~プラスチックの熱分解技術、分解生成物の特性を考える~ ケミカルリサイクル入門
★2024年7月18日WEBオンライン開講。株式会社アイ・ピー・エル 代表取締役 伊部氏がケミカルリサイクルについて解説する講座です。
■本講座の注目ポイント★
ケミカルリサイクルの技術として代表されるプラスチックのガス化・油化技術、既存の社会システムとの連携の難しさなど、更に問題化されるプラスチック処理・リサイクルの対策を考える指針・対策案・今後の展望などを紹介。
- 株式会社アイ・ピー・エル 代表取締役 伊部 英紀 氏
【1名の場合】45,100円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
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【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】
■本セミナーの主題および状況
★ケミカルリサイクルの技術としての代表例はプラスチックのガス化・油化技術がある。これまで講演者が技術開発や事業化に取り組んできた廃プラ処理油化技術の内容紹介とその課題・展望を紹介、プラスチック特有の取扱いの難しさ、既存の社会システムとの連携の難しさ、現場のトラブル事例などについても言及。プラスチック処理・リサイクルの問題は今後更に大きくなることが予想され、それらの対策を考える場合の指針・対策案・今後の展望などを紹介する。
■注目ポイント
★講演者が技術開発や事業化に取り組んできた廃プラ処理油化技術の内容紹介とその課題・展望を紹介、学習、習得できる!
★プラスチック特有の取扱いの難しさ、既存の社会システムとの連携の難しさ、現場のトラブル事例などについても言及。それらを学習、習得できる!
★プラスチック処理・リサイクルの問題は今後更に大きくなることが予想され、それらの対策を考える場合の指針・対策案・今後の展望などを紹介、学習、習得できる!
講座担当:齋藤順
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
【時間】 13:30-17:30
【講師】株式会社アイ・ピー・エル 代表取締役 伊部 英紀 氏
【講演主旨】
ケミカルリサイクルの技術として代表例はプラスチックのガス化・油化技術がある。これまで講演者が技術開発や事業化に取り組んできた廃プラ処理油化技術の内容紹介とその課題・展望を紹介する。1970年代より国内外数百社が取り組んできたテーマであるが、現在までに継続する事業化の事例は極めて少ない。その原因はどこにあるのだろうか。札幌で10年稼働した後、廃業した東芝の油化事業を中心に油化・ガス化事業の課題と今後の動向について述べる。プラスチック特有の取扱いの難しさ、既存の社会システムとの連携の難しさ、現場のトラブル事例などについても言及する。プラスチック処理・リサイクルの問題は今後更に大きくなることが予想され、それらの対策を考える場合の指針・対策案・今後の展望などを紹介する。
【プログラム】
1. 廃プラ油化技術の歴史
1-1 1970年代 オイルショック直後
1-2 1990年代 容器包装リサイクル法の検討時
1-3 2000年 容器包装リサイクル法 完全施行以降
2.廃プラ油化・ガス化の基本原理
2-1 プラスチックの熱特性
2-2 廃プラスチックの成分・性状
2-3 廃プラスチック分解油・分解ガス性状
3. 事業化に取り組んだ油化プラントの内容紹介
3-1 3トン/日級 工場端材バッチ処理プラント事例
3-2 容器包装プラスチック大型油化プラント事例
3-3 札幌市容器包装プラスチック 40トン/日 油化プラントのシステム・事業
3-4 医療系廃プラスチック処理プラント開発事例
4.事業化に向けての課題
4-1 原料
4-2 処理プロセス
4-3 リサイクル製品
5 今後の技術展望
5-1 分解炉の基本構造(バッチ式、連続式)
5-2 流動床式、タンク式、キルン式加熱炉の特徴・課題など
5-3 海外動向
6.まとめ
【質疑応答】
【キーワード】
1. ケミカルリサイクル
2. 廃プラスチック
3. 熱分解
【講演者のPRポイント】
講演者は1990年~2010年の約20年に亘り、プラスチックのケミカルリサイクルの基礎実験・パイロットプラント・大型プラント事業化に取り組んできた経験をもつ。過去の経験を踏まえた現状の解説ができる点が最大のPRポイントである。
【習得できる知識】
プラスチックの熱分解挙動
熱分解技術
プラスチック分解生成物の特性