AT20221226:テラヘルツ波の基礎と安全安心技術・メディカル・Beyond5G/6Gに向けた通信への応用展開および今後の展望

 ★テラヘルツ波の基礎から始まり、実用化を目指すためのデバイス技術の基本、さらにセンシング・イメージングシステムを組む上での必要知識を解説!

★また今後テラヘルツ技術の導入が期待される安全安心分野、通信分野、メディカル分野に応用する研究開発事例を中心に紹介し、新規産業に展開するためのキーポイントを述べる!

※このテキストは2022年12月26日に実施したセミナー資料です。

番号
AT20221226
発行年月
2022/12/26
体裁
A4判, 46ページ
フォーマット
紙版
定価
22,000 円(本体20,000円+消費税、送料込)
冊数:

執筆者

Tera-eyes技術研究所 技術士・弁理士事務所 所長/代表  博士(工学)  弁理士  技術士 (電気電子)
筑波大学 教授 尾内 敏彦 氏


 【経歴】
1988 年 3 月 東京工業大学大学院理工学研究科 修了
1988 年 4 月-2018 年 3 月 キヤノン株式会社(R&D 本部、知財本部)・光デバイス・システムの研究開発と製品導入・テラヘルツデバイス・イメージング技術の研究開発・知的財産人材育成・グループ会社知財支援
2004 年 10 月-2008 年 3 月 理化学研究所チームリーダー(テラヘルツ生体センシング、兼務)
2018 年 4 月-現在 筑波大学 国際産学連携本部 教授(起業家教育)
2019 年 9 月-現在 Tera-eyes 技術研究所 所長/代表(技術・知財コンサルティング、兼業)

2002 年 博士(工学)、2005 年 技術士(電気電子部門)、2013 年 弁理士

目次

【ポイント】
次世代の技術シーズ調査担当者、新規研究開発テーマ探索・企画担当者がテラヘルツの産業応用可能性を知る上で有用な情報となる。また、新規光・半導体デバイス研究開発者、新規センシング・イメージング技術研究開発者、テラヘルツ・遠赤外光技術の研究者が、テラヘルツ技術を理解して研究開発を効率的に進める上で有用である。
 
【習得できる知識】
テラヘルツ波の基礎と産業応用、テラヘルツシステムの構築技術、テラヘルツ光源・検出器技術、テラヘルツ医療応用技術、テラヘルツイメージング技術
 
【キーワード】
テラヘルツ、Beyond5G/6G通信、安全安心、メディカル、テラヘルツ発振器、テラヘルツ検出器、透過イメージング、断層像
 
【目 次】
1.テラヘルツ波によるセンシング・イメージング技術
 1.1 テラヘルツ波の基本
 1.2 テラヘルツ分光
 1.3 テラヘルツイメージ・センシンング
2.テラヘルツ光源デバイス
 2.1 光励起型デバイス
  2.1.1 光伝導素子
  2.1.2 非線形光素子
 2.2 テラヘルツ発振器
  2.2.1 量子カスケードレーザ
  2.2.2 共鳴トンネルダイオード発振器
  2.2.3 超伝導発振器
3.テラヘルツ検出器デバイス
 3.1 単一検出素子
  3.1.1 非線形光素子
  3.1.2 半導体素子
 3.2 イメージング素子
4.テラヘルツシステムとその産業応用
 4.1 安全安心応用
  4.1.1 物質同定
  4.1.2 透視イメージング
 4.2 メディカル応用
  4.2.1 バイオセンシング
  4.2.2 医療診断
 4.3 通信応用
  4.3.1 テラヘルツ無線通信
  4.3.2 次世代6G通信技術
5.まとめと今後の展望