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セミナー詳細

セミナー

バイオミメティクスの最新動向と材料開発、応用例、製品認証、今後の展開

★2011年に国際標準化機構(ISO)へのバイオミメティクスの標準化提案以降の
 各国バイオミメティクス製品や最近の技術開発動向について
  日本でも有数の研究者および企業担当者が市場の動きも交えて解説!

セミナー番号 S90312
セミナー名 バイオミメティクス材料
講師名

第1部 公益社団法人高分子学会 常務理事・事務局長 工学博士 平坂 雅男 氏

第2部 三菱ケミカル(株) 鶴見研究所 フェロー 博士(工学) 魚津 吉弘 氏

第3部 (株)LIXIL Technology Research本部 物性分析研究所 所長 博士(工学) 井須 紀文 氏

開催日 2019年03月29日(金) 13:00-17:00
会場名

高砂ビル 2F CMC+AndTech FORUM セミナールーム【東京・千代田区】(住所:101-0047 東京都千代田区内神田1-3-1 高砂ビル2F)

アクセスマップ

支払い方法 銀行振込,当日支払
受講料(税込)

【1名の場合】43,200円(税込、テキスト費用を含む)

【2名の場合】54,000円(税込、テキスト費用を含む)

【3名以上の場合は一名につき、10,800円加算】(税込、テキスト費用を含む)
※3名以上ご要望の場合は2名を選択し、備考欄にその旨お書きくださいませ。

定員

25名

プログラム

第1部 バイオミメティクスの最新動向-世界の動きとフランスの産業展開-
【13:00-14:20】

 

講師:公益社団法人高分子学会 常務理事・事務局長 工学博士 平坂 雅男 氏


【著作・受賞・経歴】

(著書)
「トコトンやさしいバイオミメティクスの本」分担執筆(日刊工業)2016
「繊維のスマート化技術大系」編者(NTS出版)2017
「動物学の百科事典」分担執筆(丸善)2018


(受賞)

日本顕微鏡学会 技術功労賞(材料部門) 2006

 

(経歴)
1980年 帝人(株) 入社
2006年4月  研究企画推進部長
2010年4月  (株)帝人知的財産センター 取締役 兼 帝人㈱構造解析研究所 所長
2014年5月 高分子学会 常務理事・事務局長(現職)
現在に至る。


【講演主旨】

 ドイツ規格協会が、2011年に国際標準化機構(ISO)に対して、バイオミメティクスの標準化を提案してから、各国でのバイオミメティクスを用いた製品や技術開発への関心が高まった。生物の機能を模倣し工学応用する考え方は、現在、製品設計や材料開発だけでなく、制御システム、建築、海洋、農業などの分野に広がりをみせている。最近のバイオミメティクスの動向を紹介すると共に、ドイツを抜き著しい活動をみせているフランスの最新情報についても、紹介する。

 

【キーワード】
1.標準化
2.持続可能性
3.インフォマティクス

 

【プログラム】

1.バイオミメティクスの動向
 1-1 バイオミメティクスの概念
 1-2 国際標準化
 1-3 世界動向と市場

 

2.日本の動向
 2-1 バイオミメティックス研究の変遷
 2-2 代表的なバイオミメティクス製品
 2-3 バイオミメティクス知識基盤構築

 

 

3.フランスの動き
 3-1 バイオミメティクス推進組織
 3-2 ブルー成長戦略と海洋産業
 3-3 建築・都市設計への展開
 3-4 農業への展開

 

4.今後の展開
 4-1 製品認証
 4-2 バイオミメティクスの将来性

 

 

5.まとめ


【質疑応答 名刺交換】


第2部 蛾の眼の構造に倣うモスアイ型高機能フィルムの開発と特性、応用、今後の展開

【14:30-15:40】


講師:三菱ケミカル(株) 鶴見研究所 フェロー 博士(工学)  魚津 吉弘 氏


【受賞歴】
2000年高分子学会賞(技術)「プラスチックロッドレンズアレイの開発と工業化」
2012年第4回ものづくり日本大賞経済産業大臣賞

 

【講演主旨】
モスアイ型反射防止フィルムは蛾の目を模倣したバイオミメティクス材料であり、表面に微小突起構造を形成したフィルムである。その特徴は可視光全波長域での反射を防止すること並びに角度依存性が少ないことがあげられる。アルミニウムを陽極酸化する際に自己組織的に形成されるアルミナナノホールアレイが曲面上に形成できるという特徴を活かし、大型ロール金型を作製し、ロールツーロールによるモスアイフィルムの連続賦形技術を開発した。

 

【キーワード】
1. モスアイフィルの多機能性
2. 自己組織化とバイオミメティクス
3. ロールナノインプリント

【プログラム】


1. 自己組織化現象の応用

 1-1 自己組織化現象とは
 1-2 ハニカムフィルム形成(水蒸気キャスト法)
 1-3 平行光線照射による筋状相分離構造

 

 

2.現行の反射防止フィルムの課題

 

3.反射防止としてのモスアイ構造
 3-1 蛾の眼の表面構造とモスアイ構造
 3-2 モスアイが無反射特性を示す理由
 3-3 モスアイフィルムの反射率

 

4.モスアイ構造形成技術
 4-1 光ナノインプリントによるモスアイ構造形成技術
 4-2 ナノインプリント大面積化の困難さ
 4-3 自己組織化現象の工業化のためには

 

5.自己組織化を利用した モスアイ金型と
 5-1 アルミナナノホールアレイ
 5-2 モスアイ金型の作製方法
 5-3 バイオミメティクスに期待するもの
 5-4 モスアイフィルムの製造方法

 

6.モスアイのその他の特性
 6-1 モスアイフィルムの水接触角
 6-2 昆虫の滑落特性

 

7.まとめ

 

【質疑応答 名刺交換】 


第3部 企業が考えるバイオミメティクス材料と製品作りへの応用
    ~カタツムリに学んだ防汚技術、土に学ぶ省エネ賢材~
【15:50-17:00】

 

講師:(株)LIXIL Technology Research本部 物性分析研究所 所長 博士(工学) 井須 紀文 氏

 

【講演趣旨】
 地球環境への負荷低減のため、CO2排出80%削減をキーワードに、「つくる」、「つかう」、「もどす」の各段階で環境負荷低減と商品価値向上を同時に実現する新技術の研究開発に取り組んでいる。それを実現するための一つのヒントは、エネルギーや物質をカスケード的に効率良く利用している、生物や地球にあると考えている。事例として、カタツムリに学んだ環境負荷を低減する防汚技術、住宅の冷暖房エネルギーを大幅削減する省エネ賢材について述べる。

 

【キーワード】
1.ネーチャーテクノロジー
2.防汚・抗菌技術
3.自律型調湿材
4.断熱材

 

【プログラム】
1.はじめに
 1-1 地球の現状とものづくり

 

2.2050年の暮らし
 2-1 日本の現状と住宅設備機器の変遷
 2-2 サステナブルデザイン

 

3.カタツムリに学ぶ防汚技術
 3-1 古くからユビキタス建築材料としての土
 3-2 雨だけで汚れを落とすタイルの防汚技術
 3-3 トイレの防汚抗菌技術

 

 

4.土に学ぶ省エネ賢材
 4-1 日本で発展した土の特性を理解した土蔵
 4-2 電気を使わない自律型調湿材
 4-3 薄くて長寿命の超断熱材

 

5.まとめ

 

【質疑応答 名刺交換】

アクセスマップ

◆東京メトロ 大手町駅下車 C1出口から徒歩5分
◆東京メトロ 竹橋駅下車 1番出口から徒歩10分
◆都営新宿線 小川町駅下車 B6出口から徒歩10分

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