AT20221223:再生プラスチックの規制・リサイクル・廃材回収・分別における各国の最新動向と将来展望・課題

★日本のリサイクルの現状を再認識するためには、諸外国の優れた施策を知ることが基本であり、このような事例を広く紹介!

★リサイクル先進国として韓国、仏・独の事例、及び廃棄物大国の米国と中国の現状、資源化に向けたNEDOや産業界の技術開発状況を紹介!

※このテキストは2022年12月23日に実施したセミナー資料です。

番号
AT20221223
発行年月
2022/12/26
体裁
A4判, 77ページ
フォーマット
紙版
定価
22,000 円(本体20,000円+消費税、送料込)
冊数:

執筆者

西包装専士事務所 代表、元 三菱ケミカル(株)、元 日本包装専士会 会長 西 秀樹 氏

 【ご経歴】
1971年 三菱油化(株)(現 三菱ケミカル)に入社
研究所にて主にポリプロピレンの開発研究に従事。その後、本社の品質保証部にて品質保証活動に従事。現在は、フリーの立場で包装法規制に関する講演、執筆活動をしている。

【最近の著作】
・環境配慮型材料(共著)、&Tech、No.1(2021)、No.2(2022)、No.4(2022)
・食品衛生法におけるGMP対応、化学物質管理、情報機構、No.6(2022)
・食品衛生法改正に伴う食品包装用樹脂のポジティブリスト制度の現況、食品の包装、Vol.54、No.1、包装食品技術協会(2022)

目次

1. プラスチックを取り巻く環境
2. プラスチック資源循環促進法の概要
  プラスチック資源循環戦略、マイルスト―ン、国際的な資源リサイクル戦略
3. 日本におけるプラスチックリサイクルの現状と課題
   リサイクル率とOECD評価、焼却場大国日本、熱回収の現状と課題   
4. リサイクル先進国と廃棄大国の現状
   韓国、中国、独、仏、 参考:米国、中国
5. 国内外における取組み例
   リデュース・リユース、リフィル、Loop、量り売り、一括回収、回収システム新事例、環境対応包装設計指針
6.資源プラスチック化向けた技術開発状況
   NEDOの選別・再生技術、日欧米のケミカルリサイクル、WWF、バイオマス化
7. 食品容器用再生プラスチックの最新動向
   厚労省の指針と審議状況、産業界の工業化状況、米国NOL
8. まとめ:廃プラから資源プラへ・将来展望と課題