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書籍詳細

書籍

ボトリングテクノロジー ~飲料製造における充填技術と衛生管理~

・飲料工場における充填機・製品液・容器の殺菌方法、製造現場の衛生管理までを実践的にわかりやすく解説する1冊!
・現場で必要な充填機、製品液、容器の殺菌方法、殺菌条件設定の考え方、そして工程の管理方法を詳解する!
・飲料市場を支える製造現場における品質管理の実際と容器特性
 ごとの充填技術のノウハウを詳解

番号 NTS0001
監修 松永 藤彦(東洋食品工業短期大学教授)、稲津 早紀子(東洋食品工業短期大学講師)
出版社 (株)エヌ・ティー・エス
発行年月 2020/02/01
体裁 B5版424頁
定価 39,600円(本体36,000円+消費税、送料込)

発刊にあたって

現場で必要な充填機、製品液、容器の殺菌方法、殺菌条件設定の考え方、そして工程の管理方法を詳解す

 

執筆者

 奥原光太郎     雪印メグミルク株式会社品質保証部 担当部長

 田中 史彦     九州大学大学院農学研究院 教授

 田中 良奈     九州大学大学院農学研究院 助教

 中野 みよ     公益財団法人東洋食品研究所研究部食品科学研究グループ チームリーダー

 大西 卓宏     株式会社環境科学研究所分析事業部衛生検査課 課長

 糸川 尚子     一般財団法人日本食品分析センター衛生化学部包材試験課 課長補佐

 小堺 博      株式会社ウエノフードテクノ事業企画室 室長付技術顧問

 春田 正行     春田衛生コンサルタント コンサルタント

 茂呂 昇      エコラボ合同会社ジャパンテクニカルセンター スタッフサイエンティスト

 早川 睦      株式会社アセプティック・システム戦略市場開発部第2 課 課長

 桑野 誠司     株式会社アセプティック・システム戦略市場開発部第1 課 課長

 松永 藤彦     東洋食品工業短期大学包装食品工学科 教授

 小久保雅司     岩井機械工業株式会社プロジェクト本部技術センター グループリーダー

 井上 孝司     サッポロホールディングス株式会社R&D 本部おいしさ技術研究所 所長

 小林 史幸     日本獣医生命科学大学応用生命科学部 准教授

 山本 和貴     国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構食品研究部門 
            食品製造工学ユニット長

 中浦 嘉子     国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構食品研究部門 
            食品製造工学ユニット 主任研究員

 橋本 佳久     日本ポール株式会社食品事業部 シニアテクニカルスペシャリスト

 佐藤 仁美     日本ポール株式会社食品事業部 ビジネスデベロップメントマネージャー

 松田 晃一     株式会社ティーベイインターナショナル 代表取締役

 吉川 雅之     東洋製罐株式会社テクニカルセンター技術開発統括室業務管理グループ 主査

 土谷 展生     東洋製罐株式会社テクニカルセンター基盤技術開発部メタル素材開発グループ 主査

 田中 淳      日本製紙株式会社紙パック営業本部紙パック営業統括部イノベーションG 部長代理

 岡田浩一郎     石塚硝子株式会社ガラスびんカンパニー営業本部営業開発室 係長

 加沢 康      日本クロージャー株式会社エンジニアリング部CS 技術グループ 課長

 佐藤 浩      日本クロージャー株式会社製品開発部 シニアエキスパート

 澁谷工業株式会社  澁谷工業株式会社BS 第一技術本部

 西本 英樹     東洋製罐株式会社テクニカルセンターメタル技術開発部
            一般メタル容器・蓋開発グループ 副主査

 渡部 史章     東洋製罐株式会社テクニカルセンター基盤技術開発部CSS グループ 副主査

 村瀬 健      東洋製罐株式会社テクニカルセンターメタル技術開発部飲料缶開発グループ 副主査

 安部 貞宏     三菱重工機械システム株式会社設備インフラ事業本部食品包装機械技術部
            技術管理チーム

 津尾 篤志     三菱重工機械システム株式会社設備インフラ事業本部食品包装機械技術部
            食品包装機械設計課 課長

 三上 真一     大日本印刷株式会社包装事業部イノベーティブ・パッケージングセンター
            システム開発本部開発2部 部長

 杉舩 大亮     株式会社イズミフードマシナリ機器装置技術部テクノセンター センター長

 住友 尚志     株式会社イズミフードマシナリ機器装置技術部テクノセンター カスタマーバリュー
            チームリーダー

 松井栄太朗     キリンホールディングス株式会社R&D 本部パッケージング技術研究所

 鈴木 武      鈴木鉱泉株式会社 代表取締役

 猪原悠太郎     カゴメ株式会社イノベーション本部商品安全部

 増田 治      UCC 上島珈琲株式会社イノベーションセンター 担当課長

 門奈 哲也     サッポロビール株式会社生産・技術開発部 パッケージング技術開発
            グループリーダー

目次

第1章 飲料製造におけるHACCP とそれを支える分析技術
第1節 HACCP 制度化と現場対応  《奥原 光太郎》
 1  HACCP 制度化の背景と意義
 2  2018 年改正の食品衛生法について(主な改正内容)
 3  HACCP の概要
 4  HACCP 現場導入のステップ
 5  現場運用のポイント
第2節 HACCP 制度化における動的予測微生物学的手法の活用 《田中 史彦,田中 良奈》
 1  温度変動下における予測微生物学モデルの基礎
 2  飲料殺菌を対象とした加熱殺菌のモデル化事例―インフュージョン殺菌
 3  HACCP 制度化における動的予測微生物学モデルの今後の役割
第3節 微生物迅速検査技術  《中野 みよ》
 1  飲料製造分野において問題となる病原細菌と腐敗・変敗原因菌
 2  HACCP 制度化に伴う食品衛生検査法
 3  微生物の簡易迅速測定法
 4  PCR 法の原理と実際
 5  リアルタイムPCR 法における妥当性の検証
 6  リアルタイムPCR 法を簡易迅速同定に用いる上での課題
 7  その他の簡易迅速検査法
第4節 混入異物の分析技術  《大西 卓宏》
 1  異物分析の試験操作
 2  異物の同定
第5節 食品容器の法規制と分析技術  《糸川 尚子》
 1  はじめに
 2  法規制
 3  材質別のリスクと分析技術(試験法)
 4  おわりに

第2章 飲料製造ラインにおける衛生管理
第1節 飲料と微生物,およびその対策  《小堺 博》
 1  一般的な食品衛生微生物の特性と飲料
 2  飲料に検出される微生物とその由来
 3  飲料に検出される微生物とその対策
第2節 食品工場における異物対策  《春田 正行》
 1  食品工場における異物混入
 2  飲料における異物混入
 3  飲料における異物対策
 4  工場での異物混入対策
 5  異物の除去精度の管理
 6  その他の異物対策
第3節 工場のサニテーション技術  《茂呂 昇》
 1  はじめに
 2  洗浄の基礎
 3  サニテーション技術
 4  コンベア潤滑剤
 5  無菌充填ラインにおける耐性菌対策
 6  エアコンベアーの清浄とPET ボトル搬送性の改善
 7  デジタルソリューション技術によるCIP プログラムの最適化
 8  おわりに
第4節 洗浄(CIP)と殺菌(SIP)を同時に行うCSIP技術 《早川 睦,桑野 誠司》
 1  はじめに
 2  CIP とSIP の同時化技術(CSIP)について
 3  CSIP の開発:ラボ検証(洗浄性,脱臭効果,腐食性),F 値連続監視制御
 4  CSIP の実機検証
 5  CSIP のまとめ
 6  おわりに

第3章 飲料の殺菌技術
第1節 加熱殺菌理論  《松永 藤彦》
 1  はじめに
 2  適切な殺菌条件の設定
 3  殺菌工程の評価
 4  おわりに
第2節 加熱殺菌設備  《小久保 雅司》
 1  はじめに
 2  各種加熱殺菌設備
 3  加熱殺菌設備の管理ポイント
第3節 交流高電界殺菌法  《井上 孝司》
 1  交流高電界殺菌法の原理と特徴
 2  交流高電界処理による芽胞菌に対する殺菌効果とその特性
 3  交流高電界殺菌装置と管理ポイント
 4  交流高電界の適応事例とその他殺菌以外への応用
 5  おわりに
第4節 低加圧二酸化炭素マイクロバブル殺菌法  《小林 史幸》
 1  はじめに
 2  低加圧二酸化炭素マイクロバブル装置
 3  飲料の殺菌事例
 4  殺菌メカニズム解析の現状
 5  おわりに
第5節 高圧殺菌法  《山本 和貴,中浦 嘉子》
 1  食品高圧加工の概要
 2  留意すべき物理的因子
 3  留意すべき化学的因子
 4  留意すべき微生物学的因子
第6節 ろ過技術  《橋本 佳久,佐藤 仁美》
 1  序 論
 2  ろ過の定義
 3  飲料製造におけるろ過の利点
 4  ろ過の目的とフィルターの種類
 5  フィルターの性能
 6  ろ過除菌/滅菌の管理・モニタリング
 7  フィルターアッセンブリーの蒸気滅菌
 8  フィルター運用管理とトラブル
 9  総 括

第4章 飲料容器の機能と用途
第1節 飲料容器の最新動向  《松田 晃一》
 1  概 要
 2  飲料容器の特性改善の例
 3  飲料の販売量
 4  環境面から見た飲料容器
第2節 PETボトル  《吉川 雅之》
 1  PET ボトルの歴史
 2  PET ボトルの材料特性
 3  PET ボトルの種類と特徴
 4  PET ボトルの成形方法
 5  PET ボトルの高機能化と自主設計ガイドライン
第3節 缶詰飲料向け金属缶(飲料缶)  《土谷 展生》
 1  飲料缶の概要
 2  缶詰飲料の市場動向
 3  飲料缶の分類と規格
 4  飲料缶の製造工程
 5  内容物特性,殺菌方式と飲料缶の仕様
 6  飲料缶の加飾
 7  飲料缶の環境適合性
第4節 飲料用紙容器に求められる機能  《田中 淳》
 1  はじめに
 2  紙容器の原材料
 3  紙容器の層構成
 4  容器包装としての順法性
 5  底辺サイズと容量
 6  紙パックの製造工程
 7  端面とボトム仕様
 8  輸送効率
 9  流 通
 10 印 刷
 11 グラフィックデザイン印刷
 12 ユニバーサルデザイン
 13 開封性
第5節 ガラスびん  《岡田 浩一郎》
 1  はじめに
 2  ガラスびんの密封について
 3  ガラスびんの特性について
 4  リターナブルびんの軽量化について
第6節 キャップ  《加沢 康,佐藤 浩》
 1  キャップの機能
 2  PET ボトル用樹脂キャップ(タンパーエビデントバンド付きスクリュー
 キャップ)
 3  PET ボトル用キャップそのほかの動き
 4  その他の樹脂キャップ
 5  金属キャップ
 6  密封性確保の管理ポイント

第5章 充填・密封技術の実際
第1節 飲料充填技術の実際  《松田 晃一》
 1  充填の流れと分類
 2  重要充填管理項目
第2節 PET ボトルの充填・密封技術  《澁谷工業株式会社》
 1  PET ボトル飲料用充填・密封(キャッピング)システムの概要
 2  飲料用充填システムに求められる基本機能
 3  充填システムの分類
 4  飲料用重量計測方式充填システム(ウェイトフィラ)
 5  飲料用流量計測方式充填システム(フローメータフィラ)
 6  キャッパとキャッピングシステム
 7  ブロー成形機からフィラ・キャッパまでの全体構成
 8  アセプ充填システムの登場とフィラ・キャッパの進化
 9  フィラ・キャッパにおけるアセプ対応技術
 10 製品の多様化への対応
 11 おわりに
第3節 金属缶の充填・密封技術  《西本 英樹,渡部 史章,村瀬 健》
 1  金属缶の充填技術
 2  金属缶の密封技術
第4節 ガラスビン容器の充填技術  《安部 貞宏,津尾 篤志》
 1  序 論
 2  炭酸飲料とメカ式フィラ/バルブ
 3  メカトロ式フィラ/バルブ
 4  容器でのガス置換システム
 5  まとめ
第5節 紙容器成形充填機のしくみ  《田中 淳》
 1  はじめに
 2  製造システムの違い
 3  充填機の構造
 4  充填機の各部位の説明
 5  充 填
 6  クリーンエア
 7  機器洗浄
 8  保守管理
第6節 飲料用パウチ(スパウトパウチ)容器と取付・密封技術  《三上 真一》
 1  はじめに
 2  DNP スパウト付パウチ「スパウチ」について
 3  スパウトパウチの特徴
 4  飲料用スパウトパウチ市場
 5  スパウトパウチ向け包材
 6  スパウトパウチ製造技術
 7  環境対応への今後の展開
 8  おわりに

第6章 飲料製造設備  《杉舩 大亮,住友 尚志》
 1  飲料の全体製造工程概要
 2  お茶やコーヒーの抽出設備
 3  砂糖,粉乳などの溶解設備
 4  調合設備
 5  乳化・均質装置
 6  その他
 7  おわりに

第7章 各種飲料製造の実際と注意点
第1節 ビール  《松井 栄太朗》
 1  ビールとは
 2  ビールの製造工程
 3  パッケージング工程における管理
第2節 ラムネ  《鈴木 武》
 1  はじめに
 2  ラムネの製造工程
 3  ラムネの容器
 4  ラムネ特有の注意点
第3節 野菜飲料における微生物制御  《猪原 悠太郎》
 1  野菜飲料とは
 2  野菜飲料の製造工程(トマトジュースの例)
 3  野菜飲料の殺菌に関して
 4  野菜飲料での品質事故事例
第4節 コーヒー飲料  《増田 治》
 1  成分規格や製造基準などの技術的特長
 2  一般的な製造工程
 3  味・外見・香りなど飲料としての特長
 4  実際の製造工程において管理が必要な注意点および安全性や品質に影響する要因と管理ポイント
 5  製品設計に必要な要素

第8章 飲料業界における3Rと環境対応  《門奈 哲也》
 1  はじめに
 2  容器包装の環境目標
 3  ビール容器の事例
 4  環境負荷の見える化活動
 5  おわりに

数量
小計 39,600円(消費税込)

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