【 LIVE配信・WEBセミナー】

リサイクル化に必要なバリアフィルムの基礎・製造プロセス・評価技術及びハイバリア化

~EUのPPWR(Packaging and Packaging Waste Regulation)を踏まえた最新動向~

★2025年4月23日WEBオンライン開講。【(元)大日本印刷/(現)土屋特許事務所・弁理士:土屋氏】軟包装・フィルムの専門家がバリアフィルムの基礎と製造プロセス、今後の展望について解説する講座です。

★蒸着、バリア材のコーティング、エチレンービニルアルコール共重合体(EVOH)の多層化等など、ハイバリア化に向けた手段の内容、製造プロセス、実例及び関連特許について講演!

★ハイバリア化した蒸着フィルム包装以外の分野、例えばディスプレイ分野、太陽電池等への利用についても触れる!

セミナー番号
S250405
セミナー名
バリアフィルム・ハイバリア製造評価
講師名
  • 土屋特許事務所  弁理士  土屋 博隆 氏
開催日
2025年04月23日(水) 13:00-17:00
会場名
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料(税込)

【1名の場合】45,100円(税込、テキスト費用を含む)

2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。

※受講料の振り込みは、開催翌月の月末までで問題ございません。

詳細

定員:30名

※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。

※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。

※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。

※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。

※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。

※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。

※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。

※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。

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【【本セミナーの主題および状況  本講座の注目ポイント】】

■習得できる知識

★蒸着、バリア材のコーティング、エチレンービニルアルコール共重合体(EVOH)の多層化等など、ハイバリア化に向けた手段の内容、製造プロセス、実例及び関連特許について講演!

★ハイバリア化した蒸着フィルム包装以外の分野、例えばディスプレイ分野、太陽電池等への利用についても触れる!


講座担当:青木良憲


≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫

【時間】 13:00-17:00

【講師】土屋特許事務所 弁理士 土屋 博隆 氏

【講演主旨】

 EUのPPWR(Packaging and Packaging Waste Regulation)が2月に発効し、2026年8月12から適用されます。包装廃棄物の削減目標、包装の素材ごとにリサイクル目標値等が設定され、プラスチックについては一定以上のリサイクル可能性が要求され、2030年からリサイクル材使用率が定められました。剛性を有するボトルや容器はリサイクルが容易と思えますが、異なるフィルムを積層して物理的強度、包装適性、利便性及びバリア性を付与する軟包装(プラスチックフィルム包装)のリサイクルは困難です。

 軟包装をリサイクル可能とするために、同一素材のフィルムを積層するモノマテリアル化が提唱されています。モノマテリアル化するとき、アルミ箔を使用しない構成において、バリア性の付与が課題です。軟包装を紙化するという方法もありますが、バリア性の付与はプラスチックフィルムよりも困難です。

 バリア性付与の有力な手段は、蒸着、バリア材のコーティング、エチレンービニルアルコール共重合体(EVOH)の多層化等です。これら手段の内容、製造プロセス、実例及び関連特許について説明します。

また、ハイバリア化した蒸着フィルム包装以外の分野、例えばディスプレイ分野、太陽電池等への利用についても触れます。


【プログラム】

1.PPWR

 1-1 PPWRの概要

 1-2 包装廃棄物削減目標

 1-3 包装のリサイクル目標

 1-4 プラスチック包装のリサイクル可能性

 1-5 プラスチック包装のリサイクル材使用率

 1-6 リサイクル可能性の適用除外

 1-7 バイオプラスチックについて

 1-8 ラベル標記による情報提供

 1-9 再使用について


2.軟包装におけるバリアの必要性

 2-1 軟包装の構成とバリア

 2-2 求められるバリア


3. モノマテリアル化とバリア

 3-1 CEFLEXにおけるバリア材

 3-2 リサイクルとバリア材

 3-3 バリア付与手法

 3-4 最近のモノマテリアル化例


4. 透明蒸着とアルミ蒸着

 4-1 透明蒸着フィルムの構成

 4-2 透明蒸着装置

 4-3 透明蒸着用コーティング剤

 4-4 国内の透明蒸着フィルムとアルミ蒸着フィルム

 4-5 海外の透明蒸着フィルムとアルミ蒸着フィルム

 4-6 蒸着フィルム関連特許


5. 蒸着フィルムの非包装用途

 5-1 建装用

 5-2 真空断熱パネル

 5-3 PVバックシート

 5-4 電子ペーパー

 5-5量子ドットフィルム

 5-6 有機太陽電池

 5-7 有機EL

 5-8 ハイバリア測定方法


6. コーティングによるバリア付与

 6-1 有機・無機混合系

 6-2 脱水縮合系

 6-3 海外の技術


7. EVOHの多層化

 7-1 EVOHメーカー

 7-2 未延伸フィルムの多層化

 7-3 延伸フィルムの多層化

 7-4 海外の技術


8. 紙化

 8-1 紙化の実例

 8-2 紙へのバリア付与

【質疑応答】


【習得できる知識】

・PPWRの概要

・バリアフィルムの基礎知識

・透明蒸着フィルム製造技術、メーカー及び性能

・フィルム及び紙へのバリアコーティング

・ハイバリアフィルムの非包装用途


【講演キーワード】

 モノマテリアル 紙化 PPWR 透明蒸着 ハイバリアフィルム 量子ドットフィルム 太陽電池用バリアフィルム


【講演のポイント】

 EUで発効したPPWRの解説を行い、これが進めるリサイクルを可能とする軟包装のモノマテリル化、及び紙化に不可欠なバリア性付与技術として、特に蒸着技術を中心に説明し、また、ハイバリア蒸着フィルムの包装以外の用途例を示す。


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