RtoRフィルム製造におけるコーティング・ラミネート・スリット技術の基礎・応用と不良対策 ~光学・電子・電池材料製造への応用とトラブル対応ほか~

★業界の第一線で活躍する講師が、高機能フィルム製造における、コーティング・ラミネート・スリット技術について、具体的な事例を交え、ていねいに解説します。ロールtoロールによるフィルムの製造は、効率的に量産する手段として注目され、光学、電子、電池分野などの、多種の用途に展開されつつあり、これを学ぶ絶好な機会となります。


※このテキストは2025年1月24日に実施したセミナー資料です。キャッチコピーに関しては講座のコピーをそのまま活用しております。
 商品としては講師の提供可能な発表資料(PDF、PPT)等を分割印刷したものであり、スライドの説明がないものがあります事、ご了承ください。
 こういった製品の性質上、十分に理解をいただき、ご購入をご検討ください。

番号
AT20250124
発行年月
2025/01/24
体裁
A4判, 70ページ
フォーマット
紙版
定価
22,000 円(本体20,000円+消費税、送料込)
冊数:

執筆者

ホサナ技研  代表  小川 正太郎 氏

目次

主旨
本テキストでは、RtoR(ロールtoロール)によるフィルム製造において、コーティング(塗布)・ラミネート・スリット(裁断)の各工程に関する、設備やプロセス内容の基礎ならびに応用技術について説明します。年々需要が増加している、光学・電子・電池材料などの製造に関わる応用事例を交えながら、各工程で発生しうる不良の原因とその対策についても解説します。特に、製造プロセスの最適化と品質向上を目指した具体的なトラブル対応等を紹介し、実務に役立つ知識を提供します。



プログラム
1. ロールtoロール(RtoR)の概要
 1-1 RtoRプロセスとは
 1-2 バッチプロセスとの比較
 1-3 RtoRによる機能付与

2. 高機能(機能性)フィルムの概要
 2-1 高機能(機能性)フィルムとは
 2-2 高機能フィルムの構成例
 2-3 高機能フィルムの製造工程
 2-4 高機能フィルムの適用分野と製品例
 2-5 樹脂/フィルムの種類

3. RtoRコーティング技術
 3-1 塗布の基礎
 3-2 ロール塗布技術とその構成
 3-3 ロール塗布の欠陥/対策例 
 3-4 ダイ塗布技術とその構成
 3-5 ダイ塗布技術課題と対策
 3-6 間欠塗布技術の課題と対策
 3-7 その他塗布技術

4. RtoR乾燥技術
 4-1 乾燥工程の基礎
 4-2 乾燥での欠陥と対策
 4-3 特許にみる、風ムラ対策
 4-4 乾燥技術まとめ

5. RtoR ラミネート技術
 5-1 ラミネートとは/ラミネートの種類
 5-2 ドライラミネートとトラブル対策
 5-3 押出しラミネートの構成と商品例
 5-4 熱ラミネートの課題と対策

6. RtoRハンドリング・スリット技術
 6-1 フィルムハンドリング技術
 6-2 ハンドリング中のしわ・傷・寄りなどの対策
 6-3 スリット/スリッターの種類と構成/特徴
 6-4 スリット/スリッターでの切れ味に関する課題
 6-5 さまざまなスリット加工例
 6-6 スリット加工に関わる注意点など

7. 補足
 7-1 多層コーティング技術の構成/設備例
 7-2 表面パターニング技術の構成/設備例
 7-3 フィルム検査技術




キーワード
ロールtoロール、RtoR、高機能フィルム、塗工、塗布、コーティング、乾燥、ラミネート、スリット、スリッター、裁断、カット、欠陥、トラブル対策、ハンドリング



最大のPRポイント

業界の第一線で活躍する講師が、高機能フィルム製造における、コーティング・ラミネート・スリット技術について、具体的な事例を交え、ていねいに解説します。ロールtoロールによるフィルムの製造は、効率的に量産する手段として注目され、光学、電子、電池分野などの、多種の用途に展開されつつあり、これを学ぶ絶好な機会となります。



習得できる知識
・高機能フィルムに関する製品やその製造における幅広い知識
・コーティング・ラミネート・スリッター設備・プロセスの技術ポイント
・コーティング・ラミネート・スリッター工程における課題、発生する欠陥とその対策例
・ロールtoロール製造における技術内容や課題