EUVレジスト、EUVメタルレジストの基礎と要求特性、課題と対策、最新技術動向

■本テキストの主題および状況(講師より)

★メモリー、マイクロプロセッサ等のデバイスの高集積化の要求は、携帯端末、情報機器等の高性能化に伴い、益々大きくなっています。

★微細加工を支えるリソグラフィ技術は現在最先端の3nmノードの量産工程でEUVが用いられており、今年度の2nmノード以降その役割は益々増大します。

★EUVレジストはこのようなEUVリソグラフィ技術の変革に対応して進展し続けています。

■注目ポイント

★EUVレジスト、EUVメタルレジストについて基礎から要求特性、課題と対策、最新技術動向および最新のロードマップにおける位置づけとビジネス動向を解説!

★注目されているEUVメタルレジスト、EUVメタルドライレジストプロセスについても詳しく解説!

★今後のEUVレジストの技術展望、市場動向とは!?

番号
AT202509172
発行年月
2025/09/17
体裁
A4判, 140ページ
フォーマット
紙版
定価
22,000 円(本体20,000円+消費税、送料込)
冊数:

執筆者

【講師】
Eリソリサーチ 代表 遠藤 政孝 氏

目次

【主旨】
 メモリー、マイクロプロセッサ等のデバイスの高集積化の要求は、携帯端末、情報機器等の高性能化に伴い、益々大きくなっている。微細加工を支えるリソグラフィ技術は現在最先端の3nmノードの量産工程でEUVが用いられており、今年度の2nmノード以降その役割は益々増大する。EUVレジストはこのようなEUVリソグラフィ技術の変革に対応して進展し続けている。
 本テキストでは、最新のロードマップとEUVリソグラフィの概要を紹介した後、EUVレジストの基礎と要求特性、課題と対策、最新技術動向を解説する。注目されているEUVメタルレジスト、EUVメタルドライレジストプロセスについても詳しく述べる。最後に今後のEUVレジストの技術展望、市場動向についてまとめる。


【プログラム】

1.ロードマップ
 1.1リソグラフィ技術、レジスト材料への要求特性
 1.2微細化に対応するリソグラフィ技術の選択肢
 1.3最先端デバイスの動向

2.EUVリソグラフィの概要
 2.1露光装置
 2.2光源
 2.3マスク

3.EUVレジストの基礎
 3.1EUVレジストの設計指針
 3.2化学増幅型EUVレジストの反応機構
 3.3EUVレジストプロセス

4.EUVレジストの要求特性
 4.1化学増幅型EUVレジスト用ポリマー
 4.2化学増幅型EUVレジスト用酸発生剤・クエンチャー

5.EUVレジストの課題と対策
 5.1感度/解像度/ラフネスのトレードオフ
 5.2ランダム欠陥(Stochastic Effects)
 5.3EUVレジストの開発動向
  5.3.1ポリマーバウンド酸発生剤を用いる化学増幅型レジスト
  5.3.2ネガレジストプロセス

6. EUVメタルレジスト
 6.1 EUVメタルレジスト用材料
 6.2 EUVメタルレジストの反応機構
 6.3 EUVメタルレジストの性能と開発動向

7.EUVメタルドライレジストプロセス

 7.1EUVメタルドライレジストプロセス用材料
 7.2EUVメタルドライレジストプロセスの反応機構
 7.3EUVメタルドライレジストプロセスの性能と開発動向

8. EUVレジストの技術展望、市場動向


【キーワード】
リソグラフィ、レジスト、EUVリソグラフィ、EUVレジスト、EUVメタルレジスト、EUVメタルドライレジストプロセス、ロードマップ


【ポイント】

EUVレジスト、EUVメタルレジストについて、基礎から要求特性、課題と対策、最新技術動向まで把握できます。最新のロードマップにおける位置づけ、ビジネス動向を確認できます。


【習得できる知識】

1)EUVレジスト、EUVメタルレジストの基礎
2)EUVレジスト、EUVメタルレジストの要求特性、課題と対策
3)EUVレジスト、EUVメタルレジストの最新技術動向
4)EUVレジスト、EUVメタルレジストのビジネス動向