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書籍詳細

書籍

Q&A形式で学ぶ接着・接合技術

★接着関連に携わるすべての方々の学びの教科書となる一冊!
★何度も読み直しやすいソフトカバー版となります。    ★Q&A形式でポイントを抑えて接着に携わる方の目線で分かりやすく解説。  ★「接着の基礎」から「選び方」「使い方」「環境にやさしい接着剤」まで接着・接合のあらゆる疑問を広範囲にわたって解説。  ★接着の位置づけや接着剤の分類方法についてわかりやすく説明。実用書としても活用!    

番号 AND035 ISBN978-4-909118-30-1
監修 若林 一民  エーピーエス リサーチ 代表  (株)AndTech 顧問
出版社 株式会社AndTech
発行年月 2021/07/30
体裁 B5判,約180ページ
定価 8,800円(本体8,000円+消費税、送料込)

発刊にあたって

 接着に関する単行本は数多く出版されているが、接着剤のユーザー目線で執筆された書籍は意外に少ない。そして一般的に250ページを超す書籍の中で、読者が必要とする箇所を容易に見つけることは困難である。

 以上のことを解決するために、必要な事項(項目)を見つけやすく、かつ的確な答えが得られるようにQ&A形式の書籍を執筆することを了承した。

 可能な限りQ&A形式にして、読者の皆さんが必要とする項目を探しやすいようにしたこと、および理解して頂きやすい執筆を心掛けた。接着関連の仕事をする方々の、学びの教科書にしてほしい。
(「本書の出版に当たって」より抜粋)

執筆者

若林 一民  (Kazutami Wakabayashi)

エーピーエス リサーチ 代表
(株)AndTech 顧問

【ご経歴】
1967 年3 月 東京理科大学理学部応用化学科卒業
1967 年4 月 総合接着剤メーカー、ノガワケミカル(株)へ入社
1967 年4 月~1970 年3 月
      通商産業省(現経済産業省)工業技術院 東京工業試験所(現産業技術総合研究所)へ出向。
      高分子合成の研究、その後ノガワケミカル(株)へもどり、新規接着剤の開発、技術サービス、
      販売、製造などの実務及び管理・監督業務を経験
2006 年6 月~2007 年6 月 ノガワケミカル(株) 代表取締役社長
2007 年7 月 接着・粘着・シーリングの技術コンサルタント事務所
      エーピーエス リサーチを設立。
現在に至る。

目次

第Ⅰ編 接着剤および接着技術の基礎
Q 1.1 「接着および接着剤の定義は?」と聞かれたら?
Q 1.2 接着(接着剤接合)の長所・短所をまとめると?
Q 1.3 接着・接着剤はどのように進歩したのでしょうか?
Q 1.4 接着剤の種類は?そして系統的な分類法は?
 Q 1.4.1 主成分による分類
 Q 1.4.2 固化および硬化方法による分類
 Q 1.4.3 供給形態による分類
 Q 1.4.4 接着強さによる分類
 Q 1.4.5 機能による分類
 Q 1.4.6 対象とする産業(市場)分野別の分類
 Q 1.4.7 接着剤開発のコンセプトによる分類
Q 1.5 接着剤の構成と構成材料は?
 Q 1.5.1 接着剤の主成分
 Q 1.5.2 (有機)溶剤
 Q 1.5.3 老化防止剤
 Q 1.5.4 粘着付与剤
 Q 1.5.5 可塑剤
 Q 1.5.6 充てん剤
 Q 1.5.7 増粘剤
 Q 1.5.8 顔料
 Q 1.5.9 その他
Q 1.6 接着剤はどのように製造されるのでしょうか?
 Q 1.6.1 縮合反応
 Q 1.6.2 重合反応
 Q 1.6.3 溶解混合
 Q 1.6.4 ポリマーブレンド
 Q 1.6.5 熱溶融混合

第Ⅱ編 接着の理論(「何故接着するのか」の疑問に応える)

Q 2.1 接着でいう「ぬれ」とは何ですか?
 Q 2.1.1 「ぬれ」の評価はどうするの?
 Q 2.1.2 液体の表面張力とは?固体の表面張力とは?
 Q 2.1.3 接触角の測定方法は?
 Q 2.1.4 液体の表面張力測定は?
 Q 2.1.5 固体の表面張力測定は?
 Q 2.1.6 溶解度パラメーター(SP:Solubility Parameter)とは?
Q 2.2 「着く」ということは?
 Q 2.2.1 接着界面の強さとは?
  Q 2.2.1.1 一次結合(化学結合)
  Q 2.2.1.2 二次結合(ファンダーワールス力)
  Q 2.2.1.3 水素結合
  Q 2.2.1.4 金属結合
  Q 2.2.1.5 物理的結合
 Q 2.2.2 接着剤の凝集力(接着剤皮膜の強さ)とは?
 Q 2.2.3 接着の破壊はどこで起こるのですか? 
 Q 2.2.4 接着の阻害因子とは何ですか?

第Ⅲ編 接着剤の正しい選び方
Q 3.1 接着剤選定の基準はあるのでしょうか?
 Q 3.1.1 被着材(接着される材料)について必要なことは?
 Q 3.1.2 使用する接着剤に望ましい性質は何か?
 Q 3.1.3 どんな適用法(使用方法)が適しているか?
 Q 3.1.4 コスト及び法規制は?
Q 3.2 接着剤の性質を知ることは重要ですか?
Q 3.3 被着材の性質を知ることは重要ですか?
 Q 3.3.1 金属とは?
 Q 3.3.2 ゴム(エラストマー)とは?
 Q 3.3.3 プラスチックとは?
 Q 3.3.4 ガラス、セラミックスとは?
 Q 3.3.5 木材とは?
Q 3.4 実用条件とは、そして実用条件を知ることは?
 Q 3.4.1 外部応力(外力)とは?
 Q 3.4.2 温度の影響は?そして耐熱性は?
 Q 3.4.3 湿度の影響は?そして耐湿性は?
 Q 3.4.4 薬品類の影響は?そして耐薬品性は?
 Q 3.4.5 屋外暴露とは?そして耐候性試験とその結果は?
Q 3.5 接着剤に係わる法規制にはどのようなものがあるのですか?
 Q 3.5.1 消費者の保護に関する法令にはどんな法令が?
 Q 3.5.2 化学物質の安全対策に関する法令にはどんな法令が?
  Q 3.5.2.1 取り扱いに関する法令
  Q 3.5.2.2 輸送に関する法令
 Q 3.5.3 輸出入に関する法令
 Q 3.5.4 環境保全に関する法令にはどんな法令が?

第Ⅳ編 接着剤の正しい使い方
Q 4.1 接着接合部の設計と応力のかかり具合の評価は?
 Q 4.1.1 つき合わせ接合(Butt joint)とは、そしてその特徴は?
 Q 4.1.2 重ねつぎ接合(Lap joint)とは、そしてその特徴は?
 Q 4.1.3 アングル及びコーナーの接合はどのように?
 Q 4.1.4 フランジの接合はどのようにするの?
 Q 4.1.5 接着剤接合部設計上の注意点をまとめると?
Q 4.2 被着材を表面処理する目的は、そしてその手法は?
 Q 4.2.1 金属の表面処理はどのようにするの?
 Q 4.2.2 プラスチックの表面処理はどうするの?
  Q 4.2.2.1 プラスチック表面の洗浄とは?
  Q 4.2.2.2 プラスチック表面の研磨(サンディング)とは?
  Q 4.2.2.3 プラスチック表面の極性を変える(表面改質)にはどうするの?
 Q 4.2.3 ゴムの表面処理はどうするの?
  Q 4.2.3.1 ゴムの接着阻害物質とは?
  Q 4.2.3.2 加硫ゴムの表面処理の方法は?
  Q 4.2.3.3 ゴムの表面極性を変える(表面改質)方法は?
 Q 4.2.4 木材の表面処理は必要ですか?
 Q 4.2.5 ガラス、セラミックスの表面処理はどうするの?
  Q 4.2.5.1 シランカップリング剤とは?
  Q 4.2.5.2 チタン系カップリング剤とは?
  Q 4.2.5.3 アルミニウムキレート系カップリング剤とは?
 Q 4.2.6 表面処理効果の判定はどのようにするの?
Q 4.3 接着剤の塗布工程は?
 Q 4.3.1 エア・スプレー塗布とは?
 Q 4.3.2 エアレス・スプレー塗布とは?
 Q 4.3.3 二液形接着剤のエアレス・スプレー塗布はどのように?
 Q 4.3.4 ロールコータ塗布法とは?
  Q 4.3.4.1 ロールコータの種類は?
  Q 4.3.4.2 ロールコータ用接着剤とは?
 Q 4.3.5 その他の塗布機械にはどんなものが?
 Q 4.3.6 手作業による接着剤塗布とは?
 Q 4.3.7 ホットメルト接着剤のアプリケータにはどんなタイプが?
 Q 4.3.8 フォームミックスシステムとはどのようなシステムですか?
 Q 4.3.9 反応性ホットメルト接着剤のアプリケータはどこが異なるの?
Q 4.4 接着剤の乾燥・固化及び硬化はどのように行われるの?
 Q 4.4.1 熱移動によるものは?
 Q 4.4.2 電磁波によるものは?
 Q 4.4.3 電子線によるものは?
 Q 4.4.4 乾燥、硬化方式の比較をすると?
 Q 4.4.5 熱風式乾燥硬化装置とは?
Q 4.5 特異な接着技術にはどのような工法があるの?
 Q 4.5.1 超音波接着工法とは
 Q 4.5.2 高周波接着工法とは?
 Q 4.5.3 マイクロ波接着工法とは?
 Q 4.5.4 ウェルドボンド工法とは?
Q 4.6 接着及び接着剤の評価はどうするの?
 Q 4.6.1 性状に関する試験(JIS K 6833-1)とは?
 Q 4.6.2 接着強さに関する試験方法にはどんなものが?
 Q 4.6.3 環境条件への耐性に関する試験方法とは?
 Q 4.6.4 非破壊検査方法とは?

第Ⅴ編 環境に優しい接着剤
Q 5.1 接着剤に係る法規制の種類と分類は?
Q 5.2 建築基準法(シックハウス症候群に対応する法律)への対応はどうすればよいですか?
 Q 5.2.1 住宅の居室に係る政令・告示の概要について教えてください
 Q 5.2.2 建材からのホルムアルデヒド放散量の測定方法について教えてください
 Q 5.2.3 本接着剤工業会の放散ホルムアルデヒドに関する認定制度について教えてください
 Q 5.2.4 接着剤中のホルムアルデヒドを少なくする方法はあるのですか?
Q 5.3 4VOCの自主管理制度 (日本接着剤工業会) について
 Q 5.3.1 大気汚染防止法の概要について教えてください
 Q 5.3.2 日本接着剤工業会の4VOC自主管理制度について教えてください
 Q 5.3.3 4VOCを使用しない接着剤の調整(エラストマー系溶剤形接着剤の場合)は?
Q 5.4 RoHS規制、WEEE指令とは?
 Q 5.4.1 鉛に関する指令&はんだ代替導電性接着剤について教えてください
 Q 5.4.2 臭素系難燃剤への規制について教えてください
Q 5.5 解体性接着剤の技術開発動向はどのように?
Q 5.6 環境に優しい接着剤について詳細を知りたい
 Q 5.6.1 エマルション接着剤
  Q 5.6.1.1 エマルション接着剤とは?
  Q 5.6.1.2 各種エマルションの分類をするとどのように?
  Q 5.6.1.3 各種ポリマー(樹脂)エマルションの特性比較をすると?
  Q 5.6.1.4 エマルション接着剤の組成はどのように?
  Q 5.6.1.5 エマルション接着剤の種類と用途は?
 Q 5.6.2 ホットメルト接着剤
  Q 5.6.2.1 ホットメルト接着剤とは?
  Q 5.6.2.2 各種ホットメルト接着剤の種類と特性とは?
  Q 5.6.2.3 ホットメルト接着剤の用途を纏めると?
  Q 5.6.2.4 ホットメルト接着剤アプリケーションでのトラブル処理とは
 Q 5.6.3 化学反応形アクリル系接着剤
  Q 5.6.3.1 化学反応形アクリル系接着剤とは?
  Q 5.6.3.2 第二世代のアクリル系接着剤(SGA)とは?
  Q 5.6.3.3 SGAの問題点と対応
 Q 5.6.4 エポキシ樹脂接着剤
  Q 5.6.4.1 エポキシ樹脂系接着剤とは?
  Q 5.6.4.2 エポキシ樹脂接着剤の設計はどうするの?
  Q 5.6.4.3 エポキシ樹脂系接着剤のタイプにはどのようなものが?
  Q 5.6.4.4 エポキシ樹脂接着剤の性能は?
  Q 5.6.4.5 エポキシ樹脂の機能化変性はどのように?
 Q 5.6.5 ポリウレタン接着剤
  Q 5.6.5.1 ポリウレタン接着剤とは?
  Q 5.6.5.2 ポリウレタン接着剤のタイプには?
  Q 5.6.5.3 ポリウレタン接着剤の機能化対応はどのように?
  Q 5.6.5.4 ポリウレタン系接着剤の組成例は?
  Q 5.6.5.5 ポリウレタン接着剤の主な用途、構成成分、技術動向は?
 Q 5.6.6 変成シリコーン接着剤
  Q 5.6.6.1 変成シリコーン接着剤の特徴を纏めると?
  Q 5.6.6.2 変成シリコーン接着剤の組成は?
  Q 5.6.6.3 各種樹脂による変成シリコーンの改質はどのように?
  Q 5.6.6.4 変成シリコーン接着剤の用途は? 

 

数量
小計 8,800円(消費税込)

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