セミナー
再生可能資源材料としてのポリ乳酸の循環利用・ケミカルリサイクルの基礎と課題・将来展望【オンラインLive配信・WEBセミナー】
≪こちらはWEBセミナーのお申し込みURLになります≫ ※開催日程を再調整いたしました。 ※諸事情により、開始時間を変更いたしました(5月16日更新) ★代表的なバイオマス由来のプラスチックである、ポリ乳酸の優れた資源循環特性のメカニズムの理解と実際の実証試験結果を分かり易く紹介! ●下記より現在開催の開催セミナーを検索できます。 https://andtech.co.jp/seminar_category/ ●再開講、研修やアレンジ、コンサルティングのお問い合わせはこちらまで! https://andtech.co.jp/contact/
セミナー番号 | S220501 |
---|---|
セミナー名 | ポリ乳酸再生・ケミカルリサイクル |
講師名 | プラスーN 代表 合同会社テイクプラス 副代表 工学博士 西田 治男 氏 |
開催日 | 2022年05月20日(金) 13:00-17:00 |
会場名 |
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です アクセスマップ |
支払い方法 | 銀行振込 |
受講料(税込) |
【1名の場合】39,600円(税込、資料作成費用を含む) 2名以上は一人につき、11,000円が加算されます。 |
詳細 | 定員:30名 ※ お申込み時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ず、ご確認ください。 ※ 銀行振り込みをご選択ください。お支払いは会社のご都合で講座前日に間に合わない場合、開催月翌月末あたりまでお待ち申し上げます。 ※ お申し込み後、受講票と請求書が自動で返信されます。請求書記載の銀行口座に沿って、お振り込みをお願いします。また請求書に記載の「株式会社」や「(株)」「会社名」はお客様の記入通りの表記になりますので、ご希望の形式で記載をお願いします。 ※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、請求書受講票を代表者様にご連絡します ※ 領収書の要望があれば、申込時、備考欄へ記載ください。 ※ ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます ※ 当講座では、同一部署、申込者のご紹介があれば、何名でもお1人につき11,000円で追加申し込みいただけます。(申込者は正規料金、お二人目以降は11,000円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取り纏いただくか、申込時期が異なる場合は紹介者のお名前を備考欄にお書きくださいますよう、お願いいたします。 |

講師プロフィール
プラスーN 代表 合同会社テイクプラス 副代表 工学博士 西田 治男 氏 (元:九州工業大学大学院生命体工学研究科 教授)
【著作】
バイオプラスチック、リサイクル、気相重合、バイオマス有効利用、生分解性評価等
原著論文 153報、著書 37冊(分担執筆)、総説・解説 40編、特許出願 160件
【受賞】
2011年 プラスチックリサイクル化学研究会 研究功績賞
2011年 プラスチック成形加工学会 論文賞
【経歴】
1980年 熊本大学大学院工学研究科修了 1995年 東京工業大学より学位取得
1980~1981年 熊本大学 技官・助手
1981~1999年 株式会社トクヤマ
1999~2000年 工業技術院生命工学工業技術研究所
2000~2007年 近畿大学分子工学研究所 特任助教授
2007~2019年 九州工業大学生命体工学研究科 特任教授・教授
講演主旨
昨今、マイクロプラスチック問題が取りざたされ、分解機能を持ったバイオマス由来のプラスチックが再び脚光を浴びてきています。
ポリ乳酸は、代表的なバイオマス由来のプラスチックであり、生分解性・成形性・物性・価格などの要求性能に関して比較的バランスの取れたバイオマス由来随一の材料です。
このポリ乳酸のあまり知られていない機能として、優れた資源循環特性があります。温和な条件と安全な触媒の利用によって、ポリ乳酸は容易にかつほぼ完全な形で原料に戻すことができる唯一の材料です。
本講演では、このポリ乳酸の優れた資源循環特性のメカニズムの理解と実際の実証試験結果を分かり易く紹介します。
プログラム
-
【キーワード】
ポリ乳酸、資源循環、ケミカルリサイクル、モノマー還元、自動分別型リサイクル、社会実証試験、海洋環境、道路建設【講演(講演者)の最大のPRポイント】
ポリ乳酸の資源循環を社会実装するための基本的技術・条件・課題を解説する。
ポリ乳酸のリサイクルプロセスから派生する新規な高機能用途について解説する。【習得できる知識】
・ ケミカルリサイクルの基本メカニズムの理解
・ ポリ乳酸の本質的な機能(生分解性・加水分解性・熱分解性・光分解性)の理解
・ 社会実装に必要な条件の把握
・ ポリ乳酸の新たな環境利用のための新機能の理解【プログラム】
1.バイオベースプラスチックの資源循環特性
1-1 平衡重合性ポリマー
1-2 ポリ乳酸の平衡重合特性2.ポリ乳酸の環境分解特性
2-1 生分解性
2-2 加水分解性
2-3 光分解性
2-4 熱分解性3.資源循環のための精密解重合挙動解析手法
3-1 n次分解解重合の解析手法
3-2 ランダム分解の解析手法
3-3 多段階・複合分解の解析手法4.ポリ乳酸のケミカルリサイクルの実証
4-1 ケミカルリサイクルのための触媒特性
4-2 ラセミ化の制御
4-3 反応性押出機による自動分別型ケミカルリサイクル
4-4 社会実証試験5. 将来展望
5-1 リサイクルポリ乳酸の様々な利用展開について
5-2 海洋環境への高度利用
5-3 道路建設への高度利用【質疑応答】
アクセスマップ