AndTech

セミナー詳細

セミナー

【2020年度】『次世代イノベーター育成講座』
~技術革新から新たな価値を創造するビジネスプロデューサーを目指して~

★高分子学会主催による全6回(4月開講~10月終講)にわたる若手イノベーターを育成するための実践力アップ講座!

★実際に企業で新規事業立ち上げを指揮してきたトップマネージャー(現役トップマネージャー 8名、企業OB 4名)を講師に迎え、講師と共にビジネスプロデューサーとしての思考を身につけられることを目指した構成!!

★受講者間のネットワーク作りが促進して、学んだ事の理解が増すグループ討論会(ディスカッションタイム)も予定!
各回テーマ毎に、参加者をグループ分け後、講師・ファシリテーターと共にグループ討論後、グループ別発表会を実施。
グループ発表資料は受講者の復習と学んだ知識の社内共有化も兼ねて後日、事務局より配布!

★同じ課題を抱えた若手イノベーター同士が共に学び、共に議論することで
 イノベーターとしての心構え・目的意識が明確となり、仕事へのモチベーションが飛躍的に向上!

セミナー番号 SJ200410
セミナー名 【2020年度】次世代イノベーター育成講座(高分子学会員)
講師名

【第一回 4月10日(金)】

 

第1部 富士フイルム(株) R&D統括本部 イノベーションアーキテクト 中村 善貞 氏

 

第2部 デュポン(株) フィルム事業部 事業部長 半田 昌史 氏


【第二回 5月15日(金)】

 

第1部 GLAREコンサルティング(同) CEO 鈴木 薫 氏
    ((株)ブリヂストン ERO、研究イノベーション学会評議員)

 

第2部 (株)AndTech 顧問 今井 昭夫 氏
    (高分子学会 フェロー、元住友化学(株)理事)


【第三回 6月12日(金)】

 

第1部 元三洋化成工業(株) 研究開発本部 代表取締役副社長 増田 房義 氏

 

第2部 旭化成(株) 上席理事(兼)富士支社長 工学博士 加藤 仁一郎 氏


【第四回 7月10日(金)】

 

第1部 (株)ファンケル 総合研究所 化粧品研究所 所長 粂井 貴行 氏

 

第2部 (株)AndTech 顧問 古藤 健二郎 氏
(元スリーエムジャパンヘルスケアカンパニー(株) 代表取締役、元スリーエムジャパン(株) カスタマーテクニカルセンター長)


【第五回 9月11日(金)】

 

第1部 日東電工(株) 研究開発本部長 佐竹 正之 氏

 

第2部 (有)カワサキテクノリサーチ 主席コンサルタント 伏見 勝夫 氏
(元積水化学工業(株)、元(株)積水インテグレーテッドリサーチ 専務取締役)


【第六回 10月9日(金)】

 

第1部 三菱ケミカル(株) 新事業創出部 企画Gr 中村 友久 氏

 

第2部 積水化学工業(株) 高機能プラスチックスカンパニー 開発研究所
開発企画部長 開発管理部長 吉岡 忠彦 氏

開催日 2020年09月11日(金) 13:15-17:30
会場名

公益社団法人高分子学会・高分子同友会事務局 会議室【東京・中央区】(住所:104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル 6階)※諸事情により会場を変更致しました。(2/18)

アクセスマップ

支払い方法 銀行振込
受講料(税込)

【高分子学会員】一名につき 240,000円(消費税別・テキスト代込)
 
【高分子学会員】同一法人2名目以降は一名につき 200,000円(消費税別・テキスト代込)
 
【第1回~第3回 同講座に参加された継続参加希望者】一名につき 200,000円(消費税別・テキスト代込)
※上記価格は全6回分の費用となります。単回での個別のご案内は行っておりません
※事前にご連絡いただければ、参加申込者がやむを得ぬ理由でご出席できない場合は同一法人内の代理出席者も承ります
※【受講票・請求書】の自動発行システムによりAndTechを支払先とする①請求書(AndTech)が自動発行されますが、当講座は高分子学会主催講座であるため、お申し込みを確認後、高分子学会を支払先とする②請求書(高分子学会)を事務局より発行後、PDFにて②請求書を発送させていただきます。①請求書(AndTech)はご利用されないようにご注意ください。
※受講票につきましては、自動発行システムにより表示された受講票とは別に、弊社から高分子学会主催を明記した受講票を請求書と一緒にPDFにて送付しますので、そちらを当日会場でご提示ください。
※申込後、主催側に会員資格の有無を確認後、請求書を送付させていただきます
【第1回~第3回 同講座に参加された継続参加希望者】はこちらからはお申込みいただけないので事務局にお問合せください。

詳細

25名

講演主旨

【開講にあたって】

 研究開発により、新しい技術を生み出したとしてもそれだけでは新たな事業を成功させ、世の中に新しい価値を提供しイノベーションを起こすには至りません。新たな技術を如何に新たな価値に変え、社会を変革(イノベーション)していくか。それには技術、人、市場、知財、など新事業に関わるあらゆるモノ・コト、ソトとウチを、分野を超えてプロデュースする人材、即ちビジネスプロデューサーが求められるのです。本講座はそのようなビジネスプロデューサーとしての思考を身に付けることを目的としています。

 講師陣には企業で実際に新規事業立ち上げや製品開発を指揮してきたトップマネージャ達を迎え、受講者と共に実践的な議論を行うことを企図しています。

 本講座は高分子学会が主催し、次世代ビジネスプロデューサー育成が広く我が国のモノづくり産業振興に寄与するものと考え、人材育成を図るための公益事業として実施致します。

                                           公益社団法人高分子学会

プログラム

【第1回 研究・事業プロジェクトの立上げまでの仕掛けづくり/4月10日(金)】

★第二の創業として新事業創出の為に仕掛けたプロジェクトの舵取りとその現場作りを如何に行ってきたのか?
第1部 新規事業創出の現場づくりと本質的な技術価値追及による新市場開拓
    ~富士フイルムの例を参考に~
【13:15-14:30】

講師:富士フイルム(株) R&D統括本部 イノベーションアーキテクト 中村 善貞 氏

【ご経歴】
 1984年 京都大学大学院工学研究科修了、富士写真フイルム入社
     足柄研究所にて写真感光材料用の素材ならびに商品開発を担当
 2002年 新規事業開発本部にて光学材料の新規事業・新商品開発を担当
 2006年 ライフサイエンス研究所にて機能性化粧品開発リーダーに就任、「アスタリフト」の製品・事業開発を牽引
 2011年 機能性化粧品商品企画(商品部長)と商品開発(研究開発担当部長)を兼務し、富士フイルムの化粧品事業立ち上げに貢献
 2014年 新規事業立ち上げの経験を活かし、R&D統括本部 技術戦略部にてイノベーションの創出を担当
 2015年 R&D統括本部 先端コア技術研究所 副所長 兼 経営企画本部 イノベーション戦略企画部 技術マネージャー
 2017年よりイノベーション アーキテクトとして社内外のイノベーション創出に活躍中(現職)

【受賞】
 2011年度 創造性を拓く先端技術大賞特別賞
  「人型ナノセラミドを用いた、乾燥を根本から改善する化粧品アスタリフトジェリーアクアリスタの開発」
 2014年度 全国発明表彰 発明賞
  「人型セラミドを配合した保湿性に優れる機能性化粧品の発明」
【著書】
「図解 実践 オープン・イノベーション入門」(共著 2016年 言視舎)
「図解 新規事業を創出する方法」(2018年 言視舎)

【講演主旨】
 富士フイルムは、写真のデジタル化により「銀塩写真フィルム」という本業を消失することとなった。そこで、第二の創業として社内の技術アセットの棚卸しを行い、新たな事業創出を図ってきた。それは、①Destructiveな技術の獲得による現業市場の確保であり、②保有技術の本質的な価値追求や、応用可能な機能展開による新市場の開拓であった。それらの新規事業の創出現場において何が課題だったのか、化粧品事業創出を例に考えてみたい。
 そして今、企業は新規商品・サービスとして何を事業とすべきか、分からなくなっている。何故そうなるのか、どうやって新規事業を立ち上げていくべきか一緒に考えて頂きたい。

★仕掛け作り部分の過去との比較及び開発時の成功、失敗例から学ぶ!
第2部 海外化学メーカーの研究・事業プロジェクトの考え方と進め方
【14:40-15:55】

講師:デュポン(株) フィルム事業部 部長 半田 昌史 氏

【ご経歴】
 1989年 ICIジャパン入社, フィルム事業部 営業部
 1993年 ICIアメリカ転籍 フィルム事業部 マーケティング
 1995年 ICI ジャパン転籍 フィルム事業部 開発
 1998年 デュポン株式会社 転籍
 2000年 帝人デュポン株式会社 設立 出向 工業用PEN、工業用PET
 2016年 デュポン株式会社 フィルム事業部

【講演主旨】
 海外化学メーカーでの基本行動パターンをゲート管理の手法をベースにそのタイミングで立ち上げるために行う行動と考え方を解説すると共に受講者と議論する。
 ケーススタディーとして、デュポンで行った”ポリエステルフィルムの開発(1950年代)”と”フェースシールド用フィルムの開発(2010年以降)”を例に行い、仕掛け作り部分の過去との比較及びフェースシールドの開発時の成功、失敗例に関して、受講者と共に議論して理解を深めて頂く。

第3部 グループ討論会
【16:05-17:30】

1.グループ討議(16:05-17:05)
 参加者をグループ分け後、講師または主催側(ファシリテーター)が提案する議題(各回のテーマ)について、グループ内で討議を行っていただきます。

2.発表・議論(17:05-17:30)
 グループ討議後、議題についてグループ毎に代表者が発表を行い、発表後、ファシリテーターおよび講師等から発表内容について議論のまとめを行っていただきます。

※グループ討論会の進行スケジュールは当日の議論の推移によって、時間が多少、前後する場合がございますので予めご了解くださいませ。

【第2回 プロジェクトテーマ選定と推進/5月15日(金)】
★多くのファクトの中に埋もれた未来の予兆を認識し、未来洞察と新たなビジネス機会を如何に見つけるか?
第1部 ファクトに基づく未来洞察と新規ビジネス探索
   ~テーマ選定と推進プロセス~
【13:15-14:30】

講師:GLAREコンサルティング(同) CEO 鈴木 薫 氏
   ((株)ブリヂストン ERO、研究イノベーション学会評議員)

【ご経歴】
 1984年~2010年 (株)日立製作所勤務 
 2010年~現在 (株)ブリヂストン 
 2004年~2007年 東京大学 大学院総合文化研究科広域科学専攻博士課程(退学) 
         MOT研究(デザイン思考・大企業のイノベーションプロセス等)
 2014年~2017年 一橋大学 イノベーションマネージメント・政策プログラム卒業
         経営理論研究(新事業成長プロセス・市場構造分析・産業連関分析等)
 2018年 GLAREコンサルティング合同会社創業 
     研究イノベーション学会評議員、研究イノベーション学会イノベーション交流分科会幹事 
     組織学会、経営情報学会、AOM、日本画像学会 各会員

【講演主旨】
 経営・事業環境が複雑化し、ボラタリティが高い現在、その未来を洞察する事はそれほど簡単な事では無いと思われる。しかし一方で、市場の大きな変化が短期間で起きる様になり、それほど遠くない将来を予測する事で、市場の変化を事前に察知出来る様になってきている。認知バイアスによって、多くのファクトの中に埋もれたままになっている未来の予兆を、如何に認識し、未来洞察と新たなビジネス機会を見つけるかについて考察したい。

★成功に繋がったプロジェクトの計画・遂行上の“ものの見方、考え方”とは?
第2部 成功確率を高める研究開発・事業化テーマの選定法と推進法
【14:40-15:55】

講師:(株)AndTech 顧問 今井 昭夫 氏
   (高分子学会 フェロー、元住友化学(株)理事・石油化学品研究所長)

【ご経歴】
 1973年 住友化学工業(株) (現 住友化学(株))入社
     新規合成ゴム材料の開発、オレフィン重合触媒の開発、ポリマーアロイの開発に従事、研究グループマネージャーを経て、事業部長、研究所長を歴任
 2006年12月 住友化学(株) 理事・石油化学品研究所長に就任
 2011年3月 同社 退職
 2011年6月 日本エイアンドエル(株) 代表取締役社長 就任
 2014年6月 日本エイアンドエル(株)社長 退任、同社顧問に就く。
       この間、2011年 公益社団法人 高分子学会 フェローに就任
 2015年6月 日本エイアンドエル(株)退職後、コンサルタント業を開始。
       北海道大学大学院工学研究院 非常勤講師(グローバルマネジメント特論担当)等を務める傍ら、技術経営コンサルタントとして講演・執筆活動を実施中。

【講演主旨】
 日本の製造業を取り巻く事業環境は、国内市場の縮小やニーズの多様化・個別化、或いは第四次産業革命やIoT, AI技術の進展によって、将来予測・開発課題選定の難易度が上昇するという「変革期」を迎えている。
 この環境の下、自社の未来を支える新規事業が創出できるのか? それを推進するイノベーティブな人材を育成できるのか? などが、日本企業にとって大きな関心事となってきている。
 本講演では、技術経営の観点から、製造業企業が新事業に繋がる研究開発テーマの選定法と推進の取り組み方や仕掛け作りについて提案する。具体的には、①新規研究テーマ選定の考え方、②マーケティングの重要性、③ビジネスモデル変革の進め方、④開発組織のマネジメントとイノベーションを担う人材の育成、⑤オープンイノベーション戦略などの主要施策について、企業の技術者、研究者、マネージャーが参考にできるであろう事例を紹介し、議論する。
 また、自身の企業経験やコンサルタント経験から得たイノベーティブな“ものの見方、考え方”についての私見も述べる。

第3部 グループ討論会
【16:05-17:30】

1.グループ討議(16:05-17:05)
 参加者をグループ分け後、講師または主催側(ファシリテーター)が提案する議題(各回のテーマ)について、グループ内で討議を行っていただきます。

2.発表・議論(17:05-17:30)
 グループ討議後、議題についてグループ毎に代表者が発表を行い、発表後、ファシリテーターおよび講師等から発表内容について議論のまとめを行っていただきます。

※グループ討論会の進行スケジュールは当日の議論の推移によって、時間が多少、前後する場合がございますので予めご了解くださいませ。

【第3回 製品化・事業化への道筋 /6月12日(金)】

★MOTに頼らず、自社の強みを活かした製品開発と企業の死命を制する事業化のポイントとは?
第1部 研究開発の道のりとニーシーズ指向による製品開発
【13:15-14:30】

講師:元三洋化成工業(株) 研究開発本部 代表取締役副社長 増田 房義 氏
 
【ご経歴】
 1970年 三洋化成工業(株)入社、研究開発本部、       
 2012年 退社
 1980年 近畿科化学協会化学技術賞
 1982年 毎日工業技術賞
 2010年 文部科学大臣表彰
 1987年 高分子学会編共立出版社「高吸水性ポリマー」
 2016年 「研究開発の方法論」

【講演主旨】
 化学企業では、新製品開発が企業の死命を制する。昨今、米国流のMOTが盛んにもてはやされているが、京都の化学会社に就職し、研究会開発に従事した経験からは、数値管理主体の研究管理は、どうもしっくりこない。
 日本では、やはり「和をもって尊し」の精神でないと、新製品開発も上手く行かないと思われる。
 界面活性剤を主体として売り上げが約100億円の会社が、ニーシーズ指向を掲げて、ポリマーを主体とする会社に変身し、1600億円ほどになった研究開発の道のりを紹介し、少しでも新製品開発のご参考になればと願っている。

★事業化までに想定外の事が起こるのが通常である中、ゴールに到達する為に企業として各段階で必ずやるべき事とは?
第2部 製品化・事業化に向けた開発ステージの進め方と必ずやるべき取り組み
【14:40-15:55】

講師:旭化成(株) 上席理事(兼)富士支社長 工学博士 加藤 仁一郎 氏
【ご経歴】
1985年 旭化成工業(株):現旭化成(株)入社
 繊維技術研究所長、知的財産部長、研究開発センター長、基盤技術研究所長などを経て、現職
【講演主旨】
 一から研究開発を開始して、事業化を行うことは非常に難しい。事業化までの様々な開発ステージを理解、想定し、各段階でやるべきことを明確にして進めないとゴールには到達しない。想定外のことが起こることも通常である。この講演では、化学製品の開発を前提として研究開発を進めるうえで、起こりうる問題、課題を紹介し、事業化までの各開発ステージでやるべきことを概説する。

第3部 グループ討論会
【16:05-17:30】

1.グループ討議(16:05-17:05)
 参加者をグループ分け後、講師または主催側(ファシリテーター)が提案する議題(各回のテーマ)について、グループ内で討議を行っていただきます。

2.発表・議論(17:05-17:30)
 グループ討議後、議題についてグループ毎に代表者が発表を行い、発表後、ファシリテーターおよび講師等から発表内容について議論のまとめを行っていただきます。

※グループ討論会の進行スケジュールは当日の議論の推移によって、時間が多少、前後する場合がございますので予めご了解くださいませ。

【第4回 事業マネジメントと市場開拓/7月10日(金)】

★新事業や事業拡大を視野に入れた常に全社を巻き込む取り組みと必要な研究開発の視点や仕組みとは?
第1部 ファンケルにおける市場開拓のための事業・研究マネジメント
【13:15-14:30】

講師:(株)ファンケル 総合研究所 化粧品研究所 所長 粂井 貴行 氏

【ご経歴】
1993年 大阪府立大学 工学部 応用化学科 卒業
      (株)ノエビア入社。滋賀中央研究所にてメイクアップ製品およびサンスクリーンの開発に従事
2000年 子会社である(株)サナ(ドラッグストア等向け化粧品) 商品企画部に出向。責任者として化粧品の企画開発に従事
2002年 (株)ファンケルに入社。総合研究所にてメイクアップ製品およびサンスクリーンの開発の立ち上げ及び新製品開発に従事
2005年 化粧品研究所 メイクアップ開発グループ グループマネジャー
2009年 化粧品研究所 処方開発グループ グループマネジャー
2011年 化粧品研究所 所長
2018年 子会社である(株)ファンケルラボ(OEM事業)取締役 研究開発担当を兼任

【講演主旨】
 当社は創業以来、「不の解消」を企業理念として経営をしている会社であり、消費者が不満、不便、不安などを感じているモノやサービスを解決するというビジネスを展開している。また、創業してまだ三十数年という若い会社であることからベンチャー精神やチャレンジ精神を重要視する社風があり、常に新規事業の創出や事業拡大に対して全社的な社内提案制度などを活用しながら積極的に取り組んでいる。
 一方、どの業界においても市場が変化するスピードが速くなっており、研究開発においてはいかにタイミング良く市場にマッチした製品を投入するかが求められている。そのため、新規事業も見据えて将来に向けてのイノベーティブな研究を戦略的に進めることが重要である。そこで本講演セミナーでは新規事業や事業拡大を踏まえた当社の研究開発の仕組みや社内提案制度などについて紹介しながら、その運用における課題についてもご紹介し、皆さまと議論をしたいと思う。

★ニッチマーケットでの高い市場占有率を可能にする3M社のイノベーションの仕組みとは?
第2部 新市場を開拓していく為の
     企業イノベーション戦略を支える企業文化と仕組み
【14:40-15:55】

講師:(株)AndTech 顧問 古藤 健二郎 氏
   (元スリーエムジャパンヘルスケアカンパニー(株) 代表取締役、元スリーエムジャパン(株) カスタマーテクニカルセンター長)

【ご経歴】
 早稲田大学卒業
 在庫管理部門、製造計画部門、生活用品機能材事業部マーケティング部長を経て生活用品機能材事業部長を歴任、顧客志向のビジネスモデルを構築、紙おむつテープ事業で、コスト・品質を追求しマーケットシェア 100%を達成。
 ヘルスケア部門に異動し、医療用製品事業部長、スリーエムヘルスケア(株) 代表取締役を歴任し、病院向けビジネスモデルを構築した。 
 住友スリーエムカスタマーテクニカルセンター長として3M 技術や企業文化の紹介を行い、3M 社のイノベーションの仕組みを世に紹介した。
 2011年 退職後、企業コンサルタント業を始め、社内研修講師、新規事業 開発等のコンサ ルティング活動を開始。 
現在に至る。

【講演主旨】
 3M社のビジネスモデルは、保有する基幹技術を活用して顧客の課題を解決するというソルーションビジネスである。既存の市場で、製品を出し、またその市場に次の新製品を出していく。また一方で既存市場の製品を、新市場に紹介し新しい市場を開拓していく。この繰り返しによりDiversified Companyと称される多品種企業となった。基幹技術をあらゆるマーケットへ展開し、市場を越えて技術が活用される。ニッチマーケットでの高い市場占有率をめざし、技術を活用できるマーケットへ展開していく。基幹技術の管理を徹底し、コア技術を全社で共有する仕組みやそれを支える企業文化を保持している。次世代を担うイノベーターとして3M社のイノベーションへの取り組みは、研究する価値があると考える。
 講演では、企業文化とそれを支える仕組みに触れ、また新規プロジェクトの進捗管理についての仕組みとツールについても実施例をもとにわかりやすく説明する。

第3部 グループ討論会
【16:05-17:30】

1.グループ討議(16:05-17:05)
 参加者をグループ分け後、講師または主催側(ファシリテーター)が提案する議題(各回のテーマ)について、グループ内で討議を行っていただきます。

2.発表・議論(17:05-17:30)
 グループ討議後、議題についてグループ毎に代表者が発表を行い、発表後、ファシリテーターおよび講師等から発表内容について議論のまとめを行っていただきます。

※グループ討論会の進行スケジュールは当日の議論の推移によって、時間が多少、前後する場合がございますので予めご了解くださいませ。

【第5回 イノベーションとプロジェクトマネジメント/9月11日(金)】

★ブランドスローガンに基づいた研究開発活動とプロマネにおける社内外との共創の取り組み、人材育成とは?
第1部 Innovation for Customersの実践と
     顧客との共創活動、プロジェクトマネジメントの要諦
【13:15-14:30】

講師:日東電工(株) 研究開発本部長 佐竹 正之 氏

【ご経歴】
 1991年 大阪市立大学工学部応用化学課修士課程修了。
     日東電工株式会社入社。粘着剤研究所配属。 
 1996年 情報機能材料事業部門 開発部に異動。光学フィルム用粘着剤開発を担当。
 2008年 日本接着学会技術賞 受賞 「LCD光学フィルム用粘着剤の開発」
 2010年 情報機能材料事業部門 開発部 第2開発部部長
 2013年 全社技術部門 研究開発本部 基幹技術研究センター長
 2018年 全社技術部門 研究開発本部長

【講演主旨】
 弊社のブランドスローガンである「Innovation for Customers」の実践に向け、研究開発における三新活動、お客様との共創活動について、弊社での活動事例を紹介します。
 また、製品開発、立ち上げにおいて私自身の経験を元にプロジェクトマネジメントにおける留意点をご紹介したいと思います。

★今まで語る事が少なかったプロマネ全メンバーのベクトルを合わせ、イノベーションに結び付ける運営手法!
第2部 イノベーションに結び付けるプロジェクトマネジメントの進め方
  ~プロジェクトマネジメント運営のコツとメンバーとのベクトル合わせ~
【14:40-15:55】

講師:(有)カワサキテクノリサーチ 伏見 勝夫 氏
   (元積水化学工業(株)、元(株)積水インテグレーテッドリサーチ 専務取締役)

【ご経歴】
 1979年 京都大学工学部高分子化学科卒業
 1981年 京都大学大学院工学研究科高分子化学専攻修士課程修了
      積水化学工業株式会社入社、中央研究所
 1982年 メディカルプロジェクト
 1985年 開発本部企画部
 1988年 綜合開発室
 1995年 テクノマテリアル事業本部(CSフィルムプロジェクト・ヘッド)
 2001年 高機能プラスチックカンパニー(絶縁シートプロジェクト・ヘッド)
 2009年 R&Dセンター(IMプロジェクト・ヘッド)
 2012年 株式会社積水インテグレーテッドリサーチ出向(専務取締役)
 2018年 積水化学工業株式会社退社
 有限会社カワサキテクノリサーチ入社 主席コンサルタント

【講演主旨】
 研究室で生まれた発明を、お客様のニーズを取り込んで磨き上げ、工場生産規模にスケールアップし、市場に問い、イノベーションに結び付けるまでには多くのメンバーの協力が必要なのはもちろん、全メンバーのベクトルを合わせることが重要です。イノベーションの度合いが大きければ大きいほど、社内にも、お客様にも、理解していただくため、試していただくための時間がかかり、プロジェクトの業務も増え、時間も長引きます。今まで解説されることが少なかった、イノベーションを生み出すプロジェクト運営につき、解説を試みます。

第3部 グループ討論会
【16:05-17:30】

1.グループ討議(16:05-17:05)
 参加者をグループ分け後、講師または主催側(ファシリテーター)が提案する議題(各回のテーマ)について、グループ内で討議を行っていただきます。

2.発表・議論(17:05-17:30)
 グループ討議後、議題についてグループ毎に代表者が発表を行い、発表後、ファシリテーターおよび講師等から発表内容について議論のまとめを行っていただきます。

※グループ討論会の進行スケジュールは当日の議論の推移によって、時間が多少、前後する場合がございますので予めご了解くださいませ。

【第6回 オープンイノベーション/10月9日(金)】

★日本企業に特有の難しさとは?研究開発におけるオープンイノベーションの意義、難しさ、成果獲得への道筋を解説!
第1部 研究開発におけるオープンイノベーション、
        実例から見た意義、可能性そして困難
【13:15-14:30】

講師:三菱ケミカル(株) 新事業創出部 企画グループ 中村 友久 氏

【ご経歴】
 1986年 東京都立大学(現首都大学東京)理学研究科物理学専攻博士課程終了
     三菱化成工業株式会社(現三菱ケミカル株式会社)総合研究所・分析物性研究所配属
 1988年 米国ハーバード大学Dept. of Chemistry & Chemical Biology 客員研究員
 1990年 分析物性研究所に帰任 化合物半導体・記録メディア・触媒等の解析に従事
 1994年 化合物半導体レーザーの開発・生産ライン立上げ・製造に従事
 1998年 横浜分析センターに異動 グループリーダー、センター長等を歴任
 2006年 三菱化学㈱ 科学技術戦略室で外部連携関係業務に従事
     国内外における産官学連携の企画・実行・運営に携わる
 2010年 三菱化学科学技術研究センター㈱ アライアンス推進部長
 2017年 三菱化学㈱を定年退職、その後嘱託として現職

【講演主旨】
 この講義では「研究開発におけるオープン・イノベーションの活用」について、「産学官連携」を中心に国内外企業の実例などを概観しながら、これまで実際に関わってきた事例を交えてその意義、難しさ、成果獲得への道筋等を紹介する。
 研究開発において欧米もしくは韓国企業がオープンイノベーションを活用し成果を上げつつある中で、日本の化学企業も内部での技術開発に拘泥することは出来ない。 如何に外部の力を活用することで、差異化、スピード、リスク、コストについて優位性を確保するのか、日本企業に特有の難しさとは何かなどについて考察を行う。

★イノベーションをやれと言うが、これが中々一筋縄では行かない!その阻害要因の理解と克服する手段とは?
第2部 多様性が求められる時代のイノベーションの成功要因
  ~イノベーターに必要な考え方とイノベーションマインドの共有化~
【14:40-15:55】

講師:積水化学工業(株) 高機能プラスチックスカンパニー 開発研究所 開発企画部長 開発管理部長 吉岡 忠彦 氏

【ご経歴】 
 大阪大学基礎工学部化学工学科卒。
 積水化学工業入社後、機能性フィルムの開発、技術サービスを国内外で担当(内、米国駐在5年)。
 自動車関連材料のマーケティンググループ長、自動車関連材料企画室長などを経て、2012年よりインドでの樹脂成型事業合弁会社取締役、CEOを歴任。
 2016年より現職。

【講演主旨】
 「オープンイノベーション」がパスワードとなっている。どの企業でも新製品が欲しいし、新事業を創出したい。トップはイノベーションをやれと言う。しかし、これが中々一筋縄では行かない。イノベーションの成功要因、阻害要因は何なのか?本講演セミナーでは、イノベーションに必要な考え方、例えば、「多様性」「ネットワーク密度」「失敗に寛容な文化」「リーダーシップスタイル」「場づくり」「サイエンスxアート」等、いくつかの論点を示し、皆様と一緒に考える。本講座最終講として、ビジネスプロデューサーとして持つべきイノベーションマインドを共有し、皆様の日々の奮闘の一助になればと考える。

第3部 グループ討論会
【16:05-17:30】

1.グループ討議(16:05-17:05)
 参加者をグループ分け後、講師または主催側(ファシリテーター)が提案する議題(各回のテーマ)について、グループ内で討議を行っていただきます。

2.発表・議論(17:05-17:30)
 グループ討議後、議題についてグループ毎に代表者が発表を行い、発表後、ファシリテーターおよび講師等から発表内容について議論のまとめを行っていただきます。

※グループ討論会の進行スケジュールは当日の議論の推移によって、時間が多少、前後する場合がございますので予めご了解くださいませ。
 
ご確認の
お願い
『中止等になった場合の措置』について
●高分子学会及び(株)AndTechは本セミナー日程を変更または中止する場合、原則として受講者に対してその内容に応じてあらかじめ電話、電子メール、高分子学会及び(株)AndTechのウェブサイトなどでの告知を行います。
「最少催行人員」 5名。5名以下の場合は開講を中止いたします。
●天災地変その他の不可抗力や主催者および講師の事情などにより、講義を一部あるいは全部、中止(不催行)させていただく場合がございます。
●中止の場合は原則、別日程に講義を振り替えて催行させていただきますが、主催者の事情により完全に提供されない講義については、受講料を無利子にて受講者が指定する銀行口座に振り込むことによって返却します(返金時の振り込み手数料は主催者負担)。ただし、受講料以外に受講者側で発生した宿泊費・交通費などその他の費用については、高分子学会、及び(株)AndTechは補償いたしかねます。

アクセスマップ

◆東京メトロ有楽町線 新富町駅 7番出口より徒歩3分 
◆東京メトロ日比谷線 築地駅 3・4番出口より徒歩7分

お申込み

お申込み人数
小計 264,000円(消費税込)
セミナー回数券を
利用する


回数券のご利用者は必ずご入力下さい。(例:“SC20010801”)
事務局がお報せしたローマ字・数字含む10桁のナンバーを必ずご入力ください。

セミナー検索条件

セミナー形態
分野
カテゴリー
開催年
開催月
検索結果に戻る カテゴリ一覧を見る

Connect & Gather