AT202302273:ミリ波向け電波吸収体の開発と材料設計・各応用展開

★電波吸収体について,その概要から設計手法,最新の技術まで広範囲にわたり簡潔に説明!

★電子機器筐体内の不要な電磁結合を抑制するための電磁波吸収シートを紹介!

★2次元シミュレーションにてテラヘルツ帯透明電波吸収シートの開発方法を紹介!

※このテキストは2023年2月27日に実施したセミナー資料です


番号
AT202302273
発行年月
2023/02/27
体裁
A4判, 18ページ
フォーマット
紙版
定価
16,500 円(本体15,000円+消費税、送料込)
冊数:

執筆者

マクセル株式会社 新事業統括本部 基盤技術部 先端技術課 技師 藤田 真男 氏

目次

ミリ波からテラヘルツ波に対応した透明電波吸収シートの開発
講師:マクセル株式会社 新事業統括本部 基盤技術部 先端技術課 技師 藤田 真男 氏

【主旨】
 電波吸収部材はハード筐体,アンテナ筐体なくしては存在できない技術である。 しかし,不要電波を吸収する手段がミリ波,テラ波帯域になるにつれハード自体の技術では 困難になりつつある。本講義では電波吸収部材の設計からその必要性について解説する。

【キーワード】
透明電波吸収シート、テラヘルツ帯

【ポイント】
2次元シミュレーションにてテラヘルツ帯透明電波吸収シートの開発方法を紹介する。

【習得できる知識】
電磁気学による電波の基礎、電波吸収シートの開発知識とその応用

【目次】
1.ミリ波・THz波帯電波吸収部材の現状
2.λ/4型電波吸収シートの開発品紹介
  2-1 λ/4型電波吸収シートの設計基礎
  2-2 λ/4型電波吸収シートの設計応用
  2-3 λ/4型電波吸収シートの2次元シミュレーション
  2-4 2次元シミュレーションと実測の比較

3.電波吸収シートの作製・評価方法
  3-1 電波吸収シートの作製方法
  3-2 電波吸収シートの評価方法
4.電波吸収シートの今後