量子ドットの新分野への展開とビジネスチャンス
★QDの基礎と既に実用化が進んでいるディスプレーへの応用事例を解説し、更に将来期待される新分野を紹介!
※このテキストは2023年11月08日に実施したセミナー資料です。キャッチコピーに関しては講座のコピーをそのまま活用しております。
商品としては講師の提供可能な発表資料(PDF、PPT)等を分割印刷したものであり、スライドの説明がないものがあります事、ご了承ください。
こういった製品の性質上、十分に理解をいただき、ご購入をご検討ください。
執筆者
テック・アンド・ビズ(株) 代表取締役 北原 洋明 氏
目次
【主旨】
「量子ドット(QD)」が、米国の3氏によって2023年ノーベル化学賞を受賞しました。QDは既にディスプレーに応用されており、今後の新たな分野への拡大も期待され、ビジネスチャンスを生み出します。QDの基礎と既に実用化が進んでいるディスプレーへの応用事例を解説し、更に将来期待される新分野を紹介します。
【プログラム】
1.量子ドット(QD)とは
1-1. 量子ドットの構造と原理
1-2. 発明から実用化までのヒストリー
1-3. 世界のイベントで見る最新技術と搭載製品
2.ブレークしたディスプレー応用
2-1. 市場に普及する「液晶+QDシート」
2-2. 新たな市場を生み出す「OLED+QD色変換層」
2-3. 期待の「Micro LED+QD色変換層」
2-4. OLEDを置き換える「QDーLED(QLED)」
2-5. レーザー光源
3.新分野への応用
3-1. センサー
3-2. 太陽電池
3-3. 医療
3-4. 農業
3-5. その他
4.サプライチェーンとビジネスチャンス
4-1. 国際会議や世界のイベントで繰り広げられるホットな議論
4-2. プレーヤーとサプライチェーン
4-3. 未来に向けた技術発展と産業形成の融合
【キーワード】
量子ドット、QD、ディスプレー、センサー、太陽電池、医療、農業
【著者ポイント】
量子ドット(QD)が初めてディスプレー製品に応用されて市場に出た2013年以来、この技術と産業動向追って、業界メディアへの発信やセミナー講演などを行っている。QDに関わるプレーヤーのビジネスマッチングなども手がけ、QDの産業化にも貢献している。
【習得できる知識】
QDの基礎
ノーベル化学賞受賞の背景と意味
既に実用化が進んでいる状況
将来期待される分野
QDの主なプレーヤーとサプライチェーン