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セミナー

ゲノム編集技術の基礎と高機能食品の開発、取り組み例、規制・特許動向、課題【Live配信・WEBセミナー】

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★ゲノム編集技術の第一人者・山本卓先生(広島大学)が基調講演を予定。
★ゲノム編集によって付与された食品の高機能化(耐病虫性・環境ストレス耐性等)とは?
★国産ゲノム編集技術「TiD」とその取り組み例、新品種創生の世界の研究事例まで解説!
★ゲノム編集食品の特許出願動向とは?産業化する上で参入障壁となる法規制とは?
★表示に関する取扱いルールとは?
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セミナー番号 S211015
セミナー名 ゲノム編集食品
講師名
第1部:広島大学大学院統合生命科学研究科 教授 理学博士 山本 卓 氏
   (広島大学ゲノム編集イノベーションセンター センター長)

第2部:東京工業大学 生命理工学院 教授 博士(農学) 刑部 祐里子 氏

第3部:(国研)農業・食品産業技術総合研究機構 企画戦略本部 新技術対策課 
    ELSIチーム チーム長 博士(理学) 高原 学 氏 

第4部:SK特許業務法人 代表所員 奥野 彰彦 氏

 

開催日 2021年10月26日(火) 11:00-16:50
会場名

※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座

アクセスマップ

支払い方法 銀行振込
受講料(税込)
【1名】44,000円(税込、資料代を含む)
※2名目以降は1名につき11,000円(税込、資料代を含む)
詳細
定員:40名

※ お申込み時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ず、ご確認ください。
※ 銀行振り込みをご選択ください。お支払いは会社のご都合で講座前日に間に合わない場合、開催月翌月末あたりまでお待ち申し上げます。
※ お申し込み後、受講票と請求書が自動で返信されます。請求書記載の銀行口座に沿って、お振り込みをお願いします。また請求書に記載の「株式会社」や「(株)」「会社名」はお客様の記入通りの表記になりますので、ご希望の形式で記載をお願いします。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、請求書受講票を代表者様にご連絡します
※ 領収書の要望があれば、申込時、備考欄へ記載ください。
※ ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせていただくことがございます
※ 当講座では、同一部署、申込者のご紹介があれば、何名でもお1人につき11,000円で追加申し込みいただけます。(申込者は正規料金、お二人目以降は11,000円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取り纏めいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者のお名前を備考欄にお書きくださいますよう、お願いいたします。

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講演主旨

 

 

プログラム

第1部 ゲノム編集とは何か? 産業分野に与える影響と今後の課題
【11:00-12:00】

講師:広島大学大学院統合生命科学研究科 教授 理学博士 山本 卓 氏
(兼務 広島大学ゲノム編集イノベーションセンター センター長)
【著作】
ゲノム編集とはなにか(講談社ブルーバックス)
ゲノム編集の基本原理と応用(裳華房)

【ご略歴】
1989年 広島大学理学部生物学科動物学専攻卒業
    同大大学院理学研究科動物学専攻
1992年 熊本大学理学部助手
2002年 広島大学大学院理学研究科 講師
2003年 広島大学大学院理学研究科 助教授
2004年 広島大学大学院理学研究科 教授に就任
現在に至る。
【キーワード】
1. ゲノム編集
2. ゲノム編集食品
3. ゲノム編集育種

【講演主旨】
ゲノム編集は、設計可能な人工DNA切断酵素(ゲノム編集ツール)を利用して目的の遺伝子を改変する最新のバイオテクノロジーです。2012年に開発されたCRISPR-Cas9(クリスパー・キャス9)は、簡便かつ高効率なゲノム編集ツールで、この開発によって開発した2人の研究者が昨年ノーベル化学賞を受賞しました。CRISPR-Cas9を用いたゲノム編集は、基礎研究だけでなく産業分野での活用が期待されています。本公演では、ゲノム編集の技術の基礎から様々な分野での可能性について専門分野以外の方にも理解できるように紹介します。

第2部 ゲノム編集技術による植物への機能性付与と新規ゲノム編集技術の開発
【13:00-14:10】
講師:東京工業大学 生命理工学院 教授 博士(農学) 刑部 祐里子 氏

【受賞】
Clarivate Analyticsによる高被引用論文著者 (Highly Cited Researchers 2020 『論文の引用分析による世界で影響力の高い科学者2020』) に選出 2020年11月(5年連続受賞)

【経歴】
学歴:博士(農学)(東京農工大学大学院 1996年)
主な職歴:
1996年 米国ミシガン州立ミシガン工科大学 博士研究員
1999年 日本学術振興会 未来開拓学術研究推進事業 博士研究員
    (東京農工大学大学院)
2001年 科学技術振興事業団 科学技術特別研究員
    (農林水産省国際農林水産業研究センター)
2006年 東京大学 大学院 農学生命科学研究科応用生命化学専攻 講師
2015年 国立研究開発法人 理化学研究所 客員主管研究員
2016年 徳島大学大学院 社会産業理工学研究部 准教授
2020年 徳島大学大学院 社会産業理工学研究部 教授
2021年 東京工業大学 生命理工学院 教授

【講演主旨】
 現在、干ばつや高温など地球規模の環境変動により、農作物の安定的生産に様々な課題が存在しています。環境悪化下でいかに農業上の生産性を持続するかが人類存続の大きな鍵です。このような中、ゲノム編集技術により従来技術による品種改良を劇的に効率化できることから、新品種開発が飛躍的に進展すると期待されています。遺伝子情報を有効活用し、人類の未来に役立つ農作物の実現が望まれています。本講演では、ゲノム編集による新品種創生の世界の研究事例を紹介します。また、様々な国内産業にゲノム編集技術がより有効活用できるように、欧米の知財によらない国産技術の開発も進んでいます。私たちが開発した新しい国産ゲノム編集技術「TiD」について、その取り組みを紹介します。

【キーワード】
1.ゲノム編集
2.TiD
3.SDGs

【プログラム】
1.ゲノム編集技術による農作物品種創生を目指した研究事例
 1-1 実用化のなされた農作物とは?
 1-2 様々な高機能性を持つ新品種創生を目指したゲノム編集研究動向

2.新しいゲノム編集ツール開発と応用
 2-1 新規国産ゲノム編集ツール TiD の特徴
 2-2 新規国産ゲノム編集ツール TiDによる植物機能改変
 2-3 新規国産ゲノム編集ツール TiDの動物細胞への応用

3.今後の展望

【質疑応答】

第3部 農業・食品分野におけるにおけるゲノム編集技術の役割・位置づけと規制動向
【14:20-15:30】 

講師:(国研)農業・食品産業技術総合研究機構 企画戦略本部 新技術対策課 ELSIチーム チーム長 博士(理学) 高原 学 氏

【ホームページURL】
https://researchmap.jp/mtakah

【経歴】
1972年(昭和47年) 奈良県生まれ
2001年(平成13年)東京大学大学院 理学系研究科 生物科学専攻(植物学) 博士取得
2002年(平成14年)農業技術研究機構(農研機構)採用
2017年(平成29年)農林水産省 農林水産技術会議事務局に出向
2019年(平成31年)農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)
現在に至る。

【著書】
・「ゲノム編集食品 -農林水産分野への応用と持続的社会の実現-」(NTS)分担執筆
・「トウモロコシのゲノム編集」 アグリバイオ(2017) 1(1) p.21-22.
・「ゲノム編集農作物の開発状況と今後の展望」 植調 (2020) 54(4) p.7-14.
・「ゲノム編集の理解醸成に向けたSIPにおける新たなコミュニケーションの取り組み」 JATAFFジャーナル (2021) 9(5) p.3-8.他

【講演主旨】
 20世紀末に登場したゲノム編集は、簡便で効率の良い「CRISPR/Cas9」が2012年に開発されたことにより、遺伝子改変のツールとして瞬く間に利用が広がり、幅広い範囲での産業利用が進展しつつある。近年、農業を取り巻く環境は急激に変化しているが、その対応策の1つとして重要なのが「品種改良(育種)」である。ゲノム編集技術は、生物がもともと持っている遺伝子をピンポイントに変化させることができ、育種の大幅なスピードアップにつながる画期的な技術として期待されている。
 ゲノム編集技術のような先端科学技術の実用化が進むためには、①生産者や消費者にメリットのある作物等の開発、②規制や表示に関する取扱いルール、③特許の利用許諾、④社会における理解と受容など、いくつかのハードルがある。これらの観点から俯瞰しつつ、特に農業分野に焦点を当ててゲノム編集の利用について考えたい。

【キーワード】
1.ゲノム編集
2.品種改良
3.遺伝子組換え
4.規制(取扱いルール)
5.安全性
6.サイエンスコミュニケーション

【プログラム】
1.ゲノム編集とは?
 1-1 品種改良の歴史
 1-2 ゲノム編集の原理と分類
 1-3 遺伝子組換えや突然変異とゲノム編集の違い

2.ゲノム編集を利用した農林水産物の開発状況
 2-1 国内での開発事例
 2-2 海外での開発事例

3.ゲノム編集農林水産物・食品の取扱いルール
 3-1 日本における遺伝子組換えの安全性評価
 3-2 カルタヘナ法(環境影響)における取扱い
 3-3 食品衛生法(食品安全)における取扱い
 3-4 飼料安全法(飼料安全)における取扱い
 3-5 ゲノム編集食品の表示に対する考え方
 3-6 海外における規制の状況

4.農林水産分野でのゲノム編集の利用における注意点
 4-1 ゲノム編集の基本特許に関する動向
 4-2 オフターゲット
 4-3 ゲノム編集に対する国民の意識動向
 4-4 ゲノム編集への理解醸成に向けた取り組み

5.まとめ

【質疑応答】

第4部 ゲノム編集食品の特許出願動向
【15:40-16:50】 

講師:SK特許業務法人 代表所員 奥野 彰彦 氏

【学歴】 
京都大学 農学部 農芸化学科 生化学専攻 学士
(現 物質-細胞統合システム拠点 生理化学研究ユニット 細胞生化学分野)
東京大学大学院 農学生命科学研究科 応用生命工学専攻 細胞構造研究分野 修士
(現 定量生命科学研究所 膜蛋白質解析研究分野)

【職歴】
サントリー(株) (1999-2001)
深見特許事務所 (2001-2003)
プライムワークス国際特許事務所 (2003-2005)
大野総合法律事務所 (2005-2006)
園田小林特許事務所 (2006-2008)
SK特許業務法人の前身となる特許事務所を設立 (2008.10.08)
SK特許業務法人に改組(2009.11.04)

【資格】
日本弁理士(特定侵害訴訟代理可)
農学修士
情報セキュリティアドミニストレータ(旧:情報処理技術者一種)
JPAA知財経営コンサルタント認定
TOEIC 890
英検準1級
HSK4級(中国語検定、TOEIC650~800相当)
空手道 松濤館流 初段(黒帯)

【著作】
抗体医薬品の研究 開発ノウハウ集2008(共著)2008
体外診断用医薬品の開発 と承認申請(共著) 2010
バイオシミラーの開発・承認・販売 支援マニュアル(共著)2011
バイオ・ゲノム関連医薬品の研究・開発・製造ノウハウ全集(共著)2011
各種外科用製品・バイオマテリアルの開発と製造販売承認申請(共著)2011
先端医療に関する医療ニーズ/製品開発戦略と臨床で使わなくなる(であろう)薬剤・製品 予測(共著)2012
「次世代に向けた抗体医薬品開発の技術と展望」( 共著、監修:熊谷泉(東北大学 大学院工学研究科 教授) )2012
【キーワード】
1. 三国志 孫子の兵法 事業戦略 研究開発戦略 知財戦略
2. ゲノム編集食品 クリスパー・キャス9  CRISPR-Cas9 ノーベル賞
3. ブロード研 UCバークレー ライセンス 特許紛争

【講演主旨】
本講座は、ゲノム編集食品の知財戦略について、ゲノム編集食品に対する古い不合理な規制の撤廃、食品メーカー+ゲノム編集ベンチャーの参入、2020年のノーベル賞受賞の影響、マーケットの未来などに言及しつつ解説いたします。

【プログラム】
1.世界的に激増するゲノム編集技術の特許出願~乱世の英雄よ まさに立つべし~
 1-1 ノーベル賞受賞の衝撃
 1-2 日本+米国+欧州+中国の各地域の動向
 1-3 医療、農業+食品、基礎研究の各分野の動向

2.ゲノム編集特許の三国鼎立時代の始まりか? 
 2-1 天下を取るのはどこか?ブロード研(魏)+UCバークレー(呉)+その他新興勢力(蜀)
 2-2 ブロード研陣営の特許ポートフォリオ
 2-3 UCバークレー陣営の特許ポートフォリオ
 2-4 その他陣営の特許ポートフォリオ
 2-5 ゲノム編集特許の赤壁の戦い(ブロード研 VS  UCバークレー)

3.各陣営によってライセンスポリシーが違う~天地人 自社に有利な場所で戦うべし~
 3-1 医療、農業+食品、基礎研究の各分野での違い
 3-2 ブロード研陣営のライセンスポリシー
 3-3 UCバークレー陣営のライセンスポリシー
 3-4 その他陣営のライセンスポリシー

4.大手食品メーカー+ゲノム編集ベンチャーの取るべき知財戦略~孫子の兵法に学べ~
 4-1 どのような特許ポートフォリオを構築すべきか?
 4-2 どの国で権利化すべきか?
 4-3 農業+食品、基礎研究に対するライセンスポリシーの緩さの有効活用
 4-4 どの陣営からライセンスを受けるべきか?

5.事業戦略+研究開発戦略+知財戦略の三位一体 ~戦略の階層構造を意識すべき~
 5-1 事業戦略=大戦略 狙うべき市場は?どうやって儲けるか?
 5-2 研究開発戦略=戦略 合縦(オープンイノベーション)の策か?連衡(自社開発)の策か? 
 5-3 知財戦略=戦術 ライセンスインか?特許回避技術の開発か?
 5-4 大手食品メーカー 
    ミート戦略=直接アプローチ戦略(クラウゼヴィッツ)を採用すべき
 5-5 ゲノム編集ベンチャー
    ゲリラ戦略=間接アプローチ戦略(リデル・ハート)を採用すべき
 5-4 裏技
    特許ポートフォリオに穴が空いている国+地域の利用

まとめ 
【質疑応答】

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