医薬品包装の技術動向と設計指針および環境負荷低減・ユニバーサルデザインの構築に向けた取り組み
★2026年3月18日WEBでオンライン開講。株式会社AndTech 顧問/元カネカ化成事業部技術 一色氏、ファルメディコ株式会社 狭間氏、沢井製薬株式会社 結城氏、湘南医療大学 定本氏が、【医薬品包装の技術動向と設計指針および環境負荷低減・ユニバーサルデザインの構築に向けた取り組み】について解説する講座です。
■注目ポイント
★『医療においてのサステナビリティ』を目指した製品設計から資源循環システムや新たなビジネスへの展望にはじまり、ジェネリック医薬品企業における包装設計、包装技術の事例、ユニバーサルデザイン包装についての客観的な評価方法と使用者による官能試験の両者で検証した結果を紹介!
- 第1部 株式会社AndTech 顧問 / 元カネカ化成事業部技術 研究統括部長 / 元塩ビ工業環境協会 広報部長 一色 實 氏
- 第2部 ファルメディコ株式会社 代表取締役社長 狭間 研至 氏
- 第3部 沢井製薬株式会社 生産統括部 包装技術グループ 結城 健 氏
- 第4部 湘南医療大学 薬学部医療薬学科 / 教授 定本 清美 氏
【1名の場合】60,500円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】
■本セミナーの主題および状況(講師より)
★欧米・日本の高齢化が進み、医療におけるプラスチック部材や包装材料の需要も増大傾向にあります。一方で、医薬品・医療機器のパッケージは高い衛生面や保存性が求められるため、「PTPシート」のようなプラスチックごみの廃棄量増加や再利用が問題になっています。医薬品・医療機器用包装を決定するのは品質・性能でしたが、今日では持続可能な環境への適用が求められているため、医薬品包装における規制の厳格化、製薬メーカーの新しい要望を刷新して取り入れる必要があります。
★継続的な薬価の引き下げや、後発医薬品の製造過程での不正事案などが原因で、我が国の医薬品提供体制が脅かされる自体となりました。令和7年度の医薬品医療機器等法改正では、その趣旨として「品質の確保された医薬品等を国民に迅速かつ適正に提供していく」ことが謳われています。医薬品の安定供給には、製造、流通、販売の各過程の見直しが必要で、薬局のあり方や調剤のあり方も変化が起こりつつあります。
★小児から高齢者まで、すべての年齢において薬を適切に使用する事は疾患治療の有効性向上と、医療費の有効利用という観点から世界中で増々重要視されています。ユニバーサルデザインの考え方を医薬品包装やデバイスに適応する事で、使用者と提供者両者にとって良い環境が創生できる可能性があります。
■注目ポイント
★『医療においてのサステナビリティ』を目指した製品設計から資源循環システム、新たなビジネスへの展望について紹介!
★ジェネリック医薬品企業における包装設計、包装技術の事例を紹介!
★ユニバーサルデザイン包装について、客観的な評価方法と、使用者による官能試験の両者で検証した結果を紹介!
講座担当:牛田孝平
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
【第1講】 需要拡大の中で環境配慮を実現する医薬品・医療機器用プラスチック容器包装の動向と展望
【時間】 10:30-11:45
【講師】株式会社AndTech 顧問 / 元カネカ化成事業部技術 研究統括部長 / 元塩ビ工業環境協会 広報部長 一色 實 氏
【講演主旨】
坂口先生のノーベル生理学・医学賞で沸く日本でも、医学の発展は目覚ましい。更に、欧米・日本の高齢化が進み、医療におけるプラスチック部材や包装材料の需要も増大傾向にあります。一方で、医薬品・医療機器のパッケージは高い衛生面や保存性が求められるため、「PTPシート」のようなプラスチックごみの廃棄量増加や再利用が問題になっています。医薬品・医療機器用包装を決定するのは品質・性能でしたが、今日では持続可能な環境への適用が求められているため、医薬品包装における規制の厳格化、製薬メーカーの新しい要望を刷新して取り入れる必要があります。
このような背景から当講座では『医療においてのサステナビリティ』を目指した製品設計から資源循環システム、新たなビジネスへの展望について紹介します。
【プログラム】
1.医薬品・医療機器用プラスチック容器・包装材とは
1-1.医薬品のプラスチック容器・包装材
1-2.医療機器用プラスチック容器・包装材
1-3.プラスチックの材料特性と容器・包装材
2.医薬品・医療機器用プラスチック容器・包装材の市場と技術動向
2-1.日本市場と世界市場
2-2.新規材料・技術トピックス
3.プラスチック容器・包装材のリサイクル
3-1.医薬品・医療機器用プラスチック容器・包装材の流通ルート
3-2.国内外の環境規制と医薬品・医療機器容器・包装材との関係
3-3.リサイクルの事例と課題
4.まとめ
4-1.プラスチック容器・包装の将来展望
4-2.企業としての競争力強化の視点
【質疑応答】
【キーワード】
医薬品・医療機器用容器包装、PTP、カテーテル、SDGs、プラスチックリサイクル、ケミカルリサイクル、環境規制、環境ビジネス、バイオプラスチック、生分解性プラスチック、AI
【講演のポイント】
医薬品・医療機器・医療技術の動向とその容器・包装材に求められる材料物性と環境特性を理解した上で、環境配慮への対応力が企業の競争力にとって重要である。バイオなどの新規素材選択から包装設計・流通システムでの見直しに役立つ情報を提供する。
【習得できる知識】
①医薬品・医療機器用容器包装材の種類と適用されるプラスチックに関する総合的な知識
②環境配慮型の新規素材であるバイオプラスチック・生分解性プラスチックの最新情報
③医薬品・医療機器用容器包装材のリサイクルに関する専門知識
④回収・分離・再生の高コスト対応に有望なケミカルリサイクルの最新情報
⑤国内外の医薬品・医療機器用容器包装材の市場規模とその展望
⑥環境規制・高齢化社会・パンデミックな感染対応などによるプラスチック容器包装材への影響の予測
【第2講】 変わる薬局・薬剤師業務~医薬品包装に求められるもの~
【時間】 12:45-14:00
【講師】ファルメディコ株式会社 代表取締役社長 狭間 研至 氏
【講演主旨】
継続的な薬価の引き下げや、後発医薬品の製造過程での不正事案などが原因で、我が国の医薬品提供体制が脅かされる自体となった。令和7年度の医薬品医療機器等法改正では、その趣旨として「品質の確保された医薬品等を国民に迅速かつ適正に提供していく」ことが謳われている。医薬品の安定供給には、製造、流通、販売の各過程の見直しが必要で、薬局のあり方や調剤のあり方も変化が起こりつつある。本稿では、近年の薬局や薬剤師の変化を解説するとともに、今後、来るべき地域医療の姿についてもお示ししたい。
【プログラム】
1. 変わりつつある薬局のあり方
1.1 現在の薬局業界のあり方
1.2 「調剤薬局」のジレンマ
1.3 医薬分業制度の限界
2. 2015年からの変化を理解する
2.1 患者のための薬局ビジョンが発端
2.2 10年経って業界は変わっていない
2.3 令和8年度調剤報酬改定はきっかけになる
3. 薬剤師の仕事は対物から対人へ
3.1 対人業務にシフトするメリット
3.2 対物業務の効率化が不可欠
3.3 対物業務の効率化に向けた3つのステップ
4. 大阪・国家戦略特区での取組と法改正
4.1 調剤業務の一部外部委託の概要
4.2 国家戦略特区での取組結果
4.3 令和7年度改正医薬品医療機器等法
5. これからの地域医療における薬局の役割
5.1 時々入院、ほぼ在宅
5.2 小さい病気は自助で、大きな病気は公助・共助で
5.3 これからの薬局実現のために
【質疑応答】
【キーワード】
薬局、薬剤師、地域医療、医薬品提供体制、調剤業務の一部外部委託
【講演のポイント】
医師、薬局経営者、病院経営者の観点から、地域医療のあり方を提唱し、実践している。
【習得できる知識】
薬が患者に渡すラストワンマイルがどういう風な状況になるのかが理解できる。
【第3講】 ジェネリック医薬品企業としての包装技術・包装設計(ユーザビリティ、アクセシビリティ、環境負荷低減への取り組み)
【時間】 14:10-15:25
【講師】沢井製薬株式会社 生産統括部 包装技術グループ 結城 健 氏
【講演主旨】
※現在、最新のご講演主旨を講師の先生にご考案いただいております。完成次第本ページを更新いたします。
医薬品開発において、製剤部門、包装部門、分析部門の連携は不可欠である。特に製剤と包装は、有効期間にわたって製剤の品質規格を保証し、適正な使用及び投与時の安全性を確保することが求められている。さらに、近年、複雑化する製品ニーズ、多様化する医療環境、それに伴うサプライチェーンの変化に高いレベルで適応するための緊密な連携が必要である。本講義では、製剤と包装の連携強化の促進に繋がることを期待して、ジェネリック医薬品企業における包装設計、包装技術の事例を紹介する。
【プログラム】
※現在、最新のご講演プログラムを講師の先生にご考案いただいております。完成次第本ページを更新いたします。
【第4講】 医療と社会の変化に必要なユニバーサルデザイン医薬品包装の検証
【時間】 15:35-16:50
【講師】湘南医療大学 薬学部医療薬学科 / 教授 定本 清美 氏
【講演主旨】
急速な高齢化に伴い、医療の提供において様々な配慮が必要となってきている。また治療手段の多様化から、様々なデバイスの使用が全年齢で必要となっている。医療現場では、このような背景に配慮なくしては適切な薬物治療が完結できない。実際に投薬した薬が有効に使用されなければ、明らかな医療費の無駄につながってくる。小児から高齢者まで、すべての年齢において薬を適切に使用する事は疾患治療の有効性向上と、医療費の有効利用という観点から世界中で増々重要視されている。ユニバーサルデザインの考え方を医薬品包装やデバイスに適応する事で、使用者と提供者両者にとって良い環境が創生できる可能性がある。検討した例を含めて解説する。
【プログラム】
1.背景
1-1 日本の医療受診の現実
1-2 医療現場における高齢者の薬の使用に関する問題
1-3 多様化する薬と医療デバイス
2.ユニバーサル医薬品医薬品包装の検証
2-1 高齢者が使用する薬に関する工夫とその検証
2-2 海外におけるCR(Child Resistance)包装の考え方
2-3 CRSF(Child Resistance & Senior Friendly)包装の検証
3.PTP包装の検討
3-1 PTP包装の開封強度
3-2 PTP開封と関連する項目
3-3 PTP包装工夫の方向性
4.まとめ
Sustainability を取り入れた開発の必要性
【質疑応答】
【キーワード】
高齢者、薬の使用、医療デバイス、ユニバーサルデザイン、CR包装、CRSF包装、PTP、sustainability
【講演のポイント】
医療現場での実際の薬の使用に関する現実を明らかにする。また、問題点を解決するためのユニバーサルデザイン包装について、客観的な評価方法と、使用者による官能試験の両者で検証した結果を示す。
【習得できる知識】
医療現場での現実の問題点の把握と望まれる工夫