高機能マテリアル技術・市場動向レポート Vol.9
★本レポートの電子版もご購入いただけます。 電子版のご注文は下記より
https://andtech.co.jp/books/1edf08d7-8143-6828-901e-064fb9a95405
★ 最先端の高機能マテリアル技術に関する最新情報が満載、研究成果を実用化につなげたい方必見です!
★リニューアル記念企画として、化学メーカーのトップ研究者たちに「今後の化学産業について」本音で語っていただき、その模様を座談会レポートとして掲載しました!
執筆者
今井 昭夫
株式会社AndTech 技術顧問/公益社団法人高分子学会 フェロー/元 住友化学工業(株)
第3章
住本 充弘
住本技術士事務所 所長/技術士(経営工学)/包装管理士/元 大日本印刷(株)
第4章
植草 貴行
三井化学株式会社 研究開発本部 高分子・複合材料研究所 主席研究員/
株式会社AndTech 研究開発アドバイザー/
博士(工学)/技術士(化学部門)
第5章
平坂 雅男
特定非営利活動法人バイオミメティクス推進協議会 事務局長/工学博士
目次
第1章 座談会レポート:化学メーカーの研究者・技術者に聴く
2030年代の化学産業
~第1線の研究トップ・リーダー 大いに語る~
株式会社AndTech 顧問 今井 昭夫
■出席者(敬称略)
宗像 基浩 三菱ケミカル(株) P&C/MMAビジネスグループ コーティング&アディティブス本部
コーティング&アディティブス研究開発センター C&A大阪室長 兼 P&C/MMAビジネスGr
戦略企画本部 イノベーション&ビジネス開発部 R&D大阪エリア長
吉岡 忠彦 積水化学工業(株) コーポレート 新事業開発部 部長
小澤 伸二 (株) カネカ Material Solutions New Research Engine 所長
(司会)
平坂 雅男 (株)AndTech 顧問
1.2030年を見通した化学材料・製品・技術の進展方向の予想と期待
2.マテリアルインフォマティックス(MI)とDX
3.サーキュラーエコノミー、ネイチャーポジティブと化学産業
4.10年後までに実用化される新たな化学製品・材料の予想
第2章 高機能フィルム・高機能性ポリマーの注目技術、開発動向
~前回展示会で紹介された注目の材料技術~
株式会社AndTech 顧問 今井 昭夫
はじめに
1. 高機能フィルムの開発動向と開発事例
1.1 全般動向と本報での記載内容
1.2 熱伝導改良樹脂材料・放熱シート
1.3 光学機能性フィルム
1.4 微細加工および多孔質化フィルム
1.5.各種用途に向けた高機能フィルム及び高分子素材適用製品
2. まとめ及び今後の樹脂分野の技術・製品の動向
第3章 市場に求められるパッケージ、包装材料の開発動向
~期待される包装分野と機能性~
住本技術士事務所 住本 充弘
はじめに
1. 世界の最新の包装製品にみる社会・消費者の要求
1.1 国内の宅配弁当容器の事例
1.2 海外の各種包装製品の事例
2. EU 2022/1616の規則の理解
3. 国内の包装の動き
4. 期待される包装分野と機能
4.1 循環型パッケージ、循環型ポリマーの利用促進
4.2 食品分野の期待されるバリア性包装材料
4.3 interpack 2023のトッピクス
5. 日本の課題
5.1 回収及び選別技術
5.2 アップサイクリング
5.3 脱インク
5.4 当面、包材の地産地消
5.5 必要な機能性の変化
5.6 成功事例の拡販
おわりに
第4章 ソフト系コンポジット材料の開発事例と今後の展望
三井化学株式会社/株式会社AndTech 開発研究アドバイザー
植草 貴行
はじめに
1. コンポジットの特徴と用途
1.1 コンポジット材料について
1.2 コンポジットを構成する各種材料
1.2.1 マトリクス材料
1.2.1.1 熱硬化性材料
1.2.1.2 熱可塑性材料
1.2.2 繊維集合体:産業用繊維
1.2.2.1 ガラス繊維
1.2.2.2 炭素繊維
1.2.2.3 天然繊維
2. ソフト系コンポジット材料の開発動向
2.1 炭素繊維系ソフトコンポジットの動向
2.2 天然素材系ソフトコンポジットの動向
おわりに
第5章 環境に貢献するバイオミメティクス材料の機能性と海外動向
特定非営利活動法人バイオミメティクス推進協議会 平坂 雅男
はじめに
1. バイオミメティクスとSDGs
2. Biomimetics 2.0
3. Biomimetics 3.0
4. 海外動向
4.1 リブレットフィルム
4.2 サステナブル志向の製品開発とインフォマティクス
おわりに
AndTech おススメ書籍のご案内