包装材料の最新開発動向・ 規制動向とプラスチック代替「紙」化技術

★昨今の環境問題に対するパッケージ業界の最新動向、プラスチック代替素材として注目されている「紙」の環境特性や注目する新素材を紹介。「紙化」を進める上での課題、解決に向けたアプローチ方法や最新の周辺技術などについて解説!

★軟包装における環境対応動向から、プラ代替素材としての「紙」への期待、紙包材を使用した際に生じる主な課題を解説!

★サーキュラーエコノミー時代に向けたこれからの包装設計、企業における取組みの流れを解説!

★企業連携の重要性、サーキュラーエコノミーを実現する国内外の協業事例を解説!




※このテキストは2024年04月17日に実施したセミナー資料です。キャッチコピーに関しては講座のコピーをそのまま活用しております。
 商品としては講師の提供可能な発表資料(PDF、PPT)等を分割印刷したものであり、スライドの説明がないものがあります事、ご了承ください。
 こういった製品の性質上、十分に理解をいただき、ご購入をご検討ください。

番号
AT20240329
発行年月
2024/03/29
体裁
A4判, 64ページ
フォーマット
紙版
定価
22,000 円(本体20,000円+消費税、送料込)
冊数:

執筆者

株式会社パックエール  代表取締役社長  内村 元一 氏

目次

主旨
私達の生活を豊かにしてきたパッケージのあり方はひとつの転換期を迎えており、世界各国の政府そして企業が「サーキュラーエコノミー」の考え方に基づいた法整備や取組みを展開しています。
本テキストでは、昨今の環境問題に対するパッケージ業界の最新動向に加え、プラスチック代替素材として注目されている「紙」の環境特性や注目する新素材を紹介するとともに、「紙化」を進める上での課題、そして解決に向けたアプローチ方法や最新の周辺技術など、具体的な事例を紹介しながら、サーキュラーエコノミー時代に向けたこれからの包装設計のあり方について解説していきます。



プログラム

1.軟包装における環境対応動向
1-1.包装の役割
1-2.包装における世界的な課題
1-3.世界の潮流と国内の動向(包装設計/ラベル表示/法規制)
1-4.「燃えるゴミ」から資源を救い出す
 
2.プラ代替素材としての「紙」への期待

2-1.乱立する環境キーワード ~パッケージの方向性~
2-2.生活者における紙への期待
2-3.なぜ「紙」は環境に良いとされるのか?
2-4.紙包材を使用した際に生じる主な課題
2-5.紙化市場が広がる領域
2-6.軟包装での「紙化」を広げるために必要な取り組みとは?
2-7.「紙化」市場を広げる新しい技術
(包材構成/印刷/包装機械/廃棄・分別・堆肥化)
 
3.サーキュラーエコノミー時代に向けたこれからの包装設計
3-1.企業における取組みの流れ
3-2.「Reduce」&「Reuse」に関する事例
3-3.「Recycle」に関する事例
3-4.その他最新環境情報トピックス(当社サービス「ニュースのミカタ」より)
 
4.企業連携の重要性
4-1.企業の連携とは?
4-2.日本の政策「CLOMA」
4-3.サーキュラーエコノミーを実現する国内外の協業事例
 
5.おわりに
5-1.「グリーンウォッシング」への規制と監視
5-2.広がるSDGs教育とエシカル意識
5-3.まとめ



キーワード
包装、サーキュラーエコノミー、紙化、プラスチックごみ、バイオマス、リサイクル、協業



【執筆者のPRポイント
・コンバーター、ブランドオーナー、素材、商社など、多様な業界から一貫してパッケージ開発業務に従事。
数多くの経験・知見ならびにネットワークを有する。
・2023年2月より包装技術コンサルティング会社「株式会社パックエール」を創業。
第三者として、客観的・専門的な視点から包装の在り方や各企業における取り組みの方向性を解説!



習得できる知識
・包装の役割
・海洋プラスチックごみ問題
・包材材料の国内外における規制動向
・プラスチック代替としての「紙」への期待と役割
・「紙化」における課題
・「紙化」を実現するための新しい技術
・サーキュラーエコノミー時代に向けたこれからの包装設計のあり方
・包装関連の最新ニュース