〈電子版〉技術者・研究開発者のためのポリマーアロイの教科書 ―温故知新― ~基礎から実践・応用まで~ 第5回 ポリマーアロイ 応用編~その1~
★「技術者・研究開発者のためののためのポリマーアロイの教科書 ―温故知新―」第5回
★ポリマーアロイの基礎から応用まで、開発研究者が抱きやすい疑問を6回にわたり解説!
★第5回は「ポリマーアロイ 応用編~その1~」として相容化剤の最適設計、合成上の課題と対策、適用事例など、実例をもとに分かりやすく丁寧に解説!
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執筆者
今井 昭夫 株式会社AndTech 顧問(元 住友化学)
(製品情報)
植草 貴行 株式会社AndTech 研究開発アドバイザー
目次
第 16 章 相容化剤の最適設計
第1 節 ブロック構造を有する(非反応型)相容化剤
1.1 リビング重合処方を利用したスチレン・共役ジエン系のブロック共重合体
1.2 スチレン・共役ジエン系のブロック共重合体とPP との相溶性
1.3 スチレン・共役ジエン系ブロック共重合体の各種ポリマーアロイへの適用
1.4 グラフト重合反応を利用した相容化剤の設計
1.5 非反応型相容化剤の選択と設計
第2 節 リアクティブプロセッシングに用いる(反応型)相容化剤
2.1 リアクティブプロセッシングにおける反応性化合物
2.2 リアクティブプロセッシングによく用いられている反応性の相容化剤
2.2.1 無水マレイン酸変性ポリマー
2.2.2 エポキシ基含有ポリマー
2.2.3 オキサゾリン基含有ポリマー
第 17 章 相容化剤合成上の課題と対策
第1 節 マレイン化ポリマーの合成
1.1 無水マレイン酸の特性
1.2 無水マレイン酸の重合反応特性
1.3 無水マレイン酸のグラフト重合反応
1.4 MAH グラフト重合体を利用したポリマーアロイ
1.5 無水マレイン酸グラフト重合体の合成プロセス
1.6 無水マレイン酸グラフト分子構造の解析
第2 節 共重合体の合成
2.1 相容化剤ポリマーの分子設計
2.2 メタクリル酸グリシジル(GMA)共重合体
2.3 ブロック共重合体の合成
第3 節 グラフトタイプポリマーの合成
第 18 章 相容化剤概念を応用した開発事例
第1 節 ブリード・ブルーミング発生防止剤への展開
1.1 ブリード・ブルーミング現象
1.2 ブリード・ブルーミングの発生機構
1.3 ブリード・ブルーミングの発生防止処方技術
第2 節 繊維表面改質剤への展開
2.1 繊維の表面改質
第3 節 耐溶剤性改良剤
第4 節 粘・接着剤
[コラム] ポリマー界面への興味
第5 回復習問題と第4 回の解説
第5 回 製品情報~ウレタン系材料を活用した製品技術情報~
はじめに
1.ポリウレタン
2.熱可塑性エラストマーとしてのウレタン材料 061
3.TPU 製品情報
おわりに
◆今後の発刊スケジュール&予定目次◆
2024年12月発刊予定
第6回 ポリマーアロイ 応用編~その2~
第19章 新規ポリマーとポリマー複合材・コンポジットへの応用
第1節 ナノサイズ分散ポリマーアロイ
第2節 非ポリマー成分との混合
第3節 植物成分の混合
第20章 今後のポリマーアロイ材料の創出に向けて
第1節 ボトムアップ戦略に基づくポリマーアロイの創出
第2節 ナノ/メソスケール空間の活用によるポリマーブレンド
おわりに-ポリマーアロイ関連技術情報の体系化
復習問題
製品情報⑥
*目次は変更になる可能性がありますのでご了承ください。