粘着剤・テープの基礎と材料設計・分析・評価方法および CO2排出量削減やカーボンニュートラルへ取り組み

★粘着剤・テープの性能、機能発現のメカニズムなどの基本原理について解説!


★用途別の要求性能と一般的な設計方法について紹介!

★粘着剤の性能評価法と分析法、粘着剤表面を保護する剥離材の役割と概要について紹介!

★粘着剤のカーボンニュートラルへの取り組みとは!?



※このテキストは2024年8月30日に実施したセミナー資料です。キャッチコピーに関しては講座のコピーをそのまま活用しております。
 商品としては講師の提供可能な発表資料(PDF、PPT)等を分割印刷したものであり、スライドの説明がないものがあります事、ご了承ください。
 こういった製品の性質上、十分に理解をいただき、ご購入をご検討ください。

番号
AT202408301
発行年月
2024/08/30
体裁
A4判, 79ページ
フォーマット
紙版
定価
22,000 円(本体20,000円+消費税、送料込)
冊数:

執筆者

リンテック株式会社  研究開発本部 新素材研究部 構造解析研究室  神谷 直希 氏

目次

主旨
 粘着剤・テープは身の回りの様々なところで使われており、用途により製品の材料や構成が異なります。
 本テキストではまず粘着剤・テープの性能や機能を発現するメカニズムなどの基本原理から粘着剤に使用される材料について説明します。粘着剤は主成分に加え添加剤の種類や量により、性能は大きく変化します。そこで用途別の要求性能と一般的な設計方法について紹介します。さらに粘着剤の性能評価法及び分析法について紹介したのち、粘着剤表面を保護する剥離材の役割と概要について解説します。
 最後に粘着剤のカーボンニュートラルへの取り組みについて紹介します。




プログラム
1. 粘着剤の基礎
   1-1. 接着・粘着の基礎
   1-2. 粘着剤とは
   1-3. テープとラベルの特徴
   1-4. 印刷・情報材用途
   1-5. 住宅・建材、電気・電子、自動車用途

2. 粘着剤の性能評価
   2-1. 粘着力
   2-2. 保持力
   2-3. タック性
   2-4. その他

3. 粘着剤の設計
   3-1. アクリル系粘着主剤の設計
   3-2. 架橋剤
   3-3. 粘着付与樹脂
   3-4. その他の添加剤
   3-5. 粘着剤が貼付できない材料
   3-6. 剥離材

4. 粘着剤の分析
   4-1. 前処理(抽出・分離・精製)
   4-2. 分光分析
   4-3. 分離分析
   4-4. その他分析

5. カーボンニュートラル関連



キーワード

粘着剤,テープ,ラベル,評価,分析,剥離剤,添加剤,設計,評価



ポイント

要求性能に対応するための製品設計や製品の性能評価方法について学べる内容を紹介します。製品開発者から実使用者までを対象とし、ものつくりを行うための着眼点のヒントとなる講演としたいと考えています。



習得できる知識
・粘着剤の概論、用途、機能を発現するメカニズムなどに関する知識が得られ、設計開発や営業に活かすことができる。
・使用者の立場からは、どの様な物性が必要となるか(要求性能)を洗い出す知識が得られ、最適な製品選定に活かすことができる。
・粘着業界におけるカーボンニュートラルへの取り組みを学べる。