AT20230622:軟包装パッケージにおけるモノマテリアル化の国内外最新動向と バリア性付与のためのフィルム多層化・コーティング技術

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★軟包装のモノマテリアル化の最新動向。

★モノマテリアル軟包材へのバリア性付与手段としてのフィルムへの透明蒸着、EVOHの多層化、PVOHのコーティングについて、構成、装置、材料等について特許開示内容に基づいて解説。

※このテキストは2023年6月22日に実施したセミナー資料です。キャッチコピーに関しては講座のコピーをそのまま活用しております。
 商品としては講師の提供可能な発表資料(PDF、PPT)等を分割印刷したものであり、スライドの説明がないものがあります事、ご了承ください。
 こういった製品の性質上、十分に理解をいただき、ご購入をご検討ください。


番号
AT20230622
発行年月
2023/06/22
体裁
A4判, 88ページ
フォーマット
紙版
定価
22,000 円(本体20,000円+消費税、送料込)
冊数:

執筆者

    土屋特許事務所  弁理士  土屋 博隆 氏


目次

【講演主旨】

 プラスチック製軟包装のリサイクルを推進するために、モノマテリアル化が潮流となっています。EU指令では、2030年までにプラスチック製容器包装をリサイクル可能とすること、及び55%をリサイクルすることが定められています。軟包装のモノマテリアル化が、リサイクル可能化の有効手段として認識されています。しかし、軟包装は異なる素材を複層化することで、物理的強度、包装適性、利便性及びバリア性を付与しています。モノマテリアル化により、これらの全ての要求事項を従来のように満足させることは至難です。
特に、酸素、水蒸気等のバリア性を付与することが課題です。モノマテリアル化に寄与するバリア性付与の手段について、透明蒸着、バリア性樹脂による多層化及びコーティングについて、特許に開示される技術内容を挙げ、具体的に説明します。


【キーワード】
モノマテリアル、透明蒸着、レトルト、EVOH、PVOH、リサイクル


【ポイント】
軟包装のモノマテリアル化の最新動向、及びモノマテリアル軟包材へのバリア性付与手段としてのフィルムへの透明蒸着、EVOHの多層化、PVOHのコーティングについて、構成、装置、材料等について特許開示内容に基づいて解説する。 


【習得できる知識】
軟包装のモノマテリアル化におけるバリア性付与の課題
フィルムへの透明蒸着に関する基本的な知識
軟包装のモノマテリアル化の具体例

  【プログラム】
1.モノマテリアル化の背景
 1-1 EUにおけるリサイクルの現状
 1-2 EUの容器包装を巡る指令
 1-3 EU各国のリサイクル関連法規
2。 日本の状況
 2-1 日本におけるリサイクルの現状
 2-2 日本の容器包装を巡る法規
3. モノマテリアル化によるリサイクル
 3-1 リサイクルの定義
 3-2 CEFLEXのガイドライン
 3-3 リサイクルの衛生性
 3-4 リサイクルの方向性
4. モノマテリアル化の具体例
4-1 欧米の具体例
4-2 日本の具体例
5. モノマテリアル化によるバリア性の付与
6. 透明蒸着
 6-1 透明蒸着の構成
 6-2 透明蒸着装置
 6-3 プライマー
 6-3 トップコート
 6-4 海外透明蒸着メーカー
 6-5 国内透明蒸着メーカー
7. EVOHによる多層化
 7-1 EVOH
 7-2 EVOH多層フィルムの構成
 7-3 多層化装置
 7-4 未延伸フィルム
 7-5 延伸フィルム
8. コーティングによるバリア付与
 5-1 PVOH/クレイ混合系
 5-2 脱水縮合系


※このテキストは2023年6月22日に実施したセミナー資料です。キャッチコピーに関しては講座のコピーをそのまま活用しております。
 商品としては講師の提供可能な発表資料(PDF、PPT)等を分割印刷したものであり、スライドの説明がないものがあります事、ご了承ください。
 こういった製品の性質上、十分に理解をいただき、ご購入をご検討ください。