次世代ポリオレフィン総合研究 Vol.15 別冊 廃プラ原料 ケミカルリサイクル技術・プラント要覧 2023年版(欧米と日本編)(電子書籍)

次世代ポリオレフィン総合研究 Vol.15 別冊

廃プラ原料 ケミカルリサイクル技術・プラント要覧_2023年版 

本書籍のは電子書籍のみのお取り扱いとなります。ご購入後はマイページよりダウンロードください。

試読ページからサンプルページがご覧になれます。

*開封PWはご購入後に別途ご連絡させていただきます。

番号
NP006e
監修
編著者・発行者 郷 茂夫
出版社
日本ポリオレフィン総合研究会
発行年月
2023/06/28
体裁
判, 190ページ
フォーマット
電子書籍(eBook)
定価
33,000 円(本体30,000円+消費税、送料込)
冊数:

執筆者

編著者・発行者 郷 茂夫

目次

 

【内容紹介】

 本書は,日本ポリオレフィン総合研究会会誌「次世代ポリオレフィン総合研究 Vol.15, 2022年11月発行」の第4部「統計と調査」に属する論文記事を,データ量が多いため,別冊(PDF版,ネット閲覧)という形で発行するものです.
 別冊ではありますが,研究会会誌 Vol.15に採択された調査・研究論文です.その内容は,現在の大きな環境問題の1つである「廃棄プラスチックのリサイクル」に関するもので,特に「ケミカルリサイクル」に関わる調査論文です.
 
 現在,カーボンニュートラル達成に向けて,各企業は様々な活動を追っておりますが,昔からの大きな環境問題の一つでありました「廃棄プラスチック問題」もその解決法は今姿を変えつつあります.私たちの周囲の環境を毀損しているだけはでなく,海洋汚染にも直結している廃プラ問題は深刻です.
 その解決策の一つがリサイクルによる再使用です.廃プラのリサイクルはある範囲では以前から行われてきたわけですが,現在日本の廃プラのリサイクル率は20%と言います.しかし,その3/4は輸出に向けられており,国内での再生材消費は5%に満たない情けない状況です.そのリサイクルの方法は,メカニカル(マテリアル)リサイクルが量的にはほとんどを占めており,今後も拡大しゆくものと思いますが,リサイクル材の消費が伸びない原因の一つが,品質の落ち込みとロット間の不均一さであり,メカニカルサイクルだけでは限界があると言われます.
 廃プラのリサイクル業務で重要な部分は実はあちこちに散在する廃材の収集とその分別・事前処理工程ですが,そのあとの再生工程において,メカニカルリサイクルと補完しあっていくべき次代の技術としてケミカルリサイクルは重要な位置づけです.ケミカルリサイクルには様々な手法が提案されており,その代表的なものには熱分解(ピロリシス),解重合,ガス化,溶解法などがありますが,実際使われるケミカルリサイクルのプロセスは実に様々です.一般的にはコストがかかると言われますが,今後進展させてゆかねばならない分野です.
 ケミカルリサイクルの技術開発はスケールアップも含めて,現在世界で多数の案件が進行中で,今後世界中でその形式のリサイクルプラントが数えきれないほど出現すると予測されています.


 このデータベースは,(1)世界の石油・化学メーカー,技術的中心であるリサイクラーや周辺技術のサポートメーカーの合従連衡,(2)ケミカルリサイクル技術体系の成り立ち,そして(3)今世界で建設,計画中のケミカルリサイクルプラントの動向を漏れなく拾ったデータベースです.事業の実施と計画の案件数は,世界で200以上,日本でも40社位が新規のプロジェクトを打ちだしています.そのうち,既存を除き,プラント建設中,具体的計画中のものは100社を優に超えます.

 世界中に散在するそれらの技術・プラントの事例数は非常に多く,情報を集約するのは容易ではありませんが,できるだけ信頼のおける情報をもとにまとめました.本書の作成基準は (序-1)ページ に記しておりますが,使用データ情報は公開されている文献からの引用,著者の信頼置ける情報筋からの聴取,実地見学などから取捨選択したもので成っています.引用文献は(序-5) にまとめています.なお,筆者の推定や考察によって編集している部分が多いので,データの正確性についての保証は困難であることをご了解いただきたくお願い致します.

このデータベースが,読者の皆さまがカーボンニュートラル対応をご検討されるうえですこしでも役に立てればと願っております.

 最後に,別冊の形での刊行をご許可いただいた日本ポリオレフィン総合研究会の寺野会長および運営委員の方々に深く感謝致します.日本ポリオレフィン総合研究会の今後のますますの発展を祈念致します.   

2023年6月30日
編著者   郷 茂夫

【目次】

1)はじめに
2)本書編集上の前提的事項
3)本書で使用する略号,略語
4)リサイクルの種類;呼び方,名前,いろいろある
5)引用文献
6)目次
7)索 引

gr-01 世界のアライアンス,コンソーシアム,パートナーシップ,認証機関,連合体 等
gr-02 欧米の有力なケミカルリサイクラー/廃プラ原料:企業項目ごとに記載する
gr-03 欧米のエンニアリング系,触媒系,機能化学品系の企業のケミカルリサイクル
gr-04 欧米系の石油・化学大手企業 と 提携するリサイクラー企業
gr-05 欧米以外の地域出身企業の欧米におけるケミカルリサイクル/原料は個別に記述する
gr-06 世界の他地域(アジア,中東,アフリカ,東欧系,中南米)におけるリサイクル企業(今回は割愛,次回に回す)
gr-07 欧米のその他のケミカルリサイクラーとその関連企業(今回は割愛,次回に回す)
gr-08 日本立地のケミカルリサイクル実施企業/廃プラ原料:企業項目ごとに記載する
gr-09 メカニカルリサイクル(マテリアルリサイクル)の進展特記(今回は割愛,次回に回す)
gr-10 リサイクル原料を使った成形加工製品の特化,アプリの進展(今回は割愛,次回に回す)
gr-11 リサイクル動向の解説,その他

あとがき