【 LIVE配信・WEBセミナー】

AIの歴史とAIエージェント実装・導入のポイントおよび材料・商品開発促進への活用

★2026年5月20日WEBでオンライン開講。札幌市立大学 中島氏、大日本印刷株式会社 和田氏、日本電気株式会社 志村氏/吉田氏が、【AIの歴史とAIエージェント実装・導入のポイントおよび材料・商品開発促進への活用】について解説する講座です。

■注目ポイント

★AI研究の歴史の概観および3種類のエージェント(マルチエージェント、エージェントの限定合理性、AIエージェント)の解説をはじめ、「現場主導で進めるAIエージェント化のプロセス」、「AIエージェントと知識グラフを用いた商品開発事例」を紹介!

セミナー番号
S2605315
セミナー名
AIエージェント
講師名
  • 第1部  公立大学法人 札幌市立大学  理事長および学長  中島 秀之 氏
  • 第2部  大日本印刷株式会社  ABセンター / 主席技術員・部長  和田 剛 氏
  • 第3部  日本電気株式会社      志村 典孝 氏(AIビジネス・ストラテジー統括部) / 吉田 登(ビジネスイノベーション統括部) 氏
開催日
2026年05月20日(水) 13:00-16:35
会場名
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料(税込)

【1名の場合】55,000円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。

詳細

定員:30名

※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。

※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。

※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。

※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。

※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。

※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。

※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。

※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。


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【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

■本セミナーの主題および状況(講師より)

★A Iエージェントは、これまでの命令された仕事だけをこなすエージェントではなく、自律的・継続的に動作する、人間からは独立したエージェントであります。このエージェントに人間の価値観を伝えることが最重要課題であります。

★生成AIを単なるツール導入に留まらせず、組織全体に定着させて「構造改革」へとつなげるための成功のカギは、現場の社員一人ひとりがAI活用を「自分事化」し、自ら業務を再設計していくマインドを持つことです。

★近年、生成AI技術は急速に発展し、私たちの生活や産業のあらゆる分野に変革をもたらしています。この中でも、商品開発とテクノロジーの融合は新たな可能性を開拓し、未知の領域への扉を開けています。

■注目ポイント

★AI研究の歴史を概観するとともに3種類のエージェント(マルチエージェント、エージェントの限定合理性、AIエージェント)について解説!

★単なる生成AIのツールの導入にとどまらず現場社員が活用を「自分事化」し自ら業務を再設計する「現場主導の構造改革」への道筋を提示!

★知識グラフと生成AI技術の活用による高速・高品質かつリスクに対して強靭な材料開発を実現するアプローチを紹介!


講座担当:牛田孝平

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫


【第1講】 AIの歴史と新しい展開としてのAIエージェント

【時間】 13:00-14:00

【講師】公立大学法人 札幌市立大学 理事長および学長 中島 秀之 氏

【講演主旨】

 AIの研究は3度「エージェント」に出会った.AI研究の歴史を概観するとともに,3種類のエージェントについて述べる.
 最初は多数のAIシステムが協調することを扱った「マルチエージェント」システムの研究,2度目はその研究から発展した考え方である「エージェントの限定合理性」の定式化,そして最近では生成AIが実用化されたため可能になった,実世界で独立して働くシステムとしての「AIエージェント」である.A Iエージェントは,これまでの命令された仕事だけをこなすエージェントではなく,自律的・継続的に動作する,人間からは独立したエージェントである.このエージェントに人間の価値観を伝えることが最重要課題である.


【プログラム】

AIの研究は3度「エージェント」に出会った(ただし,概念的には連続)
知能とは「情報が不足した状況で,適切に処理する能力」のことである.

●まずAIの歴史を外観する

•人工知能の歴史(I)
 最初の人工知能ブーム(1度目の夏)
 1956年 ダートマス会議でArtificial Intelligence人工知能と命名(McCarthy, Minskyら)
 フレーム問題の発見 by McCarthy
  これは現在も未解決

•人工知能の歴史(II)
 1970年代 2度目の夏
 エキスパートシステムの発展
 しかし「暗黙知」が扱えないことがわかり失速

•人工知能の歴史(III)
 2010年代 3度目の夏
 深層学習(deep learning) の台頭
 2022年11月:ChatGPT公開 AI史上初の実用システム
 社会現象となる(産業革命に匹敵?)

●マルチエージェント研究

•マルチエージェントシミュレーションの適用:公共交通サービスのクラウド化
 ある程度の乗客数が見込める大都市においてこそフルデマンドバス方式が有利

●限定合理性
 従来のAIは完全合理性を目指した
 Stuart Russell(記号派のニューリーダー)がAgent Approach(限定合理性)を主張
 人間の価値の伝達が重要
 フレーム問題の克服が鍵

●AIエージェント
 1.大規模言語モデルを使う
 2.与えられたゴールを達成する計画を立てる
 3.与えられたツールを使って外部とやり取りする 
 4.立てた計画に沿って臨機応変に実行する 
 5.自律的に行動する

●環境との相互作用を重視する知能観
 Uexküll:環世界(Gibson:アフォーダンス)
 Maturana & Varela: オートポイエシス(自己産出)
 Brooks:Subsumption architecture
 中島:状況依存性 環境に計算させる

●ChatGPT
 GPT=Generative Pretrained Transformer

●ニューラルネットワークの複雑化の歴史
 パーセプトロン Perceptron
 多層パーセプトロン
 Deep Learning (超多層)
 ネットワーク構造の工夫
  CNN (Convolutional NN)
  RNN (Recurrent NN)
  Convolutional Autoencoder

●人間とAIの得意分野
 人間(生活している)似た体で似た環境で生活することによる常識の共有:フレーム問題がない
 AI/ロボットにできないこと
  生活(人間と同じ意味で)生活していない/できない:フレーム問題

●機械学習の問題点
 騙せる
 データの偏りに引きずられる
 統計的には正しいが政治的に間違った命題の扱い

●提案する「未来のAI」
 推論とDLの連結   

【質疑応答】


【キーワード】

AI,エージェント,フレーム問題,環世界


【講演者のPRポイント】

学生時代からAIの研究を続けている.2015年にその総まとめとして『知能の物語』を出版.これは2016年に始まる新しい生成A Iとは一線を画し,人間の知能に焦点を当てた,古い時代のA Iであるが,「A Iエージェント」時代には再び重要になる観点だと考えている.


【習得できる知識】

知識ではなく,AIとの付き合い方を伝達したい.


【第2講】 ツール導入から「構造変革」へ ─ DNPにおけるAIエージェント実装、その定着プロセスと知見

【時間】 14:10-14:55

【講師】大日本印刷株式会社 ABセンター / 主席技術員・部長 和田 剛 氏

【講演主旨】

 本講座では、生成AIを単なるツール導入に留まらせず、組織全体に定着させて「構造改革」へとつなげるための実践的なプロセスと知見を学びます。成功のカギは、現場の社員一人ひとりがAI活用を「自分事化」し、自ら業務を再設計していくマインドを持つことです。講座を通じて、現場の「暗黙知の言語化」や技術継承の難しさといった、AI実装におけるリアルな課題とその解決に向けた第一歩を理解できます。専門知識の有無にかかわらず、AIに定型作業を任せ、人間が本来注力すべき「本質的な価値」の創造に向き合うための、人とAIが共創する世界へのアプローチを掴める内容です 。


【プログラム】

第1部:生成AIを組織に浸透させるために必要な「3つの要素」 

第2部:現場主導のAIエージェント化アプローチ(業務分解・リスク管理から実装まで) 

第3部: AIエージェント化における課題(技能継承と「暗黙知の言語化」の難しさ) 

第4部:AI活用を「自分事」にする組織風土の醸成(コミュニティ活動、勉強会、ハッカソンなど) 

第5部:人間の判断がボトルネックになる?AIエージェント時代の今後の課題 

まとめ:ツール導入から構造改革へ〜人間とAIが共創する世界〜

【質疑応答】


【キーワード】

生成AI、AIエージェント、暗黙知の言語化、ノウハウ継承、製造業、AI Ready Data、CoE、AI人材育成、リスキリング


【講演のポイント】

単なる生成AIのツールの導入にとどまらず、現場社員が活用を「自分事化」し、自ら業務を再設計する「現場主導の構造改革」への道筋を示しています。人と生成AIとが共創し、人間が本質的な価値創造に注力するための実践的な知見を学べます 。


【習得できる知識】

このセミナーで習得できる主な知識は以下の通りです。

・生成AIを組織に定着させるための「自分事化」と業務再設計のアプローチ

・AIを組織浸透させるために必要な3つの要素(組織風土、知識、実用環境)

・現場主導で進めるAIエージェント化のプロセス(業務の分解・言語化、リスクマネジメント、プロンプト生成、実装)

・現場の技術継承における「暗黙知の言語化」の難しさと、その解決への道筋 勉強会やハッカソンを通じた、社員同士で学び合うコミュニティ・風土づくりの実践例

・AIエージェント時代に直面する「人間の指示や判断がボトルネックになる」という課題と体験設計の重要性


【第3講】 NECのAIエージェントを用いた商品開発事例と知識グラフと生成AIを用いた材料開発高速化

【時間】 15:05-16:35

【講師】日本電気株式会社    志村 典孝 氏(AIビジネス・ストラテジー統括部) / 吉田 登(ビジネスイノベーション統括部) 氏

【講演主旨】

 近年、生成AI技術は急速に発展し、私たちの生活や産業のあらゆる分野に変革をもたらしています。この中でも、商品開発とテクノロジーの融合は新たな可能性を開拓し、未知の領域への扉を開けています。
 NECは、AIエージェントとビール職人が協働し、各世代の価値観を味で表現したAIクラフトビール「人生醸造craft」の第2弾を開発。生成AIにより職人や消費者にどのような新しい価値や体験が生まれたのか、最前線の事例をご紹介します。また、知識グラフと生成AI技術を用いて過去の膨大な開発事例から知見を吸い上げて現在の材料開発に生かしたり、得られた知見を学習して未知材料の特性予測に生かすことで、高速・高品質かつリスクに対して強靭な材料開発を実現するアプローチをご紹介します。


【プログラム】

1. AI商品開発の概要

2. AIエージェントとは

3. 「人生醸造craft」

4. 「AIアロマ」

5. 材料開発における課題

6. 材料探索AIエージェント

7. 材料探索の高度化事例

【質疑応答】


【キーワード】

生成AI、AIエージェント、マテリアルズイフォマティクス、材料開発、新商品開発


【講演のポイント】

AIエージェントが注目を集めつつも社会実装はまだ珍しかった2025年6月。大阪・関西万博でのお披露目と販売開始に至るまで、AIクラフトビールがいかにして誕生したのか。その歩みとともに、材料開発に適用可能な最新ソリューションをご紹介します。


【習得できる知識】

・AIエージェントと知識グラフを用いた商品開発事例

・AIガバナンスを支えるAIガードレール技術

・暗黙知をデータ化し学習・活用することでWeb業務を自動化するエージェント技術

・マーケティングおよびリーガル対応への生成AI活用

・材料開発知見の収集と学習方法

・材料開発への知識グラフと生成AI適用事例


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