AndTech

セミナー詳細

セミナー

青果物における鮮度低下メカニズム・鮮度評価法とフィルム・包装での最適設計
~湿度制御、MA/MH包装、Xtend、長期貯蔵、フードロス、抗菌性、エチレン吸収/分解~

★青果物を中心に鮮度保持関連技術の動向について解説!

★青果物包装資材の有効性を判断するうえで参考となる一般的な客観的鮮度評価手法について解説!

★三井化学グループで事業化、開発を進めている鮮度保持包材製品についても紹介!

セミナー番号 S90823
セミナー名 青果物鮮度保持包装・フィルム
講師名

第1部 東京大学大学院 農学生命科学研究科 准教授 牧野 義雄 氏
第2部 ステパック社 Representative in Japan 御影 雅良 氏(元文京学院大学 客員教授)
第3部 三井化学(株) フード&パッケージ事業本部 企画管理部 新F&P事業開発グループリーダー (技術士 生物工学部門) 吉田 存方 氏

開催日 2019年08月27日(火) 12:30-16:35
会場名

東京中央区立産業会館 4F 第1集会室【東京都・中央区】 住所:東京都中央区東日本橋2-22-4

アクセスマップ

支払い方法 銀行振込,当日支払
受講料(税込)

【1名の場合】43,200円(税込、テキスト費用を含む)

【2名の場合】54,000円(税込、テキスト費用を含む)

【3名以上の場合は一名につき、10,800円加算】(税込、テキスト費用を含む)
※3名以上ご要望の場合は2名を選択し、備考欄にその旨お書きくださいませ。

詳細

定員:30名


※ お申し込み後、受講票と請求書が自動で返信されます。請求書記載の銀行口座に沿って、お振り込みをお願いします。また請求書に記載の「株式会社」や「(株)」「会社名」はお客様の記入通りの表記になりますので、ご希望の形式で記載をお願いします。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、請求書受講票を代表者様にご連絡します
※ 請求書・領収書の発行形式への要望があれば、申込時、備考欄へ記載ください。
※ 参加時に名刺をご持参ください。参加者は、途中変更も可能です。
※ ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます

※ 弊社講座では、同一部署、申込者のご紹介があれば、何名でもお1人10,800円で追加申し込みいただけます。(申込者は正規料金、お二人目以降は10,800円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取り纏いただくか、申込時期が異なる場合は紹介者のお名前を備考欄にお書きくださいますよう、お願いいたします。

上記以外は正規料金となりますのでご理解ください。


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プログラム

第1部 青果物鮮度の客観的評価と進化する包装貯蔵技術
【12:30-13:45】
講師:東京大学大学院 農学生命科学研究科 准教授 牧野 義雄 氏

【ホームページURL】
https://researchmap.jp/read0002865/?lang=japanese

【著書】
青果物の鮮度・栄養・品質保持技術としての各種フィルム・包装での最適設計(AndTech)
機能性植物が秘めるビジネスチャンス(情報機構)
農産食品プロセス工学(文永堂出版)
農産物・食品検査法の新展開(シーエムシー出版)
ほか多数。

【受賞】
平成13年6月:日本包装学会賞
平成21年5月:日本冷凍空調学会学術賞
平成25年9月:日本生物環境工学会論文賞
平成27年9月:日本生物環境工学会生物環境システム科学賞
平成30年5月:日本農業工学会フェロー
ほか多数。

【経歴】
昭和38年6月:岡山県児島市(現倉敷市)生まれ
昭和61年3月:香川大学農学部卒業
昭和61年4月:香川県庁に入庁
昭和61年5月:農業試験場、食品試験場、発酵食品試験場、商工労働部、産業技術センターにて勤務(平成16年6月まで)
平成9年7月:京都大学にて博士(農学)の学位取得
平成16年7月:東京大学 大学院農学生命科学研究科 講師
平成19年7月:同 准教授
現在に至る。

【講演趣旨】
 包装は青果物の鮮度保持のため有効な手段の1つである。しかし青果物は、肉や魚など他の生鮮食品とは異なり、収穫後であっても生き続けている点に特徴があり、包装貯蔵においてはこの点に配慮した技法が求められる。そのためには、青果物の収穫後生理に関わる現象を的確に把握したうえで、効果的な貯蔵のため必要な性能を包装資材(包材)に付与することが必要である。さらに包材性能は、内容物である青果物の鮮度あるいは品質の客観的な測定値をもって評価されることが望ましい。本講演では、青果物包装資材の有効性を判断するうえで参考となる一般的な客観的鮮度評価手法について解説するとともに、メタボロミクス代謝解析や機械学習を活用した最新の研究成果も併せて紹介する。

【キーワード】
1. 鮮度保持
2. 鮮度評価
3. 収穫後生理
4. 包装容器
5. 機能性成分
6. メタボロミクス
7. 機械学習

【プログラム】
1.青果物の収穫後生理と品質変化 
 1-1 収穫後鮮度低下の機作
 1-2 呼吸
 1-3 蒸散
 1-4 クライマクテリックライズ
 1-5 追熟

2.青果物の鮮度低下と貯蔵環境
 2-1 温・湿度
 2-2 気体組成
 2-3 エチレン
 2-4 物理的衝撃・振動

3.青果物の鮮度評価
 3-1 鮮度の重要性
 3-2 鮮度とは?
 3-3 主な鮮度評価指標
 3-4 水分・目減り・萎凋
 3-5 外観色
 3-6 L-アスコルビン酸
 3-7 軟化
 3-8 細胞膜劣化
 3-9 その他の鮮度評価法
 3-10 鮮度評価の現状と課題

4.包装による湿度制御
 4-1 防曇ポリプロピレン包装
 4-2 ハンカチ包装
 4-3 過湿抑制包装

5.Modified Atmosphere Packaging (MAP)
 5-1 基本的原理
 5-2 包装設計
 5-3 MAP用包装資材
 5-4 MAPの鮮度保持機作-最新の研究知見より-
 5-5 MAPによる野菜の品質向上
 5-6 機械学習によるMAP包装野菜の代謝解析

6.まとめ

【質疑応答 名刺交換】


第2部 青果物鮮度保持MA/MH包装資材Xtendによる鮮度保持について
【13:55-15:10】
講師:ステパック社 Representative in Japan 御影 雅良 氏(元文京学院大学 客員教授)

【講演主旨】
 世界の青果物の物流に『鮮度保持』の新手法を広めた、イスラエル発のMA/MHフィルム素材Xtend® 、その基本概念とポストハーベスト(収穫後)、コールドサプライチェーン、小売や通販の各ポイントでいかにして活用されているかの実例を紹介。そしてXtend®包装がいかにして、「年間54万トン以上の青果物グローバル物流において、廃棄量が5万トン以下を実現」という結果をもたらせるまでに至ったかを説明します。Xtend®の様々な製品を認知していただくとともに、これを活用することによる日本の農業生産物の販路拡大をお手伝いして、日本の農業活性化と、おいしい青果物のブランド化にお役に立ちたいと願っています。

【キーワード】
1.MA/MH(雰囲気調整と相対湿度)機能がある青果物専用包装フィルム、Xtend®
2.イスラエル発のポストハーベスト科学が生んだMA/MH(雰囲気調整と相対湿度)機能付の鮮度保持フィルム、Xtend®

【プログラム】

1.ステパック社が世界初で開発したMA/MH包装とは?
ーXtend® フィルム 開発の歴史とグローバル市場のニーズ
ーコールド・サプライ・チェーンの発展とともに変化
ー水蒸気透過率(WVTR)が高いフィルムを25種類独自に開発

2.Xtend® フィルムのユニークな特性
ー60品種以上の青果物にパーソナライズ化したソリューション
ー長年の研究開発から生まれたポストハーベスト科学のニーズに答えた製造ノウハウ
ーMA(雰囲気調整)とMH(相対湿度)の基本原則を組み合わせて、最大の棚持ち期間を実現するフィルム

3.Xtend® フィルムから作られる包装袋 
ー青果物の種類毎に 最も需要の多いバルク袋や業務用包装のほか、小売袋、トレイフィルム、ピロー袋、長期保存用貯蔵袋など、用途に応じた様々な大きさや形状の提供が可能。

4.Xtend®フィルムの市場動向・適用事例※こちらは変更する可能性がございます。
 4-1 鮮度保持フィルムXtendの事例【ハーブ類】
 4-2 鮮度保持フィルムXtendの事例【コーン】
 4-3 鮮度保持フィルムXtendの事例【アスパラガス】
 4-4 鮮度保持フィルムXtendの事例【メロン】
 4-5 鮮度保持フィルムXtendの事例【ベリー類】
 4-6 鮮度保持フィルムXtendの事例【カット野菜】
 4-7 鮮度保持フィルムXtendの事例【ブロッコリー】
 4-8 鮮度保持フィルムXtendの事例【チェリー】

5.より良い鮮度保持をめざして!

【質疑応答 名刺交換】


第3部 食品鮮度保持関連技術の動向について
【15:20-16:35】
講師:三井化学(株) フード&パッケージ事業本部 企画管理部 新F&P事業開発グループリーダー (技術士 生物工学部門) 吉田 存方 氏

【講演趣旨】
 近年、フードロスが重要な社会課題の一つとなっており、国連が定めた「持続的な開発目標(SDGs)」においてもその削減がターゲットとして明確化されている。フードロス削減に対して包装技術が果たす役割は大きく、他の貯蔵技術と併せ、様々な開発がなされている。本講演では、食品、特に青果物を中心に鮮度保持関連技術の動向について解説するとともに、三井化学グループで事業化、開発を進めている鮮度保持包材製品についても紹介したい。

【キーワード】
1.フードロス削減
2.鮮度保持フィルム
3.長期貯蔵、輸出

【プログラム】
1.フードロスの現状と包装材料への期待
 1-1 フードロスの発生量
 1-2 フードロスの削減につながる包装材料とは

2.主要な鮮度保持包材
 2-1 MA(Modified Atmosphere)包材
 2-2 抗菌性包材
 2-3 エチレン吸収/分解包材

3.包材以外の鮮度保持技術
 3-1 冷蔵技術
 3-2 エチレンコントロール技術
 3-3 コーティング技術
 3-4 その他

4.三井化学の鮮度保持関連製品・開発品
 4-1 三井化学の鮮度保持事業
 4-2 果物の長期貯蔵用フィルム「アドフレッシュ®」

5.まとめと今後の展望

【質疑応答 名刺交換】

アクセスマップ

◆都営浅草線 東日本橋駅 浅草橋・押上方面より B3出口 4分 人形町・日本橋方面より B4出口 5分

◆都営新宿線 馬喰横山駅 地下通路経由  B4出口 5分 (道案内2)

◆JR総武快速線 馬喰町駅 東口改札経由  C1出口 5分 (道案内3)  JR総武線 浅草橋駅 東口 8分 (道案内4)

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