次世代通信に対応した サーマルインターフェースマテリアル(TIM)の基礎と活用・応用展開 ~データセンター・次世代通信基地局放熱・車載ECUバッテリー放熱用途~

★TIM材の商品開発トレンドとユーザー目線での使用方法について説明

★TIM材の役割や熱伝導シートの商品トレンド・ 実際のTIM材の使われ方や ソルダーTIMとは?


※このテキストは2023年8月30日に実施したセミナー資料です。キャッチコピーに関しては講座のコピーをそのまま活用しております。
 商品としては講師の提供可能な発表資料(PDF、PPT)等を分割印刷したものであり、スライドの説明がないものがあります事、ご了承ください。
 こういった製品の性質上、十分に理解をいただき、ご購入をご検討ください。

番号
AT202308301
発行年月
2023/08/30
体裁
A4判, 35ページ
フォーマット
紙版
定価
22,000 円(本体20,000円+消費税、送料込)
冊数:

執筆者

株式会社ザズーデザイン  代表取締役 工学博士  柴田 博一 氏

目次

【講師】株式会社ザズーデザイン 代表取締役 工学博士 柴田 博一 氏


【主旨】
 電気・電子機器における放熱設計は以前の筐体内部の対流による冷却から、近年は商品の小型化やモバイル化が進んだ結果、部品間から筐体への熱伝導が主体となってきています。さらに熱源の高出力化が同時に進行した結果、熱設計で使用されるデバイスも徐々に進化してきました。

最近幅広く使われるようになった放熱デバイスの中でも、TIM(Thermal Interface Material)材はこの数年で大きな進化を遂げました。近年この分野への新規参入企業が多いこともその証と言えるでしょう。今回はTIM材の商品開発トレンドとユーザー目線での使用方法についてご説明します。


【プログラム】
1. 最近の放熱設計の現状と課題
 1-1 過去の放熱設計の実例
 1-2 最近の放熱設計の現状
 1-3 現在の熱設計の課題
2.TIM(Thermal Interface Material)材
 2-1 TIM材の役割
 2-2 現在入手可能なTIM材とその特徴
 2-3 熱伝導シートの商品トレンド
 2-4 TIM材とビオ数
 2-4 ヤング率とポアソン比
 2-5 実際のTIM材の使われ方
 2-6 ソルダーTIM
 2-7 特許に見る最先端TIM
3.TIM(Thermal Interface Material)材の応用展開
 3-1 ゲーミングスマホ用途
 3-2 データセンター用途
 3-3 次世代通信基地局放熱用途
 3-4 車載バッテリー放熱用途
 3-5 車載ECU放熱用途