EVにおける超急速充電の課題と対応・今後の動向
★電気自動車の普及に向けて航続距離の伸長、充電時間の短縮等が求められ、これらに伴い車載バッテリの大容量化が進行。その際、超急速充電が重要となる。本テキストでは超急速充電を実現するための、主として車両側の課題と対応について、システム電圧の高電圧化など最新の動向も交えて詳説する。
★超急速充電の必要性、高出力化と充電時間、超急速充電への対応などについて学習、習得できる!
★急速充電規格、充電プロファイルについて学習、習得できる!
★次世代急速充電規格、バッテリシステムへの要求性能、セルの冷却と昇温、発熱への対応について学習、習得できる!
★超急速充電の今後の動向について学習、習得できる!
※このテキストは2024年6月25日に実施したセミナー資料です。キャッチコピーに関しては講座のコピーをそのまま活用しております。
商品としては講師の提供可能な発表資料(PDF、PPT)等を分割印刷したものであり、スライドの説明がないものがあります事、ご了承ください。
こういった製品の性質上、十分に理解をいただき、ご購入をご検討ください。
執筆者
Forsee Power Japan合同会社 テクニカルアドバイザー 中村 光雄 氏
目次
【講演主旨】
電気自動車の普及に向け、航続距離の伸長、充電時間の短縮、車両価格の低減が求められている。これに伴い、車載バッテリの大容量化が進行しているが、充電時間とは相反する関係があり、安易な大容量化は商品性、利便性を損なう結果を招いてしまう。そこで検討されているのが、超急速充電である。本セミナーでは超急速充電を実現するための、主として車両側の課題と対応について、システム電圧の高電圧化など最新の動向も交えて詳説する。
【プログラム】
1 背景
1-1 BEVの開発動向
1-2 BEV用LIBの開発動向
2 超急速充電の必要性
2-1 車載バッテリの大容量化と超急速充電の必要性
2-2 高出力化と充電時間
2-3 超急速充電への対応
3 急速充電規格
3-1 現状規格
3-2 充電プロファイル
4 次世代急速充電規格
4-1 超急速充電規格
4-2 バッテリシステムへの要求性能
4-3 超急速充電プロファイルの確立
4-4 セルの冷却と昇温
4-5 発熱への対応
5 今後の動向
5-1 中国との協働
5-2 その他
【キーワード】
超急速充電、CHAdeMO、CCS、NACS
【最大のPRポイント】
EVの超急速充電、電池技術に関心・課題のある事業企画担当者、研究者の方、また電動車両、充電システム、電池の技術に関心のある方などに、電動車両が普及し始めた背景、最新の充電規格、車両側の課題、動向、急速充電の周辺技術を学習、習得できます。
【習得できる知識】
EVの急速充電に関する基礎的な知識と今後の動向