究開発者の方々対象!

★粘着の基礎や粘着メカニズムなどの基盤技術の他、解析技術による粘着剤のトラブル解決事例、SDGs、カーボンニュートラルに根差す今後の粘着技術の動向を詳述。

※このテキストは2023年1月30日に実施したセミナー資料です

番号
AT20230130
発行年月
2023/02/15
体裁
A4判, 114ページ
フォーマット
紙版
定価
22,000 円(本体20,000円+消費税、送料込)
冊数:

執筆者

古河電気工業株式会社 研究開発本部   サステナブルテクノロジー研究所 フェロー 加納 義久 氏

 

1998年古河電気工業(株)に入社し、粘接着製品やポリマー加工製品の開発に従事、ナノテクセンター長、解析技術センター長を経て、2015年より、フェローとして、新規テーマ創出、若手育成を担当。

受賞歴:日本接着学会の進歩賞、論文賞(2回)、技術賞、功績賞。

目次

1.粘着の基礎
2.粘着剤の最適設計に起因する各種パラメータ
 2-1 結合過程のパラメータ(表面自由エネルギー)
 2-2 解結合過程のパラメータ(レオロジー)
3.ポリマーブレンドの相溶性と粘着
 3-1 ポリブタジエン/粘着付与剤系
 3-2 アクリル系ポリマー/フッ素系ポリマーブレンドに発現する傾斜ドメイン構造
 3-3 アクリル系ポリマー/フッ素系ポリマーブレンドにおける粘着性制御
 3-4 半導体製造プロセス用UV硬化型粘着剤
4.先端解析技術によるトラブル対策(粘着力の低下、劣化、寿命)
5.SDGs、カーボンニュートラルを配慮した粘着技術の将来トレンド