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セミナー詳細

セミナー

【オンライン学習講座】微粒子分散技術の入門講座

★オンライン(WEB)を使った新感覚のWEB講座+通信教育サービス!
★有機溶剤系・水系それぞれについて、入門者向けに平易に解説!各種分散剤の特徴や使い方、高分子分散剤の合成方法や最近の開発動向を紹介!
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セミナー番号 ow200519
セミナー名 微粒子分散技術の入門講座
講師名
小林分散技研 代表,東京理科大学 理工学部 客員教授 博士(工学) 小林 敏勝 氏

 

開催日 2020年08月24日(月) 13:00-15:00
会場名

会社会議室、ご自宅にあるパソコンで受講可能

アクセスマップ

支払い方法 銀行振込
受講料(税込)
・1口(1-2名まで受講可能) 44,000円 (消費税・資料代込) 
 お申込み人数は”1”を選択

・1口(3名まで受講可能) 66,000円 (消費税・資料代込) 
 お申込み人数は”複数”を選択

※同一法人4名以上は1人あたり22,000円(消費税・資料代込)で金額追加で受講可

 

詳細
※オンライン学習で使用する資料(PDF電子データ)として事前に受講者へご連絡いたします。お手数をおかけしますが、プリントアウトしていただき、ご準備ください。
※原則、紙媒体でのテキスト提供は対応しておりません。
※同一法人で15名以上の参加をお考えの企業様はWEB研修サービス(有料・カスタマイズ研修)も行っております紙媒体による資料(テキスト)をお求めの場合は1冊(1回分、カラー、1頁4スライド構成)につき、5,500円(税込)を別途徴収いたします。お申込み時、備考欄にその旨をご記入ください。
※講座資料の電子データ提供の都合により、著作権保護の観点から研修参加者の名簿提出が必須となります。予め、ご了承ください。
※当日のオンライン学習講座の動画を弊社で録画・編集する事でアーカイブ動画として各回、受講後、復習を兼ねてアーカイブ動画(期限有)を視聴可能。

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講師プロフィール

小林分散技研 代表,東京理科大学 理工学部 客員教授 博士(工学) 小林 敏勝 氏

【取得学位】
京都大学博士(工学)「塗料における顔料分散の研究」

【資格】
・甲種危険物取扱者免状
・TOEIC 800点

【ご経歴】
 1980年 京都大学大学院工学研究科工業化学専攻修士課程 修了
 同 年 日本ペイント株式会社 入社
 1993年 京都大学博士(工学)「塗料における顔料分散の研究」
 2000年 岡山大学大学院自然科学研究科 非常勤講師(2000年度のみ)
 2002年~ 一般社団法人色材協会理事
 2002年~2005年 色材協会誌編集委員長
 2010年 一般社団法人色材協会 副会長 関西支部長
 2010年~ 東京理科大学理工学部 客員教授
      日本ペイント株式会社 退職
 2011年 小林分散技研 代表
 2014年~ 一般社団法人色材協会 副会長 関西支部長

【研究歴】(一貫して、粒子分散系の生成と安定化に関する研究開発に従事)
 1980~2010 	塗料における顔料分散技術に関する研究開発
 1995~2010 	金属ナノ粒子濃厚ペースト製造と応用に関する研究開発
 2007~2010 	塗料用色材に関する応用開発
 2010~	    粒子分散、界面科学、コーティング技術、色彩理論に関するコンサルティング

【受賞歴】
 1989年 色材協会賞 論文賞
 1997年 日本レオロジー学会賞 技術賞
 1998年 色材協会賞 論文賞
 2009年 大阪工研協会 工業技術賞
 現在に至る。

【ご研究内容(ご専門)または得意とするコンサルタント業務】
製造業、商社等の企業に、粒子分散、界面科学、コーティング関係の材料論、色彩理論等について、技術指導。また、シリーズもしくは単発で上記技術に関する技術講義(プライベートセミナー)を実施。

【特許】
・「光輝性塗料組成物、光輝性塗膜形成方法及び光輝性塗装物」
・「金属酸化物微粒子分散液の製造方法、金属酸化物微粒子分散ペーストの製造方法、樹脂組成物、及び塗料組成物」
・「合金ナノ粒子含有溶液の製造方法及び合金ナノ粒子含有溶液」
・「光輝性塗膜形成方法および光輝性塗装物」
・「複合金属コロイド粒子および溶液、ならびにその製造方法 」
・「金属コロイド光輝材およびその製造方法」
・「導電性被膜形成用組成物及びその製造方法」
・「導電性パターン形成用組成物及びその製造方法」ほか多数

【著書】
「塗料における顔料分散の考え方・進め方」、理工出版社、(2014)
「粒子分散技術の基礎と実務」、情報機構、(2014)
「きちんと知りたい粒子表面と分散技術」、日刊工業新聞社、(2014)

【論文】【論文】
・Preparation of aqueous dispersible styrene-maleic amide encapsulated CoAl2O4 nanocrystals using supercritical water flow type apparatus(Material Research Innovations)
・Anomalous infrared and visible light absorption and local structure of Au-Ag core/shell nanoparticles(Applied Physics A: Materials Science and Processing)
・Transparent CoAl2O4 hybrid nano pigment by organic ligand-assisted supercritical water(Journal of the American Chemical Society)
・Local structure of Ag/Au core/shell nano-particles studied by XAFS Miyanaga(e-Journal of Surface Science and Nanotechnology)
・Anomalous infrared and visible light absorption by spherical gold nanoparticles dispersed in a comb copolymer(Applied Physics A: Materials Science and Processing)
・Preparation of concentrated gold nanoparticle paste and its application to paint colorant(Journal of the Japan Society of Colour Material)
・水性塗料系での顔料分散における共存有機溶剤の研究(色材協会誌)
・Aspects of interactions in complex polymer coating formulations(Journal of Applied Polymer Science)
・Inverse gas chromatography, surface properties, and interactions among components of paint formulations(Journal of Coatings Technology)
・Prediction of adhesion from acid-base properties of paint films and substrates(Journal of the Japan Society of Colour Material)
・溶剤型塗料系での有機顔料分散に対する色素骨格のペンダントした樹脂の効果(色材協会誌)
・色素骨格のペンダントしたアクリル樹脂の合成と顔料への吸着特性(色材協会誌)
・樹脂吸着熱および顔料分散性に対する顔料と樹脂の酸・塩基性度の影響(色材協会誌)
・銅フタロシアニンブルー顔料の凝集構造と分散速度の関係(色材協会誌)
・顔料の酸量・塩基量と酸性・中性・塩基性アクリル樹脂への分散挙動(色材協会誌)
・酸化チタン顔料の酸量・塩基量の測定と分散挙動(日本化学会誌)
・水溶性アクリル樹脂塗料系における両性アクリル樹脂を用いた顔料分散(日本レオロジー学会誌)
・流動式微小熱量測定によるアルキド樹脂の酸化チタン顔料に対する吸着熱の測定(日本化学会誌)
・Effect of plasma treatment of titanium dioxide and quinacridone red pigments on dispersion behavior in water-soluble acrylic resins (Journal of Coatings Technology)
・顔料分散用樹脂の研究~末端カルボキシル基を持つ樹脂の効果~(日本レオロジー学会誌)
・水溶性アクリル樹脂塗料系における顔料分散(第3報)~両性アクリル樹脂と顔料間の静電的相互作用による分散性の向上~(色材協会誌)
・水溶性アクリル樹脂塗料系における顔料分散(第2報)~アンモニアプラズマ処理キナクリドンレッドを用いた顔料の最適親水性度の評価~(色材協会誌)

講演主旨

 粒子の分散状態は、分散液の流動性や沈降の有無、分散液から得られる被膜の表面平滑性や膜密度、種々の光学的性質などに、大きな影響を与える。良好な粒子分散系を得るためには、構成成分の組み合わせ方や材料選択に関する基本的な考え方を、理解する必要がある。
 本講では、有機溶剤系・水系それぞれについて、入門者向けに平易に解説するとともに、各種分散剤の特徴や使い方、高分子分散剤の合成方法や最近の開発動向を紹介する。
 粒子分散の評価では、分散度の評価とフロック形成状態の評価が重要であり、濃厚粒子分散系への適用を念頭に、主な粒子径計測方法の原理と適用上の留意点、粘度測定によるフロック形成の評価法について解説する。

【予定】 
第1回 6月22日(月) 13:00-15:00
第2回 7月20日(月) 13:00-15:00
第3回 8月24日(月) 13:00-15:00

プログラム

【第1回】 粒子分散の基本的な考え方 
(日時:6月22日(月) 13:00-15:00 、学習時間:2時間)

【学習のねらい】
「粒子を微粒化し、安定な粒子分散液を得る。」ということの微視的な内容を、主に界面化学的な視点で理解し、配合設計のための基本的な知識を得る。

【プログラム】
1. 粒子分散液の作成方法 ~ブレークダウン法とビュルドアップ法~

2. 粒子を分散するということ
 2.1 破砕と解砕の違い
 2.2 一次粒子と二次粒子
 2.3 様々な形状の一次粒子

3. 分散の単位過程 ~三つの単位過程に分けて考えよう~
 3.1 濡れ
  3.1.1 粒子分散における濡れの役割
  3.1.2 濡れの速度式 ~ルーカス・ウオッシュバーン式~
  3.1.3 粒子、ビヒクルの表面張力と接触角
  3.1.4 拡張濡れ(接触角ゼロ)の条件
 3.2 機械的解砕 ~分散機と分散プロセスの選択と設計~
 3.3 分散安定化
  3.3.1 不安定性の低減と分散安定化は別の話
  3.3.2 静電斥力を利用する考え方(DLVO理論)と実用系への適用上の留意事項
  3.3.3 高分子吸着のドライビングフォース ~有機溶剤系と水性系は異なる~

4. 粒子~高分子~溶剤間の親和性をどうするか

【総合質疑】

【第2回】 粒子分散液の性質とその評価
(日時:7月20日(月) 13:00-15:00 、学習時間:2時間)

【学習のねらい】
粒子分散液の性質と粒子の分散状態との関係を理解し、粒子分散を適切に評価するための知識を得る。

【プログラム】
1.フロキュレートの形成と分散液の流動性
 1.1 フロキュレート形成のメカニズム
 1.2 フロキュレートの評価 (Casson式と降伏値、チキソトロピー係数)
 1.3 粒子分散液が示す流動挙動 ~擬塑性流動、チキソトロピー、ダイラタンシー~
 1.4 粘度測定時の留意事項 ~フロキュレートの形成だけが増粘の原因ではない~
 1.5 フロキュレートの進行による離漿現象(沈降と間違わないように)

2.粒子分散度が関係する性質
 2.1 沈降 ~微粒化すると沈降しないのは何故?~
 2.2 光の散乱 (隠ぺい、ヘイズ)
 2.3 乾燥被膜の平滑性
 2.4 各種粒子径計測方法と分散度評価へ適用する際の留意点
  2.4.1 顕微鏡法
  2.4.2 沈降速度法 
  2.4.3 光子相関法(動的光散乱法)
  2.4.4 光回折法(静的光散乱法)
  2.4.5 超音波減衰分光法
  2.4.6 乾燥被膜の光沢から間接的に分散度を評価する

3.分散安定性に関する諸現象
 3.1 複数種類の粒子が共存する際に生じる不具合現象
  3.1.1 ヘテロ凝集
  3.1.2 粒子の表面張力差に起因する粒子分離
 3.2 粒子分散液に溶剤や高分子を加える際の留意点(溶解ショック)
 3.3 粒子分散が安定であるとは
【総合質疑】

【第3回】 分散剤の種類と使い方
(日時:8月24日(月) 13:00-15:00 、学習時間:2時間)

【学習のねらい】
種々の分散剤の特徴とその効果を理解し、適切に処方できる知識を得る。

【プログラム】
1.分散剤の効果とは ~表面・界面張力の低下と粒子間斥力の発生~
2.界面活性剤(低分子量分散剤)概論
 2.1 界面活性剤の種類と特徴
 2.2 粒子分散に影響する因子
  2.2.1 臨界ミセル濃度
  2.2.2 曇点
  2.2.3 HLB値

3.高分子分散剤の基本構造 ~アンカー部と溶媒和部~
 3.1 アンカー部の種類 ~粒子表面に吸着する部分をアンカー部と呼ぶ~
 3.2 アンカー部の分布と粒子分散性 ~分散剤の分子設計~
  3.2.1 橋架け吸着による粒子凝集
  3.2.2 ランダム型、ホモポリマー型高分子分散剤
  3.2.3 ブロック型高分子分散剤 ~直鎖型と多点吸着型分散剤(櫛形分散剤)~

4.高分子分散剤の進化
 4.1 リビング重合法で合成された高分子分散剤の出現
 4.2 水中~非水雰囲気への相変化への対応
 4.3 無機粒子の水への分散は簡単という迷信

5.分散剤の評価と使いこなし
 5.1 分散剤の評価とマッピング例
 5.2 分散剤配合量の決定

【総合質疑】

アクセスマップ

 

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