環境対応・易解体性接着剤の技術開発動向とリサイクルの取り組み

★環境対応に向けた解体性接着技術やマルチマテリアル接合技術について紹介!

★現在環境対応として最も注目されているリサイクルやバイオマスと言った技術の最新動向を紹介!

★カーボンニュートラルに向けてのバイオマスエポキシ樹脂について紹介!

★CFRPの適用分野、リサイクル技術、CFRP用接着剤について紹介!


※このテキストは2024年10月30日に実施したセミナー資料です。キャッチコピーに関しては講座のコピーをそのまま活用しております。
 商品としては講師の提供可能な発表資料(PDF、PPT)等を分割印刷したものであり、スライドの説明がないものがあります事、ご了承ください。
 こういった製品の性質上、十分に理解をいただき、ご購入をご検討ください。

番号
AT20241030
発行年月
2024/10/30
体裁
A4判, 63ページ
フォーマット
紙版
定価
22,000 円(本体20,000円+消費税、送料込)
冊数:

執筆者

NBリサーチ  代表  野村 和宏 氏

目次

主旨
 現在の産業界においてはCO2削減のためのテーマが最優先の技術課題と位置付けられている。代表的なものとしては再生可能エネルギーの立ち上がりまでの省エネルギーを目的としたバイオマス原料の開発であり、さらには排出量軽減を目的とした乗り物の軽量化を目的としたCFRPの採用である。金属からCFRPに代替えしていくためには溶接に代わる接着技術が必要であり、使用後にはCFRPのリサイクル、解体接着などが必要な技術となってくる。本テキストではこれらについての最新の技術動向について解説したいと考えている。



プログラム
1.CO2削減に向けての取り組み
 1.1 CO2排出量の現状
 1.2 CO2削減のための施策
 1.3 環境対応開発テーマ
2.バイオマスエポキシ樹脂
 2.1 バイオナフサからの合成
 2.2 植物油由来のエポキシ樹脂
 2.3 木質由来のエポキシ樹脂
  2.3.1 リグニンについて
  2.3.2 リグノフェノールの抽出法
  2.3.3 改質リグニンについて
 2.4 カーボンニュートラルに向けてのバイオマスエポキシ樹脂
  2.4.1 CO2を利用しての製造
  2.4.2 再生可能エネルギーの利用
  2.4.3 廃プラからの再生
3.CFRPの適用とリサイクル技術
 3.1 CFRPの適用分野
  3.1.1 航空機分野
  3.1.2 自動車分野
  3.1.3 風力発電
  3.1.4 圧力タンク
 3.2 CFRP用接着剤
  3.2.1 エポキシ系接着剤
  3.2.2 アクリル系接着剤
  3.2.3 ウレタン系接着剤
 3.3 CFRPのリサイクル
  3.3.1 カーボンファイバーのリサイクル技術
  3.3.2 マトリックス樹脂のリサイクル技術
4.解体接着技術
 4.1 物理的解体技術
 4.2 熱による分解
 4.3 酸化による分解
 4.4 光による分解




キーワード
バイオマスエポキシ、CFRP、マルチマテリアル、リサイクル、解体接着



ポイント
現在環境対応として最も注目されているリサイクルやバイオマスと言った技術の最新動向を知ることが出来る



習得できる知識
バイオマスプラスチックについて
マルチマテリアル接合技術について
解体接着技術について