【 LIVE配信・WEBセミナー】

プラスチックレンズの成形・加工技術と材料設計・要求特性・今後の展望

★2024年9月27日WEBでオンライン開講。加藤技術士事務所 加藤 秀昭 氏、芝浦機械株式会社 福田 将彦 氏、三井化学株式会社 春谷 昌克 氏の3名がプラスチックレンズの成形・加工技術と材料設計・要求特性・今後の展望について解説する講座です。

■注目ポイント

★プラスチック光学素子のレンズや回折光学素子などの射出成形、金型加工などの技術的課題やの開発のポイントについて解説!

★光学レンズ向けに開発した環状オレフィンコポリマー「アペル®」について、その特徴及び用途展開に向けた銘柄開発について解説!

セミナー番号
S240923
セミナー名
プラスチックレンズ
講師名
  • 第1部  加藤技術士事務所  所長  加藤 秀昭 氏
  • 第2部  芝浦機械株式会社  工作機械カンパニー エキスパート  福田 将彦 氏
  • 第3部  三井化学株式会社  ICTソリューション研究センター イメージングソリューショングループ  春谷 昌克 氏
開催日
2024年09月27日(金) 13:00-17:15
会場名
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料(税込)

【1名の場合】49,500円(税込、テキスト費用を含む)

2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。

詳細

定員:30名

※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。

※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURLについては、別途メールでご案内いたします。事前の配布資料につきましては紙テキストで郵送にてお送りいたします。

※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。

※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。

※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。

※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。

※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。

※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。

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【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

■本セミナーの主題および状況

レンズなどの光学素子は、超高精度の加工技術が必要であり、その超高精度のプラスチックレンズを製造するためには、金型加工技術、成形加工技術の高度化・高精度化が不可欠である。

プラスチック樹脂の高屈折率化は長年の間待ち続けられている樹脂材料であり、プラスチックレンズを高屈折率樹脂にすることでさらに高機能な光学素子部品開発の可能性が広がる。

環状オレフィン系樹脂は非晶性で透明な材料であることから、スマートフォンのカメラ、ヘッドマウントディスプレイ、車載用のカメラなど様々な光学デバイスのレンズ材料として用いられている。

■注目ポイント

★プラスチック光学素子のレンズや回折光学素子などの射出成形、金型加工などの技術的課題やの開発のポイントについて解説!

★光学レンズ向けに開発した環状オレフィンコポリマー「アペル®」について、その特徴及び用途展開に向けた銘柄開発について解説!

講座担当:枩西 洋佑

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン学習講座になります≫

【第1講】 プラスチックレンズなどを中心とした光学素子の加工技術動向と高屈折率材料への要求

【時間】 13:00-14:15

【講師】加藤技術士事務所 所長 加藤 秀昭 氏

【講演主旨】

 レンズなどの光学素子は、超高精度の加工技術が必要である。その超高精度のプラスチックレンズを製造するためには、金型加工技術、成形加工技術の高度化・高精度化が不可欠である。
 また、プラスチック樹脂の高屈折率化は長年の間 待ち続けられている樹脂材料であり、プラスチックレンズを高屈折率樹脂にすることでさらに高機能な光学素子部品開発の可能性が広がる。そのためのプラスチック光学素子のレンズや回折光学素子などの射出成形、金型加工などの技術的課題やの開発のポイントについて解説する。
【キーワード】
プラスチップレンズ、光学素子、金型加工技術、射出成形技術、超精密加工
【講演ポイント】
超精密、超高精度の光学素子のプラスチック化に対応するための考え方など、具体的な実績から技術的な解説を行う。
【習得できる知識】
プラスチックによる光学素子の成形、金型の加工技術の基本と事業化実績・経験に基づいた技術的知識が習得できる。

【プログラム】

1.光学プラスチックと要求特性
 1-1 代表的な光学プラスチック材料
 1-2 求められる光学特性
2.代表的なプラスチック光学素子
 2-1 プラスチックレンズ
 2-2 プラスチック回折格子 など
3.高精度プラスチック光学成形品の成形技術
 3-1 光学成形品の成形技術
 3-2 光学成形技術の課題と対策 など
4.高精度プラスチック光学素子の金型技術
 4-1 光学成形品の金型技術
 4-2 光学金型の加工技術
 4-3 超高精度光学駒の加工技術 など
【質疑応答】

【第2講】 プラスチックレンズ金型加工技術の最新動向

【時間】 14:30-15:45

【講師】芝浦機械株式会社 工作機械カンパニー エキスパート 福田 将彦 氏

【講演主旨】

 

【プログラム】

1.超精密非球面加工機

2.0.1nm制御分解能による加工

3.形状計算エンジン

4.サーボ走査式機上測定システム

【質疑応答】


【第3講】 環状オレフィン系樹脂「アペル®」の特徴と用途展開に向けた銘柄開発

【時間】 16:00-17:15

【講師】三井化学株式会社 ICTソリューション研究センター イメージングソリューショングループ 春谷 昌克 氏

【講演主旨】

 環状オレフィン系樹脂は非晶性で透明な材料であることから、スマートフォンのカメラ、ヘッドマウントディスプレイ、車載用のカメラなど様々な光学デバイスのレンズ材料として用いられている。三井化学が光学レンズ向けに開発した環状オレフィンコポリマー「アペル®」について、その特徴及び用途展開に向けた銘柄開発について解説する。

【キーワード】

光学樹脂、環状オレフィン系樹脂、環状オレフィンコポリマー、COC、熱可塑性樹脂、屈折率、アッベ数、複屈折

【講演ポイント】

アペル®の特徴(透明で複屈折が小さく、かつ低吸水)、およびこれらの特徴を活かした光学銘柄について解説する。

【習得できる知識】

環状オレフィン系樹脂に関する基礎知識

【プログラム】

1.環状オレフィンコポリマー「アペル®」の特徴

 1.1 合成方法および化学構造

 1.2 基本物性

 1.3 光学特性

2.環状オレフィンコポリマー「アペル®」の用途展開に向けた銘柄開発

 2.1 「アペル®」の光学銘柄

 2.2 スマートフォン用カメラレンズ向け銘柄

 2.3 ヘッドマウントディスプレイレンズ向け銘柄

 2.4 車載用カメラレンズ向け銘柄

3.おわりに

【質疑応答】


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