セミナー
軟包装・プラスチックフィルムの国内外リサイクルにおける最新動向と再生・再利用の展望と課題【オンラインLive配信・WEBセミナー】
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★プラスチック包材の再生再利用の動向について解説!
★ケミカルリサイクルとは何か説明!
★マスバランス方式とは何か説明!
★再生再利用できる包装設計の重要性について解説!
★再生再利用実施の回収及び分別の課題について説明!
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セミナー番号 | S220831 |
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セミナー名 | 軟包装・プラスチックフィルムリサイクル・再生材活用 |
講師名 | 住本技術士事務所 所長 技術士(経営工学)・包装管理士 住本 充弘 氏 |
開催日 | 2022年08月02日(火) 13:00-17:00 |
会場名 |
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です アクセスマップ |
支払い方法 | 銀行振込 |
受講料(税込) |
【1名の場合】39,600円(税込、資料作成費用を含む) 2名以上は一人につき、11,000円が加算されます。 |
詳細 | 定員:30名 ※ お申込み時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ず、ご確認ください。 ※ 銀行振り込みをご選択ください。お支払いは会社のご都合で講座前日に間に合わない場合、開催月翌月末あたりまでお待ち申し上げます。 ※ お申し込み後、受講票と請求書が自動で返信されます。請求書記載の銀行口座に沿って、お振り込みをお願いします。また請求書に記載の「株式会社」や「(株)」「会社名」はお客様の記入通りの表記になりますので、ご希望の形式で記載をお願いします。 ※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、請求書受講票を代表者様にご連絡します ※ 領収書の要望があれば、申込時、備考欄へ記載ください。 ※ ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます ※ 当講座では、同一部署、申込者のご紹介があれば、何名でもお1人につき11,000円で追加申し込みいただけます。(申込者は正規料金、お二人目以降は11,000円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取り纏いただくか、申込時期が異なる場合は紹介者のお名前を備考欄にお書きくださいますよう、お願いいたします。 |

講師プロフィール
住本技術士事務所 所長 技術士(経営工学)・包装管理士 住本 充弘 氏
【著作】
包装技術便覧(日本包装技術協会)他業界誌多数執筆
【受賞】
日本包装技術協会50周年記念式典で国際協力で感謝状
公益社団法人 日本技術士会 会長表彰(2019年6月13日)
【経歴】
2004年大日本印刷を定年退社し技術士事務所を設立。国内外で包装コンサルタントとして活動中。主に多くの企業の包装技術商品の開発業務の指導及び実働を行っている。
食品、医薬品、産業部材、RFID、プリンタブルエレクロニクス分野、インクジェットデジタル印刷機の開発など幅広く活動中。
プログラム
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【講演キーワード】
軟包装材料、 Co-Exフィルム、再生再利用、circular economy, circular packaging、ケミカルリサイクル、メカニカルリサイクル、熱分解、ガス化、超臨界、マスバランス、certified resin, 認証取得、FDA, EFSA【講演のポイント】
1.Co-Ex及び多層ラミネートフィルムの再生再利用について、模索が続いているが、自社の包装材料にとって、どの方法が適用できそうかを理解し、再生再利用しやすい包装設計に変更する判断が可能となる。
2.包装製品を欧州に輸出している場合であれば、再生樹脂30%配合の包装仕様をどのように早急に準備するかの対応の仕方が分かる。
3.国内向けの包装食品であれば、どのように再生樹脂を組み込んでいくか、検討出来る。
4. 再生材料30%以上使用するときの再生樹脂の安全衛生性、FDA, EFSAの方針【習得できる知識】
1.プラスチック包材の再生再利用の動向が理解できる。
2.ケミカルリサイクルとは何かの理解が出来る。
3.マスバランス方式とは何かが理解できる。
4.再生再利用できる包装設計の重要性が理解できる。
5.再生再利用実施の回収及び分別の課題が理解できる。【講演趣旨】
軟包装は、今まで軽量化、バイオ由来の樹脂使用、紙代替など行ってきたが、今後は活動の中心が使用済みの包材を回収し原料として再生再利用する方向に進み包装材料はCircular Packaging対応が必要となっている。プラスチックのラミネート包材は再生再利用の面でどのようにするか模索が続いているが、メカニカルリサイクル、ケミカルリサイクルの2つの方法が主流となりつつあるが、超臨界利用もプラント建設が始まっている。再生再利用の方法及びプラントはまだ技術開発途あるいはプラント建設途上であるが、欧米では、再生材料30%以上使用の動きもあり、英国では2022年4月より実施されている。包装製品を輸出するときどう対応するか、現在の技術の延長線上での可能性を国内外の事例で検証し、長短を理解して今後の対応に活かせるよう説明する。【プログラム】
1 世界の包装の動きの理解
2 なぜ循環型パッケージ、循環型ポリマーが必要か
EU、米国、スウェーデンのプラスチック処理の動き
循環型プラスチック実現の課題
各種リサイクルの対応事例
海外の軟包装材料のリサイクル状況
紙仕様の軟包材のリサイクル性
3 プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律
容リ法との関係と自治体の対応
国内の官民プロジェクト
4 メカニカルリサクルとケミカルリサイクルの必要性
4.1 メカニカルリサクルの事例
再生材料の必要性と非食品向け用途
食品向け用途の再生技術海外事例
4.2 ケミカルリサイクルの事例
熱分解タイプ
ガス化タイプ
超臨界タイプ
PCRの不足と英国及びEUの30%配合へのジレンマ
海外輸出包装製品への対応は
Cercular Polymers の供給不足とBio-based Polymersの対応
5 ケミカルリサイクルの種類と軟包材の仕様との対比考察
6 リサイクル性とは
6.1 世界のリサイクル性の業界定義と国内の対応
6.2 リサイクル可能製品の事例
Separable packageの事例
何故モノマテリアル仕様志向か
AlOx GEN IIテクノロジー(BOBST他参加)の紹介
6.3 リサイクルのシステム構築の課題
包装設計段階におけるリサイクル性の確認
7 FDA、EFSAの動き
8 Sorting技術の課題
各種リサイクル技術の実証実験
英国Recycleye社の事例
9 軟包装材料の再生事例(循環型プラスチックの利用)
10 世界の動き
石油以外のナフサ利用とbio-based polymersの利用
欧州の包装展に見る軟包材
CO2由来の可能性
サーモセルプラスチックフィルム
コンポスタブル及び生分解性樹脂の行方
11 今後の軟包装の生きていく道
12 まとめ【質疑応答】
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