「環境配慮型材料Vol10~Vol12」(定期購読 年3冊発刊)
近年のSDGsへの関心に応えるべく「環境配慮への各企業の取り組み・ビジネス戦略」を紹介する定期購読シリーズです。
今年度より、紙媒体3冊に加えて、電子版もセットでお届けします!
Vol10~Vol12は刊行より4年目を迎えました。
更に幅広い分野での取り組みを紹介すべく、自動車・太陽電池・住宅、環境問題へのイノベーション戦略などを取り上げております。
※こちらは定期購読のお申込みとなります。毎年9月に自動更新となります。
※お申込みいただくとvol.10~Vol12をお届けします
※各号を個別に購入することも可能です
■定期購読リニューアル記念キャンペーン■
定期購読をご注文いただいた方にはvol.1~9までのいずれか1冊をプレゼントします。
※定期購読ご注文の際、備考欄にご希望の号数をご記入ください
執筆者
vol.10 (Vol10単冊のお申込みはこちら)
第1章
吉岡 忠彦 積水化学工業株式会社 コーポレート 新事業開発部 部長
第2章
第1節
山根 健 山根健オフィス 代表
第2節
栗原 潤一 ミサワホーム株式会社 技術担当顧問/博士(工学)
第3節
守谷 大輔 株式会社新菱 サーキュラーエコノミー事業部門 企画管理本部長
岩﨑 諒 株式会社新菱
第3章
第1節
中嶋 元 株式会社プラーツ 代表取締役/京都工芸繊維大学 上級研究員/博士(工学)
第2節
住本 充弘 住本技術士事務所 所長/技術士(経営工学)/包装管理士/元 大日本印刷(株)
第4章
藤井 均 藤井包装技術事務所 所長
第5章
第1節
神野 洋平 デクセリアルズ株式会社 法務・知的財産部 担当部長/弁理士/中小企業診断士
第2節
島村 英伯 キリンホールディングス株式会社 R&D 本部 知財戦略推進部長/弁理士(特定侵害訴訟代理登録)/技術士(化学部門)
第6章
加藤 仁一郎 AJS 株式会社 理事 デジタルイノベーション事業部 事業部長(兼九州支店長)/工学博士
第7章
羽賀 清典 一般財団法人畜産環境整備機構 顧問/博士(農学)
第8章
鷲見 芳彦 夢マネジメント 代表(放送大学非常勤講師を兼任)/医学博士
vol.11 (Vol11単冊のお申込みはこちら)
第1章
岡本 敏 東京科学大学 特任教授 博士(工学)
第2章
第1節
根本 太一 株式会社リコー
田中 千秋 株式会社リコー
第2節
山田 浩史 大成化工株式会社 開発技術本部 設計開発部 設計開発G
井口 博務 大成化工株式会社 開発技術本部 技術開発部 技術開発2G シート開発T
第3章
第1節
飯田 智晴 株式会社ロッテ サステナビリティ推進部 企画課 課長 修士(農学)
藤原 普夫 株式会社ロッテ 中央研究所 パッケージ研究課 主査 修士(工学)
第2節
一色 實 株式会社AndTech 顧問 学士(工学)
第3節
住本 充弘 住本技術士事務所 所長/技術士(経営工学)/包装管理士/元 大日本印刷(株)
第4章
第1節
濱﨑 豊弘 日東電工株式会社 技術知財戦略本部長 博士(工学)
第2節
大藪 一 大藪知財戦略コンサルティング 代表 学士(工学)
第5章
今井 隆之 デルタパシフィックラボ株式会社 CEO
コラム
渡邉 浩一郎 歴史小説家
目次
vol.10(2024年9月発刊)
第1章 脱炭素社会を目指した研究開発部門のイノベーション戦略1. 積水化学工業が掲げる環境達成目標
2. 前述の目標達成のためのビジネス戦略
3. 今後に向けたイノベーション戦略とその実現に向けて
4. 化学業界のみならず社会全体としての今後の方向
おわりに
第2章 環境循環型社会に向けたサステナブル材料・製品の技術開発
第1節 自動車部材のリサイクル規制と技術の動向 ~プラスチック、Al 合金、鋼材、銅、ガラス等~
はじめに
1. 自動車を取り巻くCO2問題
2. 車体軽量化のための材料転換 01
3. 自動車のリサイクルの動き
4. 自動車部材とLCA
第2節 住宅における環境問題対策としての取組
はじめに
1. 住宅における環境問題の背景
2. 住宅建設時の対応
3. 住宅運用時の対応
おわりに
第3 節 太陽光パネルのリサイクル技術とリサイクル品用途開発の展望
はじめに
1. 株式会社新菱と株式会社リサイクルテックについて
2. 太陽光パネルの設置状況と廃棄量の予想について
3. 太陽光パネルの構造とリサイクル技術確立までの経緯
4. 新菱が運営するPVRプラントの概要と各装置の紹介
5. PVRプラントの今後の展開
おわりに
第3章 環境循環型社会に向けたサステナブル材料・製品のビジネス開発
第1節 バイオマスプラスチック事業化のポイント ~テクニカルセールス、製品設計の際の問題点など~
はじめに
1. バイオプラスチックの分類と市場について
2. 事業化の際のテクニカルセールスの注意点
3. まとめ
おわりに
第2節 食品包装・容器の環境ビジネス戦略とその課題
はじめに
1. 環境対応の方向
2. EUの包装及び包装廃棄物規則、PPWRの影響
3. 日本の循環型パッケージへの対応
4. 環境対応を基盤とする機能性パッケージの開発
5. 世界的な包装人材不足と自動化対応
6. 日本の進む方向
おわりに
第4章 日欧プラスチック容器包装リサイクルおよび法制度の現状と最新動向
第1節 日本のプラスチック容器包装リサイクルの現状及び最新動向
はじめに
1. プラスチック容器包装のリサイクルの現状
2. 容器包装リサイクルの現状
3. 容器包装リサイク制度の課題と対応
4. プラスチック資源循環戦略
5. プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律(略称:プラスチック資源循環促進法)
第2節 欧州のプラスチック容器包装リサイクルの現状及び最新動向
1. 欧州プラスチック容器包装政策
2. 欧州のプラスチックリサイクルの現状
3. 容器包装廃棄物規則
おわりに
第5章 環境配慮型材料・製品の知財戦略と技術開発
第1節 デクセリアルズの知財活動と環境配慮型製品等における知財戦略
はじめに
1. 当社の知的財産の考え方
2. 当社のSDGs・ESGの考え方と知財活動の関係性
3. 当社の知財戦略の概要
4. 知的財産の確保と戦略的活用
5. 当社の環境配慮型製品と知財戦略
6. 当社の環境関連技術とオープンイノベーション
おわりに
第2 節 キリングループの研究開発と知財戦略
はじめに
1. キリングループの経営方針
2. キリングループの研究開発と知財戦略
おわりに
第6 章 マテリアルズ・インフォマティクスなどのデジタル技術を活用した環境配慮型材料の開発推進
はじめに
1. 研究開発の推進
1.1 研究開発のステージに合った研究開発メンバーを揃えること
1.2 PDCAをしっかり回すこと
1.3 デジタル技術の活用
おわりに
vol.11(2025年1月発刊)
第1章 産学連携プロジェクトを活用した環境配慮型ビジネスの創出
(1)産学プロジェクトの経緯
(2)具体的な活用方法
(3)取り組みの成果と今後の課題
(4)日本のイノベーションの加速
第2章 環境循環型社会に向けたサステナブル材料・製品の技術開発
第1節 リコー独自の超臨界二酸化炭素によるポリ乳酸改質技術
1. はじめに 007
2. リコーのポリ乳酸技術
3. ポリ乳酸への超臨界二酸化炭素の活用
4. ポリ乳酸シートの発泡技術
5. ポリ乳酸の高分子量化技術
第2節 環境配慮へ向けた医薬品容器の開発と今後の展望
はじめに
1. 医薬品容器の要求事項
2. 医薬品容器における環境対応の課題
3. バイオプラスチック
4. バイオマスPEを使った医薬品容器の開発
5. おわりに
第3章 環境循環型社会に向けたサステナブル材料・製品のビジネス開発
第1節 プラスチック容器包装の環境対応とLoop を活用したリユースの事例
はじめに
1. 株式会社ロッテの状況
2. 株式会社ロッテの対応
3. リユースへの挑戦(Loop)
第2節 プラスチック製品に求められるサプライチェーンの整備と活用
はじめに
1. プラスチック製品
2. プラスチック製品のリサイクル
3. プラスチック製品と環境性能
4. 循環型社会形成の過程での環境ビジネス
おわりに
第3節 リサイクル包装材料の加工技術及び用途開発の動向
はじめに
1. 循環型パッケージ
2. 循環型ポリマー、リサイクルポリマー
3. 東京パック2024に視るリサイクルポリマーの概況
4. リサイクルポリマーの加工技術
5. リサイクルポリマーの用途開発
おわりに
第4章 環境配慮材料・製品の知財戦略と技術開発
第1節 日東電工の環境配慮型製品における知財活動
はじめに
1. 日東電工での環境配慮型製品への取組
2. 事業戦略
3. 事業戦略に融合させた知財活動
4. おわりに
第2節 パテントマップを用いた技術&知財戦略の立案と実践方法
はじめに
1. 企業における事業ステップと必要な特許調査
2. パテントマップ
3. 自社が勝つ技術&知財戦略活動「U’Method」
4. 知財戦略(IPランドスケープ)におけるパテントマップの活用3)
おわりに
第5章 環境問題を解決するスタートアップ企業
はじめに
1. スタートアップ投資動向
2. クライメートテックへの投資動向
3. 米国インフレ抑制法のクライメートテックへの影響
4. クライメートテック・スタートアップ事例
おわりに
コラム こんなにエコな江戸の暮らし ~江戸時代はエコ時代~
vol.12(2025年5月発刊予定)
第1章 脱炭素社会を目指した研究開発部門のイノベーション戦略
第2章 モスグループのサステナビリティ経営とSDGsへの取り組み
第3章 環境循環型社会に向けたサステナブル材料・製品の技術開発
①生分解性と多機能で環境ニーズに応えるPVOH
②マリンナノファイバー社のサステナブルの取り組み
③分泌系バイオミメティック材料
④サーキュラーエコノミーを志向した易解体性接着剤
⑤コンクリート混和剤・アクアロック
第4章 環境循環型社会に向けたサステナブル材料・製品のビジネス開発
①製品の水平リサイクル推進対策と取り組み事例
②海洋プラスチックごみ問題
第5章 「天空城」はどこへ?―環境問題の起源と「社会環境」の人類史
コラム:歴史と環境