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セミナー詳細

セミナー

濡れ性の基礎と超親水・超撥水を用いたコーティング・表面処理の最新技術と応用展開
~自己修復性、透明性向上、材料・構造制御技術、防曇フィルム、塗料~

★固体表面の濡れ性の評価・制御についての基礎知識から最新の超撥水/超親水処理技術を中心に解説!

★自己修復材料、防曇処理への応用について、国内外の研究開発動向を紹介!

★超撥水性を示す表面構造の脆いという欠点を解決する耐摩耗性に優れた材料・構造制御技術について紹介!

セミナー番号 S90722
セミナー名 超親水・超撥水
講師名

第1部 (国研)産業技術総合研究所 構造材料研究部門 材料表界面グループ 研究グループ長(博士(工学)) 穂積 篤 氏

第2部 日本航空電子工業(株) 商品開発センター センター長 博士(薬学) 中島 伸一郎 氏

第3部 MSイノベーション企画 代表

開催日 2019年07月29日(月) 12:30-16:35
会場名

東京中央区立産業会館 4F 第1集会室【東京都・中央区】 住所:東京都中央区東日本橋2-22-4

アクセスマップ

支払い方法 銀行振込,当日支払
受講料(税込)

【1名の場合】43,200円(税込、テキスト費用を含む)

【2名の場合】54,000円(税込、テキスト費用を含む)

【3名以上の場合は一名につき、10,800円加算】(税込、テキスト費用を含む)
※3名以上ご要望の場合は2名を選択し、備考欄にその旨お書きくださいませ。

定員

定員:30名


※ お申し込み後、受講票と請求書が自動で返信されます。請求書記載の銀行口座に沿って、お振り込みをお願いします。また請求書に記載の「株式会社」や「(株)」「会社名」はお客様の記入通りの表記になりますので、ご希望の形式で記載をお願いします。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、請求書受講票を代表者様にご連絡します
※ 請求書・領収書の発行形式への要望があれば、申込時、備考欄へ記載ください。
※ 参加時に名刺をご持参ください。参加者は、途中変更も可能です。
※ ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます

※ 弊社講座では、同一部署、申込者のご紹介があれば、何名でもお1人10,800円で追加申し込みいただけます。(申込者は正規料金、お二人目以降は10,800円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取り纏いただくか、申込時期が異なる場合は紹介者のお名前を備考欄にお書きくださいますよう、お願いいたします。

上記以外は正規料金となりますのでご理解ください。


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プログラム

第1部 濡れ性の基礎と超撥水・超親水処理の研究開発動向
【12:30-13:45】

講師:(国研)産業技術総合研究所 構造材料研究部門 材料表界面グループ 研究グループ長(博士(工学)) 穂積 篤 氏

【著作】
超親水・親油性表面の技術(分著、サイエンス&テクノロジー)
超撥水・超撥油・滑落性表面の技術(分著、サイエンス&テクノロジー)
持続可能性社会を拓くバイオミメティクス(分著、化学同人)
トコトンやさしいバイオミメティクスの本(分著、日刊工業新聞社)
Stimuli-Responsive Dewetting/Wetting Smart Surfaces and Interfaces(エディター/分著、Springer)

【受賞】
表面技術協会「論文賞」(平成12年)
(社)粉体・粉末冶金協会「研究進歩賞」(平成14年)
第40回東海化学工業会賞「技術賞」(平成16年)
第4回ネイチャー・インダストリー・アワード(NIA)「技術開発委員会賞」(平成27年)
第33回永井科学技術財団「技術賞」(平成28年)

【略歴】
平成11年4月1日 工業技術院名古屋工業技術研究所入省
平成19年 客員研究員, University of Bristol(英国)
平成19年~客員教授, University of Massachusetts Amherst(米国)
平成27年4月1日~現職

【講演趣旨】
 本セミナーでは、固体表面の濡れ性(特に動的な濡れ性)をどのように評価し、いかに制御するかについての基礎知識の修得を目指すとともに、最新の超撥水/超親水処理技術を中心に、それらを利用した自己修復材料、防曇処理への応用について、国内外の研究開発動向を紹介しながら、実例(単分子膜、ゲル、ハイブリッド皮膜等)を挙げて分かりやすく詳細に解説する。

【キーワード】
動的濡れ性
前進/後退接触角
接触角ヒステリシス
超撥水性
超親水性

【プログラム】
1.濡れの基礎
 1-1 Youngの式
 1-2 表面張力の定義
 1-3 表面自由エネルギー
 1-4 Cassieの式(凹凸表面における濡れ)
 1-5 Wenzelの式(複合表面における濡れ)
 1-6 CassieとWenzelの式は本当に正しいのか?
 1-7 既存理論を否定する研究事例
 1-8 3相接触線の重要性
 1-9 これまでの濡れ性評価
 1-10 静的接触角
2.動的濡れ性
 2-1 動的濡れ性とは?
 2-2 動的濡れ性制御の重要性
 2-3 動的接触角
 2-4 動的接触角の測定方法
 2-5 接触角ヒステリシス
 2-6 自然界における高/低接触角ヒステリシス表面
 2-7 接触角ヒステリシス制御に関する過去の研究
 2-8 接触角ヒステリシスを抑制するためのコンセプト
 2-9 接触角ヒステリシスと滑落性の関係
 2-10 低接触角ヒステリシス表面の応用例
3.超撥水/超親水処理の研究開発動向
 3-1 超撥水/超親水性を得るための指針
 3-2 これまでの超撥水/超親水性表面の問題点・課題
 3-3 最新の超撥水/超親水性処理の研究開発動向
4.自己修復性のある超撥水/超親水材料の研究開発動向
 4-1 自己修復性のある超撥水性皮膜のこれまでの研究事例
 4-2 自己修復性のある超親水性皮膜のこれまでの研究事例
 4-3 最新の研究事例(微細構造、化学組成の再構築により自己修復する超撥水材料)
5.現状の課題と最近のトピック

【質疑応答 名刺交換】


第2部 ガラスや金属表面に対する簡便な超撥水性付与手法
      ~散逸構造制御に基づいた表面構造~
【13:55-15:10】

講師:日本航空電子工業(株) 商品開発センター センター長 博士(薬学) 中島 伸一郎 氏

【著書】
フレキシブルデバイス用マテリアルの開発と市場、シーエムシー出版(2019)など

【受賞】
日刊工業新聞、モノづくり部品大賞にて電気・電子部品賞受賞(2017)など

【活動】
FLEX Japan(SEMI)プログラムアドバイザー副委員長(2019-)など

【講演主旨】
 超撥水性が示す現象には、表面上をスムーズに転がる水滴や落下させた水滴がスーパーボールのように跳ね返るようなことがある。このような特性が電子機器製品に付与されると、これまでにないユーザビリティが示されるものと期待されている。演者らは、ウェアラブル機器やタッチパネルなどについて、さらなるユーザビリティの向上に寄与すべく、超撥水性に関する材料開発を手掛けてきたので、その一部を紹介する。また、超撥水性を示す表面構造は非常に微細な構造であるため脆いという欠点を持つ。このような欠点を解決する耐摩耗性に優れた材料・構造制御技術についても紹介し討議したい。

【キーワード】
1. 超撥水
2. ナノ構造
3. プレス転写プロセス

【プログラム】
 近年、ウェアラブル機器をはじめとしてヘルスケア関連製品への関心が高まり、防水や撥水技術などの重要性が指摘されている。また、タッチパネル製品をはじめとする入力機器に対するユーザビリティ向上に対しても超撥水性の有効性が指摘されている。一方、汎用性のある材料を用いて、簡便な工程で超撥水性を示す表面構造、および、その製造方法についてはあまり知られていないので、以下に示す方法論について解説する。
■汎用のフッ素系粒子と界面活性剤を用いて、熱力学的平衡論をベースとした分子設計を施し、それらの混合比などを詳細に検討した結果、塗布といった簡便な製造工程で超撥水性(160°以上の接触角)を示すことのできる表面構造とその製造方法を見出したので解説する。
■上述の材料系において非平衡論的な指針で分子設計を施したところ、高い撥水性を保持したまま超撥水膜の透明性を向上させることも可能となることが判ったので解説する。
■上述の非平衡論的な分子設計をさらに拡張し、プレスツールなどの金属表面に対する超撥水性付与手法、ならびに、それを用いた超撥水性の機能の転写も可能であることを見出したので解説する。

【質疑応答 名刺交換】


第3部 親水性フィルムの特徴と用途展開
【15:20-16:35】

講師:MSイノベーション企画 代表

【講演趣旨】
 親水性フィルムは曇りを防ぐ事と汚れが簡単に落ちる機能を持つことができ視野確保が重要な車両、建材、浴室等に用いられるガラス、レンズ、眼鏡などの透明材料、又鏡等の反射材料に活用されており、自動運転や防犯カメラには今後の展開が期待され更に汚れが簡単に落とせる用途にも展開が期待されます。

【プログラム】
1.防曇とは?
 1-1 曇りの事例
 1-2 結露とは
 1-3 防曇の方法

2.防曇に関する規格
 2-1 JIS規格
 2-2 EN規格

3.防曇フィルムの用途展開
 3-1 窓ガラス
 3-2 鏡、レンズ、眼鏡
 3-3 車両
 3-4 防犯カメラ、医療用器具
 3-5 自動運転
 3-6 カーブミラー
 3-7 落書き防止、厨房器具

4.防曇フィルムの種類
 4-1 吸収タイプ
 4-2 親水基/疎水基タイプ
 4-3 親水基タイプ
 4-4 無機タイプ

5.今後の開発の方向性
 5-1 有機塗料
 5-2 無機/有機ハイブリッド塗料
 5-3 無機塗料
 5-4 永久防曇
 5-6 防汚塗料

6.まとめ
 親水性塗料は今後更なる進化と発展が期待される。

【質疑応答 名刺交換】

アクセスマップ

◆都営浅草線 東日本橋駅 浅草橋・押上方面より B3出口 4分 人形町・日本橋方面より B4出口 5分

◆都営新宿線 馬喰横山駅 地下通路経由  B4出口 5分 (道案内2)

◆JR総武快速線 馬喰町駅 東口改札経由  C1出口 5分 (道案内3)  JR総武線 浅草橋駅 東口 8分 (道案内4)

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お申込み人数
小計 43,200円(消費税込)

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