技術トレンドレポート「環境配慮型材料」vol.9

★企業座談会「接着・粘着の未来を考える」
 リンテック、古河電工、元IXILの技術者をお招きして、「接着・粘着の環境配慮に向けた未来」について座談会形式で語っていただいた様子を掲載! 
★包装材の最新技術をご紹介
   ①環境配慮型共押出多層フィルム
   ②モノマテリアル化を支える機能性材料と包装材料
   ③ガスバリア性接着剤
モノマテリアル軟包装の海外動向
マスバランス方式の動向について分かりやすく解説

番号
EM0009
ISBN
978-4-909118-73-8
発行年月
2024/05/31
体裁
B5判, 88ページ
フォーマット
紙版
定価
11,000 円(本体10,000円+消費税、送料込)
冊数:

執筆者

那須 健司  リンテック株式会社 研究開発本部 研究所 製品研究部 粘着材料研究室 主幹研究員
加納 義久  古河電気工業株式会社 マテリアル研究所 フェロー、
       NPO法人ナノ構造ポリマー研究協会 代表理事
井須 紀文  信州大学 先鋭材料研究所 特任教授(元 株式会社LIXIL)
アウリア アウェルロース  
       DIC株式会社 パッケージ技術本部 パッケージ技術4グループ/工学博士
寺村 美里  DIC株式会社 パッケージ技術本部
       サステナソリューション技術グループ/理学博士
和田 友孝  三菱ガス化学株式会社 グリーン・エネルギー・ケミカル事業部門 企画開発部 主席
河野 和起  三菱ガス化学株式会社 平塚研究所
小林 菜穂子 三菱ガス化学株式会社 平塚研究所
森  泰正  株式会社パッケージング・ストラテジー・ジャパン 取締役社長
平坂 雅男  株式会社AndTech 顧問(元 帝人株式会社)
冨田  斉  一般社団法人 プラスチック循環利用協会 総務広報部 広報学習支援部長
土屋 博隆  土屋特許事務所/弁理士

目次

第1章 座談会
接着・粘着の未来を考える

 粘着・接着の最近の取り組み
 カーボンニュートラルと今後の方針
 半導体用製品のリサイクル
 接着剤・粘着剤をとりまく情勢
 今後の課題
 協業への取り組み
 接着・粘着の未来に向けて
 
第2 章 包装材の最新技術と今後の動向
第1 節  ポリオレフィンを主体とする環境配慮型共押出多層フィルムの技術

はじめに
1. 共押出多層フィルムの歴史および共押出多層化技術
 1.1 共押出多層フィルムの歴史
 1.2 共押出多層化技術
  1.2.1 マニホールド法
  1.2.2 フィードブロック法
2. 環境対応型製品の開発事例
 2.1 高意匠性バイオ原料添加多層フィルム
 2.2 プラスチック量減多層フィルム
 2.3 バリア性付与多層フィルム
 2.4 ラミネートフィルムを代用するモノマテリアル化多層フィルム
おわりに

第2 節 プラスチックパッケージのモノマテリアル化を支える機能性材料と包装材料の開発
はじめに
1. プラスチックパッケージのモノマテリアル化を支える機能性材料
 1.1 バリア材料
 1.2 機能性コーティング剤
 1.3 PVCフリーインキ
 1.4 脱墨可能インキ
2. モノマテリアルパッケージのリサイクル検証
 2.1 リサイクルペレットの作製
 2.2 リサイクルフィルムの作製
おわりに

第3節  サステナブルパッケージをめざしたガスバリア性接着剤の開発(マクシーブ®)

はじめに
1. 当社グループのサステナブルな社会の実現に向けた取り組み
2. ガスバリア性接着剤「マクシーブ®」ついて
 2.1 マクシーブ®とは
3. マクシーブ®適用によるモノマテリアル包材のハイバリア化検討
 3.1 モノマテリアル包材について
 3.2 マクシーブ®適用によるハイバリア化検討
 3.3 ハイバリア性が発現するフィルムの組み合わせ
 3.4 ハイバリア性発現機構について
 3.5 食品実装保存試験について
4.  マクシーブ®適用によるモノマテリアル包材のミドルバリア化および保香性・耐薬品性付与検討
 4.1 マクシーブ®適用によるミドルバリア化検討
 4.2 マクシーブ®適用による保香性・耐薬品性付与検討
5. マクシーブ®を使用したモノマテリアル包材の期待用途
6. モノマテリアル包材のその他構成について
7. マクシーブ®を使用したモノマテリアル包材のリサイクル検討
おわりに

第3 章 食品包材をとりまく日本と世界の今後の動向
    ~モノマテリアル軟包装の海外動向~

はじめに
1. 欧米のモノマテリアル軟包装-持続的成長の背景は?
2. レトルト食品包装
3. ペットフード包装
4. スナック食品包装
5. 液体洗剤包装
6. 医薬品包装
7. 精肉・鮮魚包装
8. チーズ包装
9. 飲料包装
おわりに

コラム
マスバランス方式の動向
はじめに
1. マスバランス方式の歴史
2. マスバランス方式の認証
 2.1 ISCC PLUS 認証
 2.2 RSB 認証
 2.3 REDcert認証
3. 企業の動き
おわりに

環境循環型社会と産業界をつなぐ架け橋
一般社団法人プラスチック循環利用協会の事業活動紹介
はじめに
1. 協会設立の歩み
 1.1  社会背景
 1.2  協会設立と創設期の活動
2. 3つのコア事業
 2.1  LCA
  2.1.1  LCA導入への取り組み
  2.1.2  容器包装用プラスチックのLCA評価
  2.1.3  プラスチックの有効利用による環境負荷削減効果の検証
 2.2  プラスチック製品のマテリアルフロー図
  2.2.1  マテリアルフロー図の概要
 2.3 教育および学習の支援活動と広報
  2.3.1  教育および学習の支援活動
  2.3.2  広報活動
おわりに

関連特許出願状況
機能性接着剤

はじめに
1. 酸素バリア性接着剤
 1.1 三菱瓦斯化学
 1.2 DIC
 1.3 東洋インキ
 1.4 大日本印刷
2. 酸素吸収接着剤
 2.1 東洋製罐
 2.2 ロックペイント
3. 電子デバイス用接着剤
 3.1 導電性接着剤
 3.2 量子ドット用接着剤
おわりに